香西かおりの人気曲ランキング【2025】
透明感あふれる歌声と豊かな表現力で、日本の演歌界を代表する実力派シンガー・香西かおりさん。
「無言坂」で日本レコード大賞を受賞し、「流恋草」「雨酒場」など数々の名曲を世に送り出してきました。
民謡で培った確かな歌唱力と繊細な感性で、演歌の枠にとどまらず幅広いジャンルを自在に歌いこなす魅力に、多くの音楽ファンが心を奪われています。
もくじ
香西かおりの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
もしや・・・あんたが香西かおり19位

浜圭介さん、荒木とよひささんといった作曲家たちとコンビを組んでリリースした香西かおりさんの名作『もしや・・・あんたが』。
ギターのアルペジオなどに演歌らしさを感じさせる楽曲ですが、あくまでもポップスとしての作品で、こぶしはBメロからサビに移り変わるロングトーンで1度しか登場しません。
ただ、泣き歌のポップスとしての側面が強いため、しっかりとした感情表現は必要です。
単純なボーカルラインの難易度は易しい部類に入りますので、お酒の勢いで感情をこめたボーカルを披露したい方はぜひチェックしてみてください。
ステージライト香西かおり20位

有名な演歌歌手のなかでも、ひときわポップスをよく歌うことで知られる香西かおりさん。
ポップスでも多くの名曲を持つ彼女ですが、その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『ステージライト』。
昭和のバラードを踏襲したメロディーで、そのボーカルラインはさながら渡辺真知子さんや沢田知可子さんのよう。
ロングトーンが多い作品ですが、高音域でのロングトーンはなく、音域自体も狭い方なので、間違いなく歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
サビの2バース目でこぶしの面影を感じさせる変調のビブラートが一瞬登場するのですが、そこがどうしても難しい方は、普通のビブラートとして歌ってもまったく問題ないので、ぜひ参考にしてみてください。
香西かおりの人気曲ランキング【2025】(21〜40)
ホームで香西かおり21位

歌謡曲やポップスにも積極的に取り組むことで知られている香西かおりさん。
そんな彼女の作品のなかでも、特に涙を誘う切ないポップスとして人気を集めているのが、こちらの『ホームで』。
ポップスといっても現代ポップスのような複雑なものではなく、渡辺真知子さんや岩崎宏美さんのような昭和のポップスに仕上げられているので、音程の上下はあくまでもゆるやかです。
休符も多いのですが、ロングトーンが多いため、ロングトーンの歌い出しの前には呼吸を整えるよう意識しましょう。
人形香西かおり22位

香西かおりさんの隠れた名作として、ファンの間で根強い人気をほこる楽曲『人形』。
本作は昭和歌謡をベースとした作品で、非常に艶やかなボーカルが特徴です。
序盤は静かでしっとりとしたボーカルラインで、サビで一気にボルテージが上がります。
昔ながらの昭和歌謡というよりは、来生たかおさんや玉置浩二さんの作曲に近い作品で、魅力的でありながらも音程の上下がゆったりとしたボーカルラインに仕上がっているのが特徴です。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
倉敷ひとり雨香西かおり23位

雨がそぼ降る倉敷で、女性が来るかどうかもわからない男を待ちながら、過ぎ去りし日のことを思い出しているという内容の歌です。
男性に未練を持つ女性の歌という意味で「倉敷しぐれ」に似ていると言えるかもしれませんね。
恋みれん香西かおり24位

香西かおりさんはヒーカップ唱法という発声法をよく使用します。
この発声法は声を瞬間的に裏返すものなのですが、彼女はこの発声法を用いてこぶしを効かせることがよくあります。
そんな独特のこぶし回しを多く使用した名曲が、こちらの『恋みれん』。
ヒーカップを使ったこぶし回しは、慣れてしまえば簡単で、本作はそれに加えて音程の上下がゆるやかなボーカルラインにまとまっています。
そのため、ヒーカップに慣れている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。