崖の上のポニョの歌。主題歌・挿入歌
タイトルを見る、聴くだけでついつい主題歌をくちずさみたくなりますよね。
今回は宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」の主題歌、挿入歌をまとめてご紹介させていただきます。
現実のようで、でもどこかファンタジーな世界観。
淡くやわらかいタッチの線で描かれたキャラクターたちが画面の中を所狭しと走り回る様子、色彩感豊かな表現が心に残っている方は多いはず。
きっとまた「崖の上のポニョ」が観たくなる、そんな音楽ばかりが揃っております!
崖の上のポニョの歌。主題歌・挿入歌(1〜20)
ポニョ来る久石譲
「崖の上のポニョ イメージアルバム」に収録された楽曲です。
シンプルなピアノの旋律から始まり、徐々にいろいろな楽器とともに音数が増えていくこの曲は、軽快な雰囲気でありながら重厚さも感じさせます。
魔法の力で人間の姿になったポニョが、大波の上を走って宗介に会いに来るあの名シーンが頭の中に浮かんできますね。
ポンポン船久石譲
「ポンポン船」というのは、水が水蒸気になるときに膨張することを利用した、ろうそくの炎の熱で進む昔ながらの船のおもちゃです。
ポニョの魔法で大きくなったポンポン船に乗って、ポニョと宗介は航海に出かけました。
この曲は主題歌の「崖の上のポニョ」のメロディをアレンジしたものになっており、管楽器による音色はまるでポンポン船の音にも聴こえますね。
崖の上のポニョの歌。主題歌・挿入歌(21〜40)
リサの家久石譲
リサの家はイコール宗介の家でもあります。
そんな2人の家は小高い山の上にある一軒家。
特別に大きいわけでも、別荘のような豪華な作りでもなく視聴者にとってもなじみのあるようなどこにでもある普通の家です。
そんなどこにでもあるような風景、家の中の雰囲気を飾らないかわいらしいメロディーで描いているのがこの曲です。
人間になる!久石譲
ポニョはあることがきっかけで、人間になりたいと願います。
その決意を表現した曲です。
とても工夫がされた曲で、この映画の主題歌や「フジモトのテーマ」の一部が入っています。
なぜなら、ポニョの気持ちや「人間になる!」と決意することに対しての、親の気持ちが入っているからだと思います。
また、ポニョが人間になるまでの大変さもこの曲に込められているのではないでしょうか。
宗介の航海久石譲
ジブリ作品の音楽といえば久石譲ですが、彼の音楽の大きな魅力の一つとして挙げられるのが「登場人物の心境をみごとに表現している」という点ではないでしょうか。
この「宗介の航海」も、海をゆくシーンにぴったりの勇壮な音楽でありながら、ポニョと宗介のワクワク感が伝わってくるようです。
非日常に気分が高まるシーンにぴったりですね。
崖の上のポニョ(映画バージョン)久石譲
映画を観たことがない人でもこの主題歌を知っている人は多いと思います!
藤岡藤巻と大橋のぞみが歌っています。
とにかく当時8歳の大橋のぞみの歌声がかわいいです!
この曲の振り付けも簡単で、子供でもマネしやすいのがいいですね。
リリースされたのは2007年でずいぶん前ですが、まったく色あせない、まさに名曲です!