石原裕次郎の人気曲ランキング【2025】
1934年に生まれ87年に52歳で亡くなった石原裕次郎さんは1956年に映画「太陽の季節」でデビューにいっきにスターダムにのしあがり、戦後を代表するというよりも戦後の豊かさを象徴する大スターとなりました。
レコードを出せば、ミリオンセラーの連続。
昭和の芸能界を彩った“別格”の存在のひとりでした。
石原裕次郎の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
夕陽の丘石原裕次郎 & 浅丘ルリ子6位
石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんが歌うこの曲は、1963年9月にテイチクから発売された名曲です。
夕陽の美しさと切なさを表現した歌詞が印象的で、2人の歌声が心に響きます。
翌年の1964年4月29日には、同名の映画も公開され、石原裕次郎さんが主演を務めました。
映画は函館を舞台に、愛と裏切りが交錯するドラマを展開しています。
本作は、夕陽を眺めながら過ぎ去った時を振り返るのにぴったりな曲。
高齢者の方々と一緒に、青春時代の思い出を語り合いながら聴くのはいかがでしょうか。
夜霧よ今夜もありがとう石原裕次郎7位

『夜霧よ今夜もありがとう』は、1967年に公開された石原裕次郎さん主演のムードアクション映画の主題歌で、アメリカ映画の『カサブランカ』をイメージして作られたそうです。
むせび泣くサックスの前奏でも有名で、石原裕次郎さんの代表曲のひとつといえます。
公明正大に会える日まで、夜霧に2人で会っているところを隠してほしいという、不倫ソングです。
嵐を呼ぶ男石原裕次郎8位

昭和の名俳優、名歌手として、時代が変わってもなお多くの方から愛され続ける石原裕次郎さんの代表曲です。
1958年2月にテイチクレコードからシングルとしてリリースされ、同名映画の主題歌として制作されました。
映画の成功とともに大ヒットを記録し、石原裕次郎さんのスター性を確立させた楽曲となりました。
情熱と生き様を描いた力強い歌詞と、石原裕次郎さんの男らしい歌声が魅力的。
高齢者の方が若かりし頃を思い出し、元気をもらえる一曲として、ぜひ聴いていただきたいですね。
夕陽の丘石原裕次郎/浅丘ルリ子9位
昭和の大スター石原裕次郎さんと、色香ただよう女優の浅丘ルリ子さんが歌うデュエットソングです。
この曲は、1964年に公開された二人が登場する同タイトルの映画『夕陽の丘』の主題歌に起用されました。
ストーリーの世界観をそのまま歌に反映しているので、映画を観た人にとっては胸に迫る思いを抱いた方もいるようです。
歌い終わった後には切ない気持ちが残る叙情的な曲ですが、それがまたクセになりますよ。
銀座の恋の物語牧村旬子/石原裕次郎10位

映画『街から街へつむじ風』の挿入歌として使用されヒットし、この曲を主題歌とした映画『銀座の恋の物語』も公開されるなど、人気の高さがうかがえる楽曲です。
男女のデュエット曲としても定番で、ゆったりとしたテンポで大人の色気のような空気が印象的。
サウンドの雰囲気は落ち着いた大人の恋といった印象なのですが、歌詞をよく見ると男女の情熱的な恋、お互いの思いの強さも感じられます。
楽曲に忠実に、ムードを大切にしながら情熱をこめて歌い上げてほしい楽曲です。