ダークなギターロックが秀逸!卯花ロクの人気曲ランキングとは
ブラックなテーマやストーリーのリリックと、それを乗せたギターロックで人気を博しているボカロP、卯花ロクさん。
2020年から活動を開始し、ボカコレ2021春において『自称、音楽愛好家』がルーキーランキング1位に輝くなど、その高いセンスで注目を集めています。
心の闇を描いた世界観は、思わず共感してしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな卯花ロクさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、まだチェックしていない方は特に必見です!
ダークなギターロックが秀逸!卯花ロクの人気曲ランキングとは(1〜10)
雁首、揃えてご機嫌よう卯花ロク8位

女子中高生の感情にフォーカスした歌詞と、ギターロックを主体とした音楽性で人気を博しているボカロP、卯花ロクさんの楽曲。
自身初の殿堂入りを達成した曲で、ギターサウンドをフィーチャーしたイントロから強烈なインパクトを放っているロックチューンです。
トレードマークであるダークでシニカルな歌詞と憂いを感じさせるメロディーは、タイトなバンドサウンドと相まって心に引っかかるものがありますよね。
一度聴いたら忘れられないキャッチーさと闇深さがクセになる、メッセージ性の強いナンバーです。
とろける、やさしいおくすり卯花ロク9位

エッジの効いたギターサウンドと、甘く危険な香りがたまらない1曲です。
ボカロP、卯花ロクさんによる本作は、2025年4月に初頒布されたコンピレーションアルバム『植物園』に収録された作品。
檀上大空さんのイラストから着想を得て生まれた楽曲です。
可憐な少女が内に秘めた狂気、そして毒のような魅力が描かれており、聴くほどにその世界観に引き込まれます。
刺激的な体験を求める夜にぴったりかもしれません。
呼称、評論屋さん卯花ロク10位

現代社会への鋭い皮肉と洞察が詰まった1曲です。
卯花ロクさんが2025年2月に発表した本作は、インターネット上での無責任な批評文化を風刺したメッセージ性の強い内容。
かっこいいロックサウンドとシニカルな歌詞のコントラストが絶妙です。
匿名性や表面的な評価に悩んだ経験のある方、現代のSNS文化に違和感を感じている方にとくにオススメ。
きっと共感できるはずですよ。
ダークなギターロックが秀逸!卯花ロクの人気曲ランキングとは(11〜20)
月夜、蟹の足取り卯花ロク11位

卯花ロクさんによる叙情的なボカロ曲です。
この曲は2025年7月に動画公開された29作品目で、コンピCD『コンプレックス.zip』に収録。
静寂に包まれた月夜の情景の中で「中身のない自分」という独白が落とし込まれています。
幻想的かつエモーショナルに鳴るギターサウンド、緩急の効いたサウンドアレンジも特徴。
眠れない夜、1人で物思いにふけりたい時に聴くと、透き通るような音色が心に染み渡るはずです。
羅針盤、針を外して房野聖×卯花ロク12位

はかなさと美しさを合わせ持ったメロディーラインが印象的な、心に染みるバラードです。
ボカロP、卯花ロクさんが房野聖さんのイラストをもとに手がけた本作は、2025年3月に公開。
ギターの切なさにじむアルペジオに、初音ミクの透明感のある歌声が重なり合います。
そして自己の存在価値や内なる感情の葛藤を描いた歌詞世界が心に刺さるんです。
静かな夜に1人で聴きたい、胸が痛むボカロ曲です。