都はるみの人気曲ランキング【2025】
1964年「アンコ椿は恋の花」の大ヒットで、演歌界のスターとして注目された都はるみさんの持ち味は「はるみ節」といわれるうなるようなこぶし回し。
その独特の歌唱力で、数多くのヒット曲を送り出してきました。
人気曲が多すぎてランキングに困る大御所のおひとりです。
都はるみの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
千年の古都都はるみ8位

こぶしとかビブラートらの歌唱の技術からくる感動ではなく、都はるみさんの歌には何か日本の原風景が込められている感じがします。
ヒット曲を挙げればきりがない、まさに昭和後期を代表する国民的歌手の1人です。
この『千年の古都』もしかり、聴くだけで「ああ、日本人でよかったな」と思わせる魅力ある1曲です。
「人が生まれそして亡くなってゆく、京都の前ではすべてが一瞬の出来事」風の歌詞はなぜか何度も読み返したくなります。
作曲は俳優の渡哲也さん。
Aメロの静けさ、サビの力強さ、ずっと歌い継がれてほしい1曲です。
普段演歌を聴かない人もぜひ!
浮草ぐらし都はるみ9位

1981年に発売された都はるみさん曲『浮草ぐらし』。
ちょっと不幸な環境だが、それに負けずについていくけなげな女性、という構図がうまく歌いこまれている、オススメの1曲です。
都はるみさんの曲の中ではマイナーな方かもしれませんが、カラオケソングとしてとても人気です。
ふたりの大阪都はるみ/宮崎雅10位
演歌の大御所、都はるみさんが歌うこちらの曲、もともとは宮崎雅さんとのデュエット曲です。
作詞は石川さゆりさんの大ヒット曲『天城越え』でも知られる吉岡治さんで、大人の二人の別れのシーンを鮮やかに描き出しています。
都はるみさんがメインの曲であるため、女性からの歌い出しになるので、あまり曲を知らない男性も安心の1曲といえるでしょう。
都はるみの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
ちょうおさじゃ都はるみ11位

新居浜太鼓祭りの時に歌われる曲で、参加される方はこの迫力ある都はるみさんの歌声で景気も一層上がるそうです。
まず「ちょうおさじゃ」って聴きなれない言葉はどんな意味があるのか?
「ちょうさ」は神輿に担ぎ棒がついた太鼓台のことで、「じゃあ」は「だよ」という感じでとらえてみると、太鼓台が通るよー、太鼓台だよ~との掛声がかかっていると思って下さい。
標準語でいうと何となく間が抜けた感じがしますね。
困るのことヨ都はるみ12位

都はるみの独特のこぶしは、なかなか真似できるものではありませんが、昔、ご本人の前でそっくりに歌われた歌手の方がいます。
「石川さゆり」です。
ご本人も大笑いしていましたね。
森昌子は、決戦大会で「涙の連絡船」を歌っていましたし、今、活躍されている演歌歌手の憧れなんですね。
小樽運河都はるみ13位

都はるみさんは、1948年生まれの日本を代表する演歌歌手です。
彼女の力強い歌唱法は「はるみ節」と称され、多くのヒット曲を生み出しました。
『小樽運河』は1990年6月27日にリリースされました。
本作は小樽運河の美しさとそこに込められた人々の思いを歌う楽曲で、雨を背景に切ない思いや未来への葛藤を描きます。
この楽曲を通じて、都はるみさんの歌唱力の高さが再評価され、演歌界における彼女の地位をさらに確固たるものにしました。
本作は、心に残る過去を持つ人々や情感に富んだ楽曲を好む方にとくにオススメです。
川崎おどり都はるみ14位

パンチの効いたメロディと一緒に、楽しく盆踊りを踊れる『川崎おどり』は子どもも大人も思わず歌いたくなってしまう名曲です。
川崎市の風景や文化の魅力を上手に歌い込んだ歌詞は、聴く人それぞれに夏の喜びと熱気を呼び覚ましてくれます。
愛唱歌のようにも親しまれているのは、名歌手のはるみ節がメロディに乗って心に響くからでしょう。
1972年の川崎市の政令指定都市移行を記念して制作されたこの曲は、43年以上もの間、川崎の盆踊り大会を盛り上げ続けている人気曲なんですよ。
昼間の太陽の下でも、夜空の星明かりの下でも、川崎の人たちと一緒に踊れば、きっと思い出深い夏になるはずです。