メッセージ性の強い楽曲が魅力!カンザキイオリの人気曲ランキング
『命に嫌われている』をはじめ、数々のヒットナンバーを世に送り出してきたボカロP、カンザキイオリさん。
2014年に黒柿名義でデビューを果たし、死生観や社会に対するメッセージが込められた楽曲が多くのリスナーをひきつけました。
また、自身の楽曲を小説化した作品が累計15万部突破のベストセラーを記録するなど、その文才にも注目が集まっています。
今回は、そんなカンザキイオリさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、まだ聴いたことがないという方は、この機会にカンザキイオリさんの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
メッセージ性の強い楽曲が魅力!カンザキイオリの人気曲ランキング(1〜10)
少年少女カンザキイオリ8位

ボカロP、歌い手、音楽プロデュースや小説家としても活躍するカンザキイオリさん。
この曲『少年少女』はカンザキイオリさんが独立後初となるリリース、そしてその新たな門出の気持ちをしたためたかのような歌詞。
何か新しいことを始める、夢に向かって進み始めた時に立ちはだかる壁。
そこで心が折らずに進むためにもこの曲が必要なのでは、と思ってしまいます。
カンザキイオリさんの楽曲はどれも「心の叫び」という印象がありますがこの曲もしかり、感情を押し込んで仕舞う前に聴きたい、オススメしたい1曲です。
告白カンザキイオリ9位

切ないメロディーに乗せて、惜別の思いが歌われます。
カンザキイオリさんの楽曲で2018年にリリース、その後アルバム『白紙』に収録されました。
過去の恋愛に対する後悔と、決して戻れない日々に対する気持ちを切々と歌い上げています。
またピアノを基調にしたサウンドアレンジは、後半にかけてドラマチックに展開。
音の一つひとつに感情が乗っているよう思えるんですよね。
別れの苦しみを抱えている方に聴いてほしい、優しさと切なさを兼ね備えた作品です。
文化になっていくカンザキイオリ10位

「オリジナル」と「模倣」その境目は……創作活動をされる方ならとくに刺さるじゃないでしょうか、この作品。
カンザキイオリさんが2023年8月に発表したのが『文化になっていく』です。
ボカコレ2023夏のTOP100ランキング参加曲でした。
淡々としているようでその実、胸の奥底で感情が渦巻いているのがわかるトラックメイクが印象的。
サビに向かってだんだんと熱を帯びていく感じがかっこいいです。
歌詞には「あなたの文化になりたい」という思いが。
自分の作ったものが誰かの一部になり生き続けていくことは、クリエイター冥利に尽きます。
メッセージ性の強い楽曲が魅力!カンザキイオリの人気曲ランキング(11〜20)
成長痛カンザキイオリ11位

カンザキイオリさんが紡ぐ、ロックサウンドに乗せた赤裸々な感情の吐露。
2024年10月に発表されたこの楽曲は、人間関係の葛藤や自己矛盾を鋭く描き出しています。
ミディアムテンポの曲調に乗せて、なりふり構わず思いをぶつける歌詞が印象的。
SNSの裏側にある感情や、他者への依存心など、現代社会の影の部分に触れていくんです。
梵そよぎのどこか艶っぽい歌声も魅力のひとつ。
自己と他者の距離感に悩む方の心に、きっと響くはず。
人間関係に疲れたときに聴くと、共感できる1曲かもしれません。
春を発つカンザキイオリ12位

4月、今までとは違う生活が始まって、前の暮らしを思い返したときに感じる寂しさ……その感情に寄り添ってくれるのがこちらの楽曲です。
『命に嫌われている』などヒット作を生んできたボカロP、カンザキイオリさんによる作品で、2022年にリリースされました。
チルな雰囲気もあるサウンドに可不のかすれた歌声を合わせ、エモーショナルな世界観を作り出しています。
このノスタルジックな感じ、自然と昔の自分を出してしまいますね。
音楽なんてわからないカンザキイオリ13位

物語性のあるポエティックな楽曲で注目を集めるボカロP、カンザキイオリさん。
代表曲『命に嫌われている』は、歌い手、まふまふさんなど多くのアーティストによって歌唱されました。
そんな彼の曲のなかでもキーが高いことで知られるのは『音楽なんてわからない』です。
2019年にリリースされたアルバム『白紙』に収録されました。
ゆっくりなテンポで展開するストレートなバンドサウンドが胸を打ちます。
切ない思いを高音で歌う初音ミクに胸キュン。
キーは高い曲ですが一定の音域で展開しているので、ハイトーンボイスに初めて挑戦する方にもオススメですよ!
#心がどっか寂しいんだカンザキイオリ14位

鏡音レンの絞り出すような歌声が心に刺さる、カンザキイオリさんの楽曲です。
2020年7月にリリースされた作品で、人間関係の複雑さや心の奥底にある感情を描き出しています。
見栄を張って隠した本当の自分、愛されたい気持ち、そして寂しさ。
そんな感情が歌詞に詰まっていて、聴くたびに胸が締め付けられます。
心がどこか寂しい夜、一人で部屋にこもってじっくり聴きたい1曲です。