ダークなギターロックが秀逸!卯花ロクの人気曲ランキングとは
ブラックなテーマやストーリーのリリックと、それを乗せたギターロックで人気を博しているボカロP、卯花ロクさん。
2020年から活動を開始し、ボカコレ2021春において『自称、音楽愛好家』がルーキーランキング1位に輝くなど、その高いセンスで注目を集めています。
心の闇を描いた世界観は、思わず共感してしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな卯花ロクさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、まだチェックしていない方は特に必見です!
ダークなギターロックが秀逸!卯花ロクの人気曲ランキングとは(1〜10)
逡巡、踊り場にて卯花ロク1位

ノスタルジックで切ないラブソングです。
卯花ロクさんが手がけた楽曲で、2024年5月にリリースされました。
踊り場での出来事を描いた歌詞が印象的で、聴いていると切なくなってしまいます。
同性の同級生に恋焦がれる女の子の複雑な感情が伝わってきて、胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。
また、初音ミクの歌声とギターロックのサウンドで、青春のはかなさを見事に表現。
片思いの切なさを感じたいときや、ちょっぴり物思いにふけりたいときにぴったり。
ぜひ聴いてみてください!
哀悼、そして日常は続く卯花ロク ft.裏命2位

大切な人が亡くなった日のできごとをたんたんと描いているのが『哀悼、そして日常は続く』です。
こちらはボカロPの卯花ロクさんがAIを使用して手掛けた楽曲。
曲の前半では、はっきりとしたシチュエーションが明言されないのですが、じょじょに誰かが亡くなったと明らかになっていく構成に仕上がっています。
そして、亡くなった人を弔う一連の流れが細かくリアルに描写されているという特徴があります。
そのため誰かを見送った経験がある方は、共感できるはずです。
雁首、揃えてご機嫌よう卯花ロク3位

女子中高生の感情にフォーカスした歌詞と、ギターロックを主体とした音楽性で人気を博しているボカロP、卯花ロクさんの楽曲。
自身初の殿堂入りを達成した曲で、ギターサウンドをフィーチャーしたイントロから強烈なインパクトを放っているロックチューンです。
トレードマークであるダークでシニカルな歌詞と憂いを感じさせるメロディーは、タイトなバンドサウンドと相まって心に引っかかるものがありますよね。
一度聴いたら忘れられないキャッチーさと闇深さがクセになる、メッセージ性の強いナンバーです。
羅針盤、針を外して房野聖×卯花ロク4位

はかなさと美しさを合わせ持ったメロディーラインが印象的な、心に染みるバラードです。
ボカロP、卯花ロクさんが房野聖さんのイラストをもとに手がけた本作は、2025年3月に公開。
ギターの切なさにじむアルペジオに、初音ミクの透明感のある歌声が重なり合います。
そして自己の存在価値や内なる感情の葛藤を描いた歌詞世界が心に刺さるんです。
静かな夜に1人で聴きたい、胸が痛むボカロ曲です。
ロスト、シュタイナー卯花ロク5位

ダークな歌詞が特徴の卯花ロクさんが、学生生活の孤独やアイデンティティの模索を鮮やかに描いた本作。
一見特別に思えるものの、結局は他人と変わらないという気づきまでを、初音ミクの歌声とレトロなロックサウンドで表現しています。
2024年2月にリリースされるやボカコレ2024冬のtop100ランキングに参加するなど、瞬く間に注目を集めました。
自分探しに悩む10代の方にぴったり。
人生や人間関係を見つめ直したいときにもおすすめです。
呼称、評論屋さん卯花ロク6位

現代社会への鋭い皮肉と洞察が詰まった1曲です。
卯花ロクさんが2025年2月に発表した本作は、インターネット上での無責任な批評文化を風刺したメッセージ性の強い内容。
かっこいいロックサウンドとシニカルな歌詞のコントラストが絶妙です。
匿名性や表面的な評価に悩んだ経験のある方、現代のSNS文化に違和感を感じている方にとくにオススメ。
きっと共感できるはずですよ。
幽光、1/fのゆらめき卯花ロク7位

切なさと熱さを融合させた、胸に刺さるロックチューンです。
ボカロP、卯花ロクさんが手がけた『幽光、1/fのゆらめき』は2023年8月にリリースされた楽曲で、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に登場するユニット、Leo/needのイメージソングとして書き下ろされました。
エモーショナルなバンドサウンドにミクのどこか物憂げな歌声が印象的。
Leo/needのストーリーや関係性に当てはめて聴けるのはもちろんこと、メッセージ性や曲単体として、とくに10代の方なら刺さる内容だと思います。