RAG Musicクイズ·なぞなぞ
おすすめのクイズ
search

【一般向け】雨への興味が湧く!雑学&豆知識まとめ

あなたは雨が好きですか?

行事やお出かけが中止になるから嫌い、育てている作物のためにはちょっとぐらい降ってくれないと困るなど、さまざまな意見があるかと思います。

この記事では、雨が好きな方にも嫌いな方にももっと雨のことを知ってもらえる一般向けの雨に関する雑学&豆知識を紹介します。

雨を伝える天気予報のこと、梅雨に関すること、動物が伝える雨など、さまざまな知識を集めました。

雨のことを知れば、少しは雨に対して興味が湧いてくるかもしれませんよ。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

【一般向け】雨への興味が湧く!雑学&豆知識まとめ(11〜20)

北海道には梅雨がない

北海道には梅雨がない

北海道には梅雨がありません。

蝦夷梅雨と呼ばれ、数日間曇りや雨の日が続くことはあります。

蝦夷梅雨は、本州のように長く続くものではなく、毎年必ず起きる現象ではないため、北海道には梅雨がないと言われています。

北海道は梅雨がないことから、作物などの成長に変化が少なく、過ごしやすい気候だそうです。

一方、雨が降る日が少ないため、水不足などの心配はあります。

梅雨がある本州と、梅雨がないと言われている北海道。

同じ日本でも場所によって気候に違いがあることが、日本の魅力でもありますね。

七夕の日に降る雨を「催涙雨」という

七夕の日に降る雨を「催涙雨」という

7月7日の七夕の日は1年に一度、織姫と彦星が出会う日と言われていますね。

この七夕の日に降る雨を「催涙雨」と言います。

もし天の川が増水してしまうと、七夕の日に織姫と彦星は会えなくなってしまいます。

会えなくなってしまうと織姫と彦星は涙を流し、残念な気持ちになりますよね。

このことから、織姫と彦星の涙が雨となって降ってきて「催涙雨」と呼ばれるようになったそうです。

織姫と彦星の2人が会えるよう、七夕は晴れていてほしいですね。

五月雨とは梅雨の時期に降る雨のこと

五月雨とは梅雨の時期に降る雨のこと

「五月」というのは、旧暦でいうと5月のことなのですが、現代でいえば6月〜7月にあたります。

それが理由で「五月雨」とは、梅雨の時期に降り続く長雨のことをいうのですね。

雨が続くのは、梅雨前線が停滞するから。

川の増水やベタベタする湿気、イベントの中止など、なかなか止まない雨はいろいろな困りごとを生みますが、雨音にはリラックス効果があると言われているんですよ。

梅雨の時期はぜひ、お部屋の中で雨音に耳を傾け、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

海外の天気予報では雨を雨雲マークで表す

海外の天気予報では雨を雨雲マークで表す

旅行や入学式など、大切な行事がある日は、天気予報を確認しますよね。

そのときに、雨を知らせるマークである「傘のマーク」を見たことがあるのではないでしょうか。

日本では定番のマークですが、実は海外ではほとんど傘のマークは使われないんです。

では、何のマークが使われるかというと「雨雲マーク」。

雨雲マークは、雲にしずくを合わせたようなマークです。

日本では雨の日に傘を持つ習慣がありますが、雨が降っても傘を持たない国もあるので、もしかしたらそれも関係しているのかもしれませんね。

猫が顔を洗うと雨が降る

猫が顔を洗うと雨が降る

猫が顔を洗っているようなしぐさをすると、もうすぐ雨が降ってくるというのは、ことわざや例えとして使われる日本語ですよね。

身近な動物を使ったたとえのようにも思えますが、ここには猫の体や習性などに基づく根拠が存在しています。

重要なのは猫のヒゲの部分で、このヒゲには感覚器の役割があり、雨の直前には湿気などでヒゲが汚れるのを防いでいるといわれています。

猫にとって顔の周りがどれほど大切なのかが感じられますし、猫が身近な動物として何気ないしぐさまでしっかりと観察されてきたことが伝わってくる言葉ですね。

おわりに

一般向けの雨に関する雑学&豆知識を紹介しましたが、雨に対して少しは興味を持てたでしょうか?

雨は憂鬱な存在に思えたり、災害をもたらしたり、とマイナスな面が際立ちますが、どんな存在かを知ることで対策も立てられます。

雨で予定が変わってしまったときには、雨の知識を学んで、次の雨に備えましょう!