あなたは雨が好きですか?
行事やお出かけが中止になるから嫌い、育てている作物のためにはちょっとぐらい降ってくれないと困るなど、さまざまな意見があるかと思います。
この記事では、雨が好きな方にも嫌いな方にももっと雨のことを知ってもらえる一般向けの雨に関する雑学&豆知識を紹介します。
雨を伝える天気予報のこと、梅雨に関すること、動物が伝える雨など、さまざまな知識を集めました。
雨のことを知れば、少しは雨に対して興味が湧いてくるかもしれませんよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
- 梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】
- 雨が好きになる!梅雨に関する子供向けの雑学&豆知識クイズ
- 【子供向け】雨に関する雑学クイズ&豆知識問題集
- もっと天気予報が楽しくなる!天気に関する雑学&豆知識
- 【雑学】知ってる?天気のことわざクイズ集!
- 【一般向け】夏がもっと楽しくなる雑学&豆知識
- 【一般向け】日常で即使える!役立つ驚きの雑学&豆知識
- 知りたくなかった?!気になる怖い雑学&豆知識
- 【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
- 昆虫の豆知識まとめ。人に話したくなる雑学【一般向け】
- 【子供向け】夏が楽しくなる雑学クイズ&豆知識問題
- 【暇つぶし】思わず誰かに教えたくなる雑学クイズ特集
- 知ってると役立つ豆知識クイズ。学校や家で活躍する雑学【子供向け】
【一般向け】雨への興味が湧く!雑学&豆知識まとめ(1〜10)
降水確率0%予報でも雨が降ることがある

お天気予報では降水確率0%と言われていても、突然雲行きがあやしくなり、雨が降ることがありますよね。
お天気予報で言われる降水確率0%といのは、絶対に雨が降りませんという意味ではなく、雨が降る確率が非常に低いですよという意味を表しています。
また、降水確率0%というのは、単純に0%という意味ではなく、5%未満という意味だそうです。
つまり、少しでも雨が降ってくる可能性はあることを表しています。
急な雨でぬれないように、少しでも雲行きが怪しいなと感じたら、折りたたみ傘を持参するのがオススメです。
「雨模様」は雨は降っていない状況を表す

雨模様というのは、まだ雨は降っていないが、今にも降り出しそうな天気の様子をあらわす言葉として使われています。
空がどんよりと曇っていたり、今にも雨が降り出しそうだったりする様子を表現します。
実際に雨が降ってきたら雨模様とは表現せず、雨が降っているという表現に変わります。
雨模様という言葉を使う場合には、今にも雨が降りそうだけれどまだ降っていないという状況を考えながら使うと、適切に表現しやすくなるかもしれませんね。
ぜひ、雨が降り出す前に使ってみてくださいね。
梅の実が熟すタイミングだから梅雨の字には「梅」が入る

梅雨に梅の字が使われるのは、この時期がちょうど梅の実が熟すタイミングだから梅の字を使っていると言われています。
中国ではこの時期、天候や気温の変化からカビが生えやすいことから「黴雨」と書かれていました。
梅雨の時期、日本では梅が熟す時期と重なって縁起が良いため、梅という漢字が使われるようになり「梅雨」と書かれるようになったそうです。
梅雨という漢字には、その時期におこる自然の動きや生活などが密接に関係しているといえますね。
梅ジュースや梅シロップを作る時期も、ちょうどこの時期ですね。
雨のにおいの名前は「ペトリコール」

雨が降ったときって、独特の匂いがしますよね。
誰しも一度は感じたことがあると思います。
実はあの匂いには、正式な名前があるのをご存じでしょうか?
あの匂いは「ペトリコール」という名前だそうです。
ギリシャ語で石を意味する「ペトラ」、神々の血という意味を持つ「イコル」を組み合わせた造語だそう。
英語では「Petrichor」と書きます。
鉱物学者であるイザベル・ジョイ・ベアさんと、R. G. Thomasさんが『ネイチャー』にて論文を発表する際に作られたそうですよ。
てるてる坊主は江戸時代からある

てるてる坊主は、江戸時代から知られている日本の風習です。
しかし、元は中国から伝えられたと言われています。
江戸時代のてるてる坊主は現代のように顔を描いたりはせず、晴れたら願いがかなったということで顔を描き、お神酒を供えて川に流すという風習がだったそうです。
農業は天候に大きく左右されることが多かったため、てるてる坊主に晴れるように願いを込めてお願いしていたそう。
昔も現代も晴れてほしいときにてるてる坊主を飾るというのは、変わらない風習ですね。