2015年に一二三Pの名義でボカロPとしての活動を開始し、「清純ロック」を自称する楽曲で人気を博しているソングライター、一二三さん。
高校時代から作曲活動を始め、「自作の曲を誰かに聴いてもらいたい」という理由からボカロPの道を歩み始めました。
三味線や琴をフィーチャーしたサウンドとロックの融合は、日本人であればどこか落ち着く聴き心地を生み出しているのではないでしょうか。
今回は、そんな一二三さんの楽曲の中でも特に人気の高い楽曲をランキングでご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
洗練された和風ロックに酔いしれろ!一二三の人気曲ランキング(1〜10)
結い傷な一二三1位

失恋のつらさや切なさを歌った曲です。
歌詞はシンプルでわかりやすく、共感させられます。
そのシンプルな歌詞を彩るのは、どこまでも響けと言わんばかりのギターやベースのロックサウンド、そしてVOCALOIDと思えないような感情のこもった歌いまわしです。
聴いていて知らず識らずに拳を握りしめている、そんな1曲に仕上がっています。
しゃしゃてん一二三2位

琴の音色とアグレッシブなギターリフによるイントロ、そこだけでもやられてしまうロックチューンです。
和風ロックナンバーを数多くリリースしているボカロP、一二三さんによる作品で、2022年に発表されました。
「自分の音を聴かせてやる!」という強い意志が感じられる歌詞は、創作をしている方ならとくに刺さるんじゃないでしょうか。
美しさとパワフルさが同時に味わえる曲調に、音街ウナの張りある歌声がよく合っています!
萌す心を一二三3位

高校時代から作曲活動を始め、「清純ロック」を自称するボカロP、一二三さんの楽曲。
スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』内のキャラクター「狐ヶ咲 甘色」のテーマソングとして制作された楽曲で、琴や尺八などの和楽器を取り入れたアンサンブルがキャッチーなナンバーです。
和のメロディーと疾走感のあるバンドサウンドの融合は、明るく爽快でありながらもどこかノスタルジックな気持ちにさせられますよね。
キュートかつキャッチーなアレンジが秀逸な、日本人にしか作れないであろうボカロナンバーです。
あんたにあっかんべ一二三4位

和風ロックが好きな方は押さえておいてください!
『花が落ちたので、』や『萌す心』などの作者、一二三さんによる作品で、2023年3月に発表されました。
別れた恋人への未練を歌う、軽やかなのに切ない失恋ソングです。
メロディーがキャッチーだから、相合傘したことを思い出すパートはその情景が目に見えるよう。
サビなんかは自分で歌いたくなってきますね。
ということで、歌ってみた動画などで選曲するのにもオススメですよ!
サクラノタトゥーピノキオピー×一二三5位

現代社会に切り込んだ、エネルギッシュなミクスチャーロックです!
ボカロP、ピノキオピーさんと一二三さんがコラボレした作品で、2021年にリリース。
コンピレーションアルバム『キメラ』に収録されました。
ネットで一度でも話題なってしまうと情報として消えることがなくなる、いわゆる「デジタルタトゥー」をテーマに歌詞がつづられています。
そういう自分のおこないを後悔しつつも「それを乗り越えて前へ進んでいくぞ」という決意が伝わってきて、とかくめちゃくちゃ熱いんです。
つままれた一二三6位

だんだんと距離が近付く2人……甘酸っぱい恋愛模様が見えてくる秋ソングです!
和風ロックチューンを数多くリリースしている人気ボカロP、一二三さんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
この曲も一二三さんらしい、キャッチーな和ロックに仕上げられています。
好きな人からのアプローチを「狐につままれる」という慣用句で表現。
2人のやりとりが浮ぶようで胸がきゅんとしてしまいます。
かわいさとかっこよさが同時に押し寄せてくるボカロ曲です!
こころちゃん一二三7位

和風のテイストを感じさせる一二三さんの楽曲は、大人になる過程での自己喪失と再発見を描いた作品です。
失われた『こころちゃん』が象徴するのは、無邪気な子供時代や青春期の夢なのかもしれません。
繊細なメロディーラインと巧みな調声技術が光る本作。
成長とは何か、失うことは何を意味するのかを考えさせられる1曲ですね。
2024年1月にリリースされたこの楽曲は、一二三さんの1stアルバム『独りに花を添え』以来の新作となります。
自分探しの途中にいるあなたに、ぜひ聴いてもらいたい曲です。
きっと心に響くはずですよ。