ハインツ・ホリガー、ローター・コッホ、フランソワ・ルルー、宮本文昭……わたしがおすすめする世界のオーボエ奏者を4名ご紹介します。
世界の音楽史を塗り替えた天才オーボイストたちばっかりなので、オーボエという楽器をまだあまり聴いたことない人はぜひ聴いて見てください。
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オーボエ・カルテット KV370|Heinz Holliger(ハインツ・ホリガー)
https://www.youtube.com/watch?v=pIjueqYug6E
ハインツ・ホリガーは、スイスのオーボエ奏者です。
「オーボエ界の神様」として知られている世界的有名な奏者です。
オーボエ奏者としての卓越した演奏とともに、作曲家や指揮者としても活動しています。
曲はモーツアルトのオーボエ・カルテット、KV370です。
ハインツ・ホリガーは、前回の記事でもご紹介しました。
参考:哀愁漂う木管楽器。
オーボエの魅力に迫る
オーボエ協奏曲 KV314|Lothar Koch(ローター・コッホ)
ローター・コッホは、ドイツのオーボエ奏者です。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の元首席奏者です。
ベルリン・フィル黄金期の優れたプレーヤーの1人で、太く丸い音色は20世紀のドイツ・オーボエ奏者の代表格と言われております。
曲は同じくモーツアルトのオーボエ協奏曲ハ長調、KV314です。
オーボエ協奏曲 TrV292|François Leleux(フランソワ・ルルー)
フランソワ・ルルーは、フランスのオーボエ奏者です。
18歳という若さで、パリ・オペラ座管弦楽団の首席オーボエ奏者となります。
フランスのマリゴ社の楽器しか使用しないことで有名です。
曲はリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲、TrV 292です。
風笛(かざぶえ)|宮本文昭
宮本文昭さんは、日本の指揮者、元オーボエ奏者です。
NHK朝の連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲「風笛(かざぶえ)」の演奏や、数々のCM曲の演奏、CM出演でも有名です。
娘はバイオリニストの宮本笑里さんです。
ソニークラシカル他より25枚以上のアルバムをリリースしており、しかもその半分以上は純粋なクラシックではなく、ヒーリングミュージックに近いものであり、他の奏者とは一線を画しています。
最後に
他にもまだまだたくさんの世界的有名なオーボエ奏者がいますが、今回はおすすめの奏者をピックアップしてみました。
オーボエはとても繊細な楽器で、メーカー・リードの厚さ・アンブシュア(吹き方)など、少しの違いで音色が異なります。
それが、この楽器の楽しいところでもあります。