加藤登紀子の人気曲ランキング【2025】
「知床旅情」や「百万本のバラ」の歌唱でも知られる加藤登紀子。
若手のアーティストやお笑いタレントから最新の機材、野外フェスへの参加、チャリティー活動などさまざまなことに関心を持ち、「生きることはアップデートすること」というモットーで精力的な活動を続けています。
そんな彼女の人気曲をランキングにまとめてみました。
加藤登紀子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
時には昔の話を加藤登紀子1位

シンガーソングライター加藤登紀子さんの楽曲は、私たちの心に寄り添う言葉と音楽が印象的です。
彼女の作品の中でもとくに大切なのが、過去を振り返りながら人生の絆を歌ったこの曲。
青春時代を振り返り、苦楽をともにした仲間への感謝のメッセージが込められています。
1987年発売のアルバム『MY STORY』に収録され、1992年には宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』のエンディングテーマにもなりました。
中座で友人と一緒に退場される際にオススメの曲です。
知床旅情加藤登紀子2位

北海道の雄大な風景を歌った名曲として、多くの方に愛され続けている楽曲ですね。
加藤登紀子さんが1970年に発売した本作は、知床半島の自然の美しさと、そこに生きる人々の心情を繊細に描いています。
アイヌ語の「ピリカ」という言葉も織り込まれ、地域の文化への敬意が感じられる歌詞となっていますね。
1971年にはオリコンチャートで7週連続1位を獲得し、同年の紅白歌合戦でも披露されました。
施設でのレクリエーションやカラオケの時間に歌われると、懐かしい思い出とともに心温まるひとときを過ごしていただけることでしょう。
さくらんぼの実る頃加藤登紀子3位

飛行士の永遠のヒロインであるジーナ。
「紅の豚」に、彼女が思い人であるマルコを思い浮かべながら歌う大人のバラードです。
ジブリは見る年齢によってその魅力の感じ方が変わるのがすてきですよね。
彼女の複雑な切なさは、痛みを乗り越えた大人の女性にしか分からないでしょう。
琵琶湖周航の歌加藤登紀子4位

琵琶湖の美しい風景と地名に思いをはせて歌われたこの曲は、多くの人々の心に響く名曲です。
自然への畏敬の念や人生の旅路を感じさせる詩的な歌詞は、作者の思いが込められています。
70万枚の大ヒットを記録した加藤登紀子さんのカバーをはじめ、数多くの歌手によって歌い継がれてきました。
ゆったりとしたテンポで歌いやすいメロディなので、90代の方にもオススメ。
故郷の風景を思い浮かべながら、ぜひカラオケで歌ってみてくださいね。
果てなき大地の上に加藤登紀子5位

『果てなき大地の上に』はウクライナ支援のために加藤登紀子さんが作詞作曲して歌った1曲で、その歌詞からにじみ出る気持ちや言葉が胸に刺さるナンバー。
この曲が伝えるのは、戦争のない世界の平和への強い願いで、すべての人々が平等に生きられる世界を夢見ています。
平和という言葉が何度も繰り返され、加藤さんの熱い心が歌声に宿り、その切実な平和への思いがこもっています。
みなさんにもこの曲を聴き、平和について考えるきっかけにしてほしいですし、可能であればウクライナ支援にもつなげていきたいですね。
チェルノブイリ加藤登紀子6位

シンガー・ソングライター加藤登紀子がソ連のチェルノブイリ事故を受けて歌った反原発ソングです。
静かな曲ですが、放射能汚染によって故郷に戻れなくなった人たちの思いを切々と歌っています。
表現力がすごいです。
広島 愛の川加藤登紀子7位

原爆を落とされた広島を舞台にした「はだしのゲン」の作者である故・中沢啓冶さんが作詞を手掛けた永久の平和を願うメッセージ・ソングです。
名曲「知床旅情」やジブリ映画「紅の豚」のジーナ役で知られる加藤さんが力強く歌い上げてくれます。