演歌歌手、水前寺清子の人気曲をランキングにまとめてみました。
「三百六十五歩のマーチ」の大ヒットで知られる彼女ですが、他にも「いっぽんどっこの唄」「大勝負」といったミリオンセラー作品を歌っています。
力強い歌声は、ソウルシンガーを思わせますね。
聴いたことないという人、必聴ですよ!
水前寺清子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
三百六十五歩のマーチ水前寺清子1位

最初のフレーズを聴けばすぐに「あの曲だ!」と分かるくらいに、今も歌い継がれている人生の応援歌です!
水前寺清子さんが歌い、1968年当時にリリースされた本作は、幸せは棚からぼたもちではなく、自ら一歩一歩力強く歩いていくことで掴み取るものだと教えてくれますね。
たとえ三歩進んで二歩後退するような時があっても、その経験はやがて自分の道に美しい花を咲かせると、そっと背中を押してくれるようです。
1969年の選抜高等学校野球大会の入場行進曲をはじめ、アニメ『丸出だめ夫』の主題歌など、数々のタイアップでも親しまれました。
心が少し疲れた時、みんなで声を合わせれば自然と元気が出る、そんな一曲でしょう。
365歩のマーチ水前寺清子2位

水前寺清子さんの『365歩のマーチ』は、前向きな気持ちと一歩ずつ進む大切さを伝える楽曲です。
「しあわせは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね」というフレーズは、自ら幸せをつかむ勇気を与えてくれますよ。
1968年にリリースされたこの曲は、多くの人々に愛され続けています。
高齢者の方にもなじみ深い楽曲なので、クリスマス会で一緒に歌ったり、椅子に座って体を動かしたりするのもいいですね。
楽しみながら体を動かすことで、心も体も元気になれそうです。
みんなで楽しい時間を過ごしましょう。
岸和田音頭水前寺清子3位

1972年、岸和田市制50周年を記念して作られたのが『岸和田音頭』です。
歌詞の中には岸和田城やだんじり、木材商いや牛滝温泉といった、地元の人にとって馴染み深いものが多く登場します。
水前寺清子の力強い歌声で歌われる、明るい音頭です。
涙を抱いた渡り鳥水前寺清子4位

力強さと繊細さを併せ持つ水前寺清子さんの歌声が、聴く人の心に深く響きます。
1964年10月に発売された本作は、水前寺さんのデビュー曲。
翌年のNHK紅白歌合戦初出場も果たしました。
歌詞に込められた女性の強さと孤独感が、多くの人の共感を呼んでいるのでしょう。
高齢者の方々にも親しみやすく、昔を懐かしむ気持ちを抱きながら口ずさんでいただけるのではないでしょうか。
みんなで声を合わせて歌えば、きっとステキな時間を過ごせますよ。
1+1の音頭水前寺清子5位

チーターで有名な水前寺清子さんの曲、前向きな歌詞が素敵です。
曲調は所謂音頭っぽさそのものなのですが、「君たす僕は アイラブユー ママたすパパは 知~らない」というなんとも素敵な歌詞を味わうことができます。
作詞が星野哲郎さんというのもうなずけます。
勝浦シャンソン水前寺清子6位

勝浦港や鵜原の浜といった勝浦の名所が次々と登場する勝浦の名曲です。
シャンソンのリズムとメロディに水前寺清子さんの軽快な歌声が響きます。
キラキラと輝くまぶしい海や心地よい海風を思い起こさせる、爽やかな楽曲です。
いっぽんどっこの唄水前寺清子7位

若い方ではやはり「365歩のマーチ」なら耳にした事があるでしょうが、水前寺さんの真骨頂はこの勇ましい演歌が主でした。
1966年に発売された曲は現在60代の方には非常に懐かしく思える生き様の応援ソングです。
女性の着物衣装は振袖や付け下げが定番なところ、水前寺さんの男着物の着流しはかっこよかったですね。