太田裕美の人気曲ランキング【2025】
「木綿のハンカチーフ」が大ヒットしたシンガーソングライターの太田裕美。
ピアノがうまかった彼女はデビュー初期はフォーク調で、ピアノ弾き語りの曲が多かったようです。
そんな彼女の人気曲をランキングにまとめてみました。
太田裕美の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
満月の夜 君んちへ行ったよ太田裕美8位

ファンキーな曲調に思わず体が揺れてしまいます。
『木綿のハンカチーフ』を歌ったことでも知られている歌手、太田裕美さんの楽曲で、1983年にシングルリリースされました。
エレクトリックでラテン的で、独特なサウンドアレンジに太田さんの楽しげな歌声が映えています。
そしてこの意味深な歌詞です……この主人公は「君」とどういう関係なのでしょうか。
その不思議なストーリー性に引き込まれる、アバンギャルドな満月ソングです。
雨だれ太田裕美9位

太田裕美のデビューシングルとして1974年に発売されました。
歌手デビュー当時のキャッチフレーズは「まごころ弾き語り」で、太田自身のピアノによる弾き語りの曲になっています。
この曲のヒットにより、1975年の第17回日本レコード大賞新人賞を始め、同年数々の新人賞を受賞しました。
HAPPY BIRTHDAY TO ME太田裕美10位

都会での孤独な生活を切なく描いた太田裕美さんの楽曲。
シングル『さらばシベリア鉄道』のB面曲として1980年11月にリリースされ、時代を感じさせる歌詞が印象的です。
5度目の誕生日を自分自身で祝う様子や、自分へのプレゼントを買う場面など、都会での生活に疲れた心情が伝わってきますよね。
フォーク調の優しいメロディーと太田裕美さんの柔らかな歌声が、都会で奮闘する人々の心に寄り添う一曲となっています。
一人暮らしを始めたばかりの方や、都会での生活に慣れない方に聴いてほしい、心温まるバースデーソングです。
太田裕美の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
やさしい街太田裕美11位

情感豊かな歌詞と穏やかなメロディが心に染み入る本作は、1979年10月に太田裕美さんが発表した楽曲です。
月島を舞台に、新しい生活を始めた主人公の心情や日々の出来事が細やかに描かれており、聴く人の心に温かな印象を与えます。
餅つきの音や下町言葉など、月島の風情が感じられるのも魅力的ですね。
アルバム『太田裕美 Singles 1978~2001』にも収録されているこの曲は、フォークソングの要素を持ちつつ、太田裕美さんならではの個性が光る一曲となっています。
年末の静かな夜に一人で聴くのもいいですし、大切な人と共に聴いて穏やかな時間を過ごすのもおすすめですよ。
水曜日の約束太田裕美12位

1975年に「木綿のハンカチーフ」が大ヒットする前のシングル曲「夕焼け」のB面曲で、恋人と水曜日にデートの映画を見る約束をしたけど、スッポかされるのが、わかっていて待ち続ける失恋曲です。
この時代はこういう女性が健気でいじらしいと思われていたんですね。
今の時代では・・不気味がられるだけかもしれません。
海に降る雪太田裕美13位

雪が降り積もる冬の海辺を舞台に、静寂の中で突如訪れる変化を描写した本作。
太田裕美さんの透明感のある歌声が、繊細な歌詞の情感をより深く伝えています。
1980年12月にリリースされ、アルバム『十二月の旅人』に収録された楽曲です。
過ぎ去った時間の中で変わらない熱い涙や、一瞬の眩しさを感じさせる歌詞が印象的。
冬の海辺を散歩しながら聴くのがおすすめです。
静けさと動き、過去と現在、そして人々の間に存在する距離感を繊細に描き出した、心に響く冬の名曲といえるでしょう。
赤いハイヒール太田裕美14位

都会に出た少女の純粋な夢と現実の狭間で揺れる心情を、繊細に描き出した松本隆さんの作詞と筒美京平さんのメロディが織りなす切ない物語。
太田裕美さんの透明感のある歌声が、赤い靴をモチーフにした都会での孤独と葛藤を見事に表現しています。
1976年6月に発売された本作は、オリコンチャートで2位を記録する大ヒットとなり、その年の日本レコード大賞で優秀歌唱賞を受賞しました。
アルバム『手作りの画集』にも収録され、当時の音楽番組でも頻繁に取り上げられました。
都会での生活に憧れを抱く方、あるいは故郷を離れて暮らす方の心に、深く響く1曲となっているでしょう。