石原裕次郎の人気曲ランキング【2025】
1934年に生まれ87年に52歳で亡くなった石原裕次郎さんは1956年に映画「太陽の季節」でデビューにいっきにスターダムにのしあがり、戦後を代表するというよりも戦後の豊かさを象徴する大スターとなりました。
レコードを出せば、ミリオンセラーの連続。
昭和の芸能界を彩った“別格”の存在のひとりでした。
石原裕次郎の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
夜霧よ今夜もありがとう石原裕次郎8位

『夜霧よ今夜もありがとう』は、1967年に公開された石原裕次郎さん主演のムードアクション映画の主題歌で、アメリカ映画の『カサブランカ』をイメージして作られたそうです。
むせび泣くサックスの前奏でも有名で、石原裕次郎さんの代表曲のひとつといえます。
公明正大に会える日まで、夜霧に2人で会っているところを隠してほしいという、不倫ソングです。
夕陽の丘石原裕次郎/浅丘ルリ子9位
昭和の大スター石原裕次郎さんと、色香ただよう女優の浅丘ルリ子さんが歌うデュエットソングです。
この曲は、1964年に公開された二人が登場する同タイトルの映画『夕陽の丘』の主題歌に起用されました。
ストーリーの世界観をそのまま歌に反映しているので、映画を観た人にとっては胸に迫る思いを抱いた方もいるようです。
歌い終わった後には切ない気持ちが残る叙情的な曲ですが、それがまたクセになりますよ。
銀座の恋の物語牧村旬子/石原裕次郎10位

映画『街から街へつむじ風』の挿入歌として使用されヒットし、この曲を主題歌とした映画『銀座の恋の物語』も公開されるなど、人気の高さがうかがえる楽曲です。
男女のデュエット曲としても定番で、ゆったりとしたテンポで大人の色気のような空気が印象的。
サウンドの雰囲気は落ち着いた大人の恋といった印象なのですが、歌詞をよく見ると男女の情熱的な恋、お互いの思いの強さも感じられます。
楽曲に忠実に、ムードを大切にしながら情熱をこめて歌い上げてほしい楽曲です。
石原裕次郎の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
わが人生に悔いなし石原裕次郎11位

昭和の名俳優、名歌手として、時代が変わってもなお多くの方から愛され続ける石原裕次郎さんの、生前最後のシングルです。
2004年、兄である石原慎太郎さん原作のドラマ『弟』の最終話のエンディングに起用され話題となりました。
石原裕次郎さんの男らしい生きざまをそのまま表したようなタイトルと歌詞。
「長くても短くても、右往左往しても、夢でも現実でも、自分の人生に悔いはない」力強く生きた故人をたたえる気持ちとともに届けたい一曲です。
思い出ホテル石原裕次郎12位

都会の喧騒を離れ、海辺のホテルで一人佇む男性の姿が目に浮かぶようです。
今はもう会えない恋人との一度きりの恋を静かに回想する切ない情景が、俳優としても活躍した石原裕次郎さんならではの語りかけるような歌声で紡がれていきます。
この楽曲は1984年9月にリリースされた楽曲で、サックスやシンセサイザーを用いたアーバンで洗練されたサウンドが印象的。
本作ではムード歌謡の哀愁と洗練された音色が絶妙に溶け合い、主人公の孤独を際立たせているんです。
一人静かにグラスを傾けながら、過ぎ去った日々に思いを馳せたい夜にぴったりのナンバーではないでしょうか。
狂った果実石原裕次郎13位

夏のまぶしい陽射しの下で燃え上がる、若さゆえの危うさと情熱。
そんな少しほろ苦い青春の1ページを鮮やかに切り取ったような名曲ですよね。
石原裕次郎さんの低く艶のある歌声が、潮風の香りと共に、偽りの恋に揺れるやるせない想いを情感たっぷりに歌い上げています。
この楽曲は、裕次郎さんが主演を務めた1956年公開の映画『狂った果実』の主題歌で、スクリーンの中の裕次郎さんに胸を熱くした方も多くいらっしゃるのでは?
本作を聴きながら、若かりし頃のまぶしい夏の思い出に浸る、そんなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
別れの夜明け石原裕次郎/八代亜紀14位

1974年に発表された『別れの夜明け』。
この曲は、昭和の実力派歌手である石原裕次郎さんと八代亜紀さんがしっとりと歌い上げています。
歌詞が短めでメロディーも覚えやすいので、練習すればすぐに歌えますよ!
大人の恋の歌なので、歌の世界観を一緒に歌う人と楽しんでください。
この歌をきっかけにして、心の距離がぐっと縮まることもあるかもしれませんね。