【一般向け】雨への興味が湧く!雑学&豆知識まとめ
あなたは雨が好きですか?
行事やお出かけが中止になるから嫌い、育てている作物のためにはちょっとぐらい降ってくれないと困るなど、さまざまな意見があるかと思います。
この記事では、雨が好きな方にも嫌いな方にももっと雨のことを知ってもらえる一般向けの雨に関する雑学&豆知識を紹介します。
雨を伝える天気予報のこと、梅雨に関すること、動物が伝える雨など、さまざまな知識を集めました。
雨のことを知れば、少しは雨に対して興味が湧いてくるかもしれませんよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
もくじ
【一般向け】雨への興味が湧く!雑学&豆知識まとめ
「雨模様」は雨は降っていない状況を表すNEW!

雨模様というのは、まだ雨は降っていないが、今にも降り出しそうな天気の様子をあらわす言葉として使われています。
空がどんよりと曇っていたり、今にも雨が降り出しそうだったりする様子を表現します。
実際に雨が降ってきたら雨模様とは表現せず、雨が降っているという表現に変わります。
雨模様という言葉を使う場合には、今にも雨が降りそうだけれどまだ降っていないという状況を考えながら使うと、適切に表現しやすくなるかもしれませんね。
ぜひ、雨が降り出す前に使ってみてくださいね。
てるてる坊主は江戸時代からあるNEW!

てるてる坊主は、江戸時代から知られている日本の風習です。
しかし、元は中国から伝えられたと言われています。
江戸時代のてるてる坊主は現代のように顔を描いたりはせず、晴れたら願いがかなったということで顔を描き、お神酒を供えて川に流すという風習がだったそうです。
農業は天候に大きく左右されることが多かったため、てるてる坊主に晴れるように願いを込めてお願いしていたそう。
昔も現代も晴れてほしいときにてるてる坊主を飾るというのは、変わらない風習ですね。
ツバメが低く飛んでいると雨が降るNEW!

昔から日本では、ツバメが低く飛んでいると雨が降ると言われますよね。
この話は、高い確率で当たることが多いそうです。
ツバメのエサとなる虫たちが湿度などで羽が重くなり、低い位置で飛ぶようになります。
そうなることで、ツバメもエサを捕獲するときに低い位置を飛ぶようになることから、ツバメが低く飛ぶと雨が降ると言われているそうです。
昔の人は自然の変化を慎重に観察し、天気に注意を払っていたんですね。
ツバメが低く飛んでいたら雨が降るかもしれない、ということに注意していきましょうね。
北海道には梅雨がないNEW!

北海道には梅雨がありません。
蝦夷梅雨と呼ばれ、数日間曇りや雨の日が続くことはあります。
蝦夷梅雨は、本州のように長く続くものではなく、毎年必ず起きる現象ではないため、北海道には梅雨がないと言われています。
北海道は梅雨がないことから、作物などの成長に変化が少なく、過ごしやすい気候だそうです。
一方、雨が降る日が少ないため、水不足などの心配はあります。
梅雨がある本州と、梅雨がないと言われている北海道。
同じ日本でも場所によって気候に違いがあることが、日本の魅力でもありますね。
梅の実が熟すタイミングだから梅雨の字には「梅」が入るNEW!

梅雨に梅の字が使われるのは、この時期がちょうど梅の実が熟すタイミングだから梅の字を使っていると言われています。
中国ではこの時期、天候や気温の変化からカビが生えやすいことから「黴雨」と書かれていました。
梅雨の時期、日本では梅が熟す時期と重なって縁起が良いため、梅という漢字が使われるようになり「梅雨」と書かれるようになったそうです。
梅雨という漢字には、その時期におこる自然の動きや生活などが密接に関係しているといえますね。
梅ジュースや梅シロップを作る時期も、ちょうどこの時期ですね。