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崖の上のポニョの歌。主題歌・挿入歌

崖の上のポニョの歌。主題歌・挿入歌
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タイトルを見る、聴くだけでついつい主題歌をくちずさみたくなりますよね。

今回は宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」の主題歌、挿入歌をまとめてご紹介させていただきます。

現実のようで、でもどこかファンタジーな世界観。

淡くやわらかいタッチの線で描かれたキャラクターたちが画面の中を所狭しと走り回る様子、色彩感豊かな表現が心に残っている方は多いはず。

きっとまた「崖の上のポニョ」が観たくなる、そんな音楽ばかりが揃っております!

崖の上のポニョの歌。主題歌・挿入歌(1〜20)

崖の上のポニョ藤岡藤巻 & 大橋のぞみ

崖の上のポニョ (崖上的波妞) 大橋 のぞみ 2008
崖の上のポニョ藤岡藤巻 & 大橋のぞみ

2008年公開「崖の上のポニョ」の主題歌です。

主題歌は公開よりも半年以上も前となる2007年12月5日に異例の先行発売となりました。

この曲の歌手の決定には偶然が大きく作用していて、デモを歌うために呼ばれた大橋のぞみの歌を監督の宮崎駿が魅了されオファーしたそうです。

ひまわりの家の輪舞曲麻衣

ひまわりの家の輪舞曲【崖の上のポニョ】
ひまわりの家の輪舞曲麻衣

宗介の母、リサが働くデイケアサービスセンター、ひまわりの家のイメージソングです。

歌うのはこの曲を作曲した久石譲の娘でシンガーソングライターの麻衣。

ひまわりの家にいるお年寄りたちがもしこうだったらこうしたい、ああしたいという人生最後の願いのようなものが込められた曲です。

やりたいことがたくさんあるのに、それができない切なさを麻衣のやわらかく優しい歌声に乗せて表現されています。

海のおかあさん林正子

海沿いの街を舞台に、「人間になりたい」と願うさかなの子、ポニョと5歳の少年宗介の物語のオープニングオープニング曲です。

作曲・編曲はジブリといえばの久石譲。

歌っているのは日本のオペラ歌手のソリスト林正子です。

母と海の讃歌久石譲

新古典五重奏 – 母と海の讃歌
母と海の讃歌久石譲

これも「母の愛」と同様に母性愛を感じさせる一曲に仕上がっています。

タイトルにある「讃歌」とは辞書を見ると「ほめたたえる気持ちを表す歌」とあります。

母親も海もこの映画にとって、とても重要な存在です。

一般的に考えても、生み育てる対象は違いますが、どちらも偉大な存在です。

母親や海の重要性、偉大さをメッセージとしてこの曲に込めたのかもしれません。

フジモトのテーマ藤岡藤巻

06- フジモトのテーマ Fujimoto no Teima [Fujimoto’s Theme]
フジモトのテーマ藤岡藤巻

所ジョージが演じる、不思議な雰囲気を持つフジモトのテーマ曲。

映画の全体的な雰囲気とは一味違ったタンゴ調の曲です。

あまりジブリ作品には見られないタンゴ。

大人な感じがいいですね。

この「フジモトのテーマ」は藤岡藤巻が歌っています。

かなり悲しい歌詞ですが、タンゴのおかげで、悲しいというよりもおしゃれに仕上がっています。

宗介のなみだ久石譲

【Piano】宗介のなみだ / 久石譲(『崖の上のポニョ』サウンドトラックより)
宗介のなみだ久石譲

崖の上のポニョに登場する5才の男の子、宗介の名前がタイトルに入った「宗介のなみだ」です。

いつも明るく元気な宗介。

そんな宗介のなみだを切ないピアノの旋律で表現しています。

短い曲ですが、明るい宗介とは違った雰囲気で印象に残る曲です。

5才というともっとわんわんと泣くイメージですが、正義感の強いしっかり者の宗介だからこそのこの音色なんでしょうね。