香西かおりの人気曲ランキング【2025】
透明感あふれる歌声と豊かな表現力で、日本の演歌界を代表する実力派シンガー・香西かおりさん。
「無言坂」で日本レコード大賞を受賞し、「流恋草」「雨酒場」など数々の名曲を世に送り出してきました。
民謡で培った確かな歌唱力と繊細な感性で、演歌の枠にとどまらず幅広いジャンルを自在に歌いこなす魅力に、多くの音楽ファンが心を奪われています。
もくじ
香西かおりの人気曲ランキング【2025】(21〜40)
恋舟香西かおり25位

香西かおりさんのなかでも名作として名高い『恋舟』。
オーソドックスな演歌ナンバーで、キャッチーなボーカルラインが特徴です。
こぶしの登場回数が少なかったり、登場するこぶしもそこまで難易度の高いものではありませんが、2点だけ難所が登場します。
1点目は音域。
サビで裏声を使用した高いパートが登場するので、裏声な苦手な方はキーの調整が必要です。
2点目はサビ終わりのこぶし。
めちゃくちゃに難しいこぶしではありませんが、3音階の変化をヒーカップという声を裏返す歌唱法で歌い上げるため、どうしても難しい場合は強めのビブラートでごまかしながら歌ってみてください。
恋街しぐれ香西かおり26位

ほっこりとしたメロディーと甘酸っぱい恋模様が印象的な香西かおりさんの名作『恋街しぐれ』。
晩年にリリースされた作品ということもあり、テクニックを全面に打ち出すというよりは、情緒や表現に重きを置いたボーカルが印象的な楽曲です。
そのため、演歌の難所であるこぶしの難易度がかなり易しく、ほとんどが1音階の変化を見せるこぶしにまとめられています。
サビ終わりの河内音頭調のこぶしは、ヒーカップ唱法をマスターしている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。
澪標香西かおり27位

香西かおりさんというと色気を全面に打ち出したボーカルが印象的ですよね。
もちろん、そういった楽曲もすばらしいのですが、晩年は哀愁歌にも磨きがかかっています。
そこでオススメしたいのが、こちらの『澪標』。
演歌をベースとしていますが、1980年代の歌謡曲寄りのポップスに近いボーカルラインが特徴で、こぶしなどの高度なテクニックはあまり登場しません。
吐息を含めた、息遣いをしっかりと使うことで、抑揚がつき、ボーカルに哀愁がただようので、ぜひ参考にしてみてください。
風恋歌香西かおり28位

2008年にリリースされた香西かおりさんの名曲『風恋歌』。
本作はオーソドックスな演歌で、全体を通して哀愁がただよっています。
こぶしの登場回数はそれなりに多く、3音階以上の変化を見せるこぶし回しも多いのですが、決して音域が広い作品ではないため、演歌としての難易度は高い方ではありません。
演歌の基礎的なスキルをお持ちの方であれば、それほど苦労せず歌いこなせるでしょう。
楽曲もキャッチーなので、カラオケでのウケもバツグンです。