80年代アイドルとして活躍した、浅香唯。
歌手よりも「スケバン刑事」に代表される、女優業のイメージが強い方もいるかもしれませんね。
今回は浅香唯の人気曲をランキング形式でご紹介します。
「C-Girl」などに代表されるキュートな歌声をぜひ聴いてみてください。
浅香唯の人気曲ランキング【2025】
10月のクリスマス浅香唯1位

秋の恋を描いた甘酸っぱいラブソング。
浅香唯さんの透明感のある歌声が、恋する少女の気持ちを見事に表現しています。
本作は1986年9月にリリースされ、雪印「ヨグール」のCMソングにも起用されました。
浅香さんの5枚目のシングルであり、彼女の初期キャリアを象徴する曲の1つとなっています。
実際のクリスマスを待ちきれない恋人たちの想いを、10月という季節に重ねて描いた歌詞が印象的です。
甘い恋の予感に胸をときめかせたい人や、秋の夜長に聴きたい1曲としてオススメです。
浅香さんの楽曲は、時代を超えて新しい世代のファンにも受け入れられる普遍的な魅力を持っているんですよ。
STAR浅香唯2位

キュートなルックスで人気を集めたアイドル歌手、浅香唯さん。
スケバン刑事から人気を集めたからか、同年代のアイドル歌手に比べて、ややアダルトな雰囲気の楽曲が多い傾向にありましたよね。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲として50代女性にオススメしたいのが、こちらの『STAR』。
80年代を象徴するシンセサイザーと歌謡曲テイストのボーカルラインは、非常にキャッチー。
どのパートも歌いやすく、音域も広くはないので、ぜひ挑戦してみてください。
セシル浅香唯3位

アイドルシーンを彩った浅香唯さんの代表曲『セシル』。
切ない恋心を歌った本作は、優しいメロディーと共に心に染みわたります。
1989年3月にリリースされた本作は、浅香唯さんの11枚目のシングルとなりました。
映画『悲しみよこんにちは』の主人公セシルをモチーフにした歌詞は、人間関係の機微や成長の過程を繊細に描き出しています。
大人になることの弱さや、友達以上の愛を求める想いは、多くの人の共感を呼びました。
そんな本作はやや狭めの音域と非常にシンプルなボーカルラインが特徴です。
雨が雪に変わった夜に浅香唯4位

冬の情景と切ない恋心を描いた名曲が、1988年12月にリリースされたアルバム『HERSTORY』に収録されています。
作詞は麻生圭子さん、作曲はTM NETWORKの木根尚登さんが手掛け、冬の夜の静けさと心の揺れ動きを繊細に表現しています。
メロディーラインの柔らかさと井上鑑さんによる繊細な編曲が、冬の冷たさと暖かさを同時に感じさせる幻想的な雰囲気を醸し出しています。
浅香唯さんの20歳前後の時期に発表された本作は、アイドルから大人の女性への転換期を象徴する楽曲とも言えるでしょう。
過去を振り返る感傷的な内容が印象的で、冬の夜にしっとりと聴きたくなる一曲です。
C−Girl浅香唯5位

80年代後半のアイドルシーンを象徴する、浅香唯さんの代表曲といえるでしょう。
爽やかな夏の恋を歌ったポップなメロディと、CMタイアップならではのキャッチーな歌詞が印象的です。
1988年6月にリリースされ、オリコンチャートで2週連続1位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。
カネボウ化粧品のCMソングとしても起用され、若い女性の心を掴んだ本作。
青春時代を懐かしむ方はもちろん、80年代アイドルポップスの魅力を知りたい方にもおすすめですよ。
ひとりぼっちの卒業式浅香唯6位

浅香唯さんの『ひとりぼっちの卒業式』は、卒業の名曲にふさわしい感動的な楽曲です。
卒業という人生の大きな節目に寄り添うような、彼女の爽やかで心に響くボーカルが、曲の持つセンチメンタルなムードをさらに高めます。
繊細な雰囲気で描かれる歌詞は、別れの切なさと未来への希望を感じさせ、聴く人の心をつかみます。
だからこそ、この曲はすでに何年もの間、多くの人々に愛され続けているのでしょう。
特に、80年代に青春時代を過ごした方々には、あのときの感情がよみがえるのではないでしょうか。
そしてこれから卒業を迎える方も、この曲の普遍的なメッセージに新しい感動を見いだすはずです。
Self Control浅香唯7位

1980年代のハードロックの雰囲気と1990年代のビジュアル系ロック、そして昭和から長く続くアイドルソングのちょうど中間のような、非常に洗練されたアレンジが光る1990年の名曲です。
平成初期は、アメリカのウーマン・リブ運動の余波が日本にも残っており、力強い女性像をフィーチャーした作品が目立つ時代であり、また「自分を信じて」という内容のメッセージが増え始めた時代でもあります。
熱狂のバブル期を少し通り過ぎた、次の時代を生きる人たちの意志が見えるような楽曲ですね。





