ちあきなおみの人気曲ランキング【2025】
「喝采」で日本レコード大賞を受賞し、演歌からジャズまで幅広いジャンルを歌いこなしてきたちあきなおみさん。
デビュー以来、歌芝居と呼ばれる独特の表現力で観客を魅了し続けてきました。
特に、深い感情を込めた歌声と卓越した歌唱力は、多くのファンの心に響き続けています。
今なお色褪せることのない名曲の数々を、ファンの皆様からお寄せいただいた思い出とともにご紹介します。
もくじ
ちあきなおみの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
かもめの街ちあきなおみ13位

カラスをかもめに、渋谷を浜辺に見立てた切ない詞をほろ酔いの女性をちあきなおみさんが切なく歌いあげています。
イントロはストリングスから始まって、ギターのだけの演奏が彼女の歌を最高に特徴ある印象的な雰囲気に仕上げています。
すべてが心にしみる感じで、聴けば聴くほどいい好きになる隠れた名曲です。
歌唱力のある彼女だからこそ、スローテンポでも何度でも飽きることなく聴けると思います。
枯れすすきちあきなおみ14位

1974年に、さくらと一郎によって唄われた曲を、彼女がカバーしました。
この曲はカラオケの演歌デュエットとして今でも広く知れ渡っていますが、当時、歌唱力で定評があり人気のあった彼女が唄うと、またちがった魅力がありますよね。
あまりにも昭和の香りがする楽曲ですが、この曲がこんなにもヒットしたのはきっとこの時代の風潮にすっぽりとはまったからなのでしょうね。
時代は変わっても名曲は残ります。
色は匂へどちあきなおみ15位

1992年発売のシングル。
2007年発売のアルバム「かげろふ~色は匂へど~」の1曲目に収録されています。
作詞を担当したのは2016年に紫綬褒章を受章した作家の伊集院静、作曲を担当したのは2003年に紫綬褒章を受章した作曲家の筒美京平。
1992年に夫との死別をきっかけに芸能界を引退。
『矢切の渡し』の替え歌体操ちあきなおみ16位

ちあきなおみさんの『矢切の渡し』のメロディーに合わせて体をゆっくりと伸ばしていく体操です。
歌詞の内容は体をどのように動かすかの説明で、原曲ののびやかな節回しを意識して、動作の説明に迫力を加えていきましょう。
ゆったりとしたリズムが印象的な楽曲ですので、それぞれの動きに時間をかけてしっかりと力が加えられることもポイントですね。
言葉と動きを同時におこなうこともしっかりと意識して、全身をスムーズに連動させることを目指していきましょう。
さとうきび畑ちあきなおみ17位

反戦歌として知られる本作は、さとうきび畑を吹き抜ける風の音を表現した歌詞から始まります。
沖縄戦で父を失った少女の視点から、戦争の悲劇と平和への願いを静かに、しかし力強く伝えていますね。
ちあきなおみさんの情感豊かな歌唱が、楽曲の持つ深いメッセージをよりいっそう引き立てています。
1975年4月からNHKの『みんなのうた』で紹介された際は、全11連のうち3連のみを歌うショートバージョンが放送されました。
戦争の悲惨さと平和の尊さを静かに訴えかける本作は、学校の音楽教材としても取り上げられるなど、今なお多くの人々の心に響き続けています。
昭和えれじぃちあきなおみ18位

「喝采」など都会の哀愁を歌った名曲を数多く持つちあきなおみですが、この曲は1988年のアルバムに収録された「隠れた名曲」。
作詞・吉田旺、作曲・船村徹という往年の演歌黄金コンビの楽曲で、ノスタルジックに昭和を思う歌詞が印象的です。