都はるみの人気曲ランキング【2025】
「北の宿から」「アンコ椿は恋の花」など、数々の名曲を世に送り出してきた都はるみさん。
デビューから60年を超える歳月を経た今なお、その歌声は多くの人々の心を揺さぶり続けています。
力強くも繊細な表現力と独特の「はるみ節」で知られる彼女の楽曲には、人生の喜びや哀しみが鮮やかに描かれ、世代を超えて愛され続けています。
ファンの皆様から寄せられた思い出とともに、珠玉の楽曲の魅力をご紹介します。
都はるみの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
涙の連絡船都はるみ7位

切ない歌声と哀愁漂う歌詞が特徴的な本作。
失恋の痛みや別れの悲しみを連絡船に託して表現しています。
都はるみさんの力強い歌唱力と「はるみ節」と呼ばれる独特の歌い回しが際立つ1曲です。
1965年10月にリリースされ、155万枚を売り上げるミリオンセラーとなりました。
同年の第16回NHK紅白歌合戦で歌唱され、1966年には映画化もされています。
恋愛の終わりという普遍的なテーマを通じて、多くの人々の心に響く楽曲。
失恋の痛手を癒やしたい時や、懐かしい思い出に浸りたい時にオススメです。
千年の古都都はるみ8位

こぶしとかビブラートらの歌唱の技術からくる感動ではなく、都はるみさんの歌には何か日本の原風景が込められている感じがします。
ヒット曲を挙げればきりがない、まさに昭和後期を代表する国民的歌手の1人です。
この『千年の古都』もしかり、聴くだけで「ああ、日本人でよかったな」と思わせる魅力ある1曲です。
「人が生まれそして亡くなってゆく、京都の前ではすべてが一瞬の出来事」風の歌詞はなぜか何度も読み返したくなります。
作曲は俳優の渡哲也さん。
Aメロの静けさ、サビの力強さ、ずっと歌い継がれてほしい1曲です。
普段演歌を聴かない人もぜひ!
浮草ぐらし都はるみ9位

1981年に発売された都はるみさん曲『浮草ぐらし』。
ちょっと不幸な環境だが、それに負けずについていくけなげな女性、という構図がうまく歌いこまれている、オススメの1曲です。
都はるみさんの曲の中ではマイナーな方かもしれませんが、カラオケソングとしてとても人気です。
ふたりの大阪都はるみ/宮崎雅10位
演歌の大御所、都はるみさんが歌うこちらの曲、もともとは宮崎雅さんとのデュエット曲です。
作詞は石川さゆりさんの大ヒット曲『天城越え』でも知られる吉岡治さんで、大人の二人の別れのシーンを鮮やかに描き出しています。
都はるみさんがメインの曲であるため、女性からの歌い出しになるので、あまり曲を知らない男性も安心の1曲といえるでしょう。
ちょうおさじゃ都はるみ11位

新居浜太鼓祭りの時に歌われる曲で、参加される方はこの迫力ある都はるみさんの歌声で景気も一層上がるそうです。
まず「ちょうおさじゃ」って聴きなれない言葉はどんな意味があるのか?
「ちょうさ」は神輿に担ぎ棒がついた太鼓台のことで、「じゃあ」は「だよ」という感じでとらえてみると、太鼓台が通るよー、太鼓台だよ~との掛声がかかっていると思って下さい。
標準語でいうと何となく間が抜けた感じがしますね。
困るのことヨ都はるみ12位

都はるみの独特のこぶしは、なかなか真似できるものではありませんが、昔、ご本人の前でそっくりに歌われた歌手の方がいます。
「石川さゆり」です。
ご本人も大笑いしていましたね。
森昌子は、決戦大会で「涙の連絡船」を歌っていましたし、今、活躍されている演歌歌手の憧れなんですね。