YESの人気曲ランキング【2025】
イギリス5大プログレバンドの中の1つで、プログレッシブロックの代表的なバンドYES。
テレビCMにも使われ、グラミー賞も受賞した「ロンリーハート」を筆頭に、YESの人気曲をランキングにしてご紹介します。
YESの人気曲ランキング【2025】(21〜30)
Time and a WordYES29位

1970年に発表したセカンドアルバム『時間と言葉』に収録されているタイトル曲『Time and a Word』。
YESがプログレバンドへの転換を果たす以前の、当時人気だったビートルズやトラフィックなどの影響を色濃く感じさせるロックサウンドが特徴です。
また、オーケストラのサウンドを導入するなど、ロックに芸術的要素を加えようとするアート・ロックの要素があるのもポイント。
アート・ロックを源流としてプログレロックへと変化していく、YESの進化の過程を感じられる楽曲です!
To Be OverYES30位

音楽性の相違などからキーボードのリック・ウェイクマンさんが脱退したあと、1974年にリリースされた7作目のスタジオアルバム『リレイヤー』。
そこに収録されている『To Be Over』は、ロンドンのハイドパーク内の湖にあるボート乗り場からインスピレーションを受けて作られました。
新加入のパトリック・モラーツさんの影響により、フュージョンやジャズなどの要素がミックスされているのが特徴で、幻想的で壮大なYESらしい楽曲に仕上がっています。
YESの人気曲ランキング【2025】(31〜40)
Wonderous StoriesYES31位

12弦アコースティックギターの幻想的な音色からはじまる『Wonderous Stories』は、1977年発表の8枚目のスタジオアルバム『究極』に収録されています。
レコーディングで滞在したスイスのモントルーにインスピレーションを受けて作られており、爽やかな高原の景色を思わせるようなポップなメロディーと透明感のあるサウンドが魅力。
イギリスのシングルチャートでもヒットし、現在でも高い人気を誇る楽曲です!
Yours Is No DisgraceYES32位

YESがそれまでのアート・ロックを離れ、プログレロックへの移行を果たした1971年の『イエス・サード・アルバム』。
そのアルバムの1曲目が『Yours Is No Disgrace』です。
YESの最初の反戦曲であり、ベトナム戦争で苦しみながら戦う兵士たちと、ラスベガスでパーティーを楽しむ人々を歌った歌詞で、『戦争は君たち若者のせいではない』という思いを表現しています。
このアルバムから加入し、バンドのサウンドに大きな影響を与えることになるギタリスト、スティーヴ・ハウさんの素晴らしい演奏も魅力です!
Starship TrooperYES33位

1971年にリリースした3枚目のアルバム『イエス・サード・アルバム』。
このアルバムで、YESはデビュー当初のアート・ロックやサイケデリック・ロックのサウンドから離れ、本格的なプログレロックに進化を果たしました。
そのアルバムに入っている1曲『Starship Trooper』は、3つのパートのわかれた9分強の大作。
なんと、ジョン・アンダーソンさん、スティーブ・ハウさん、クリス・スクワイアさんがそれぞれのパートを別々に作曲しています。
当時まだ新しかったプログレというジャンルに果敢に挑戦しようとしている彼らの苦心が伝わりますね!
The Fish(Schindleria Praematurus)YES34位
1971年リリースのアルバム「こわれもの」収録曲です。
どこかストーリー性を感じさせるイエスの楽曲。
この楽曲も例に漏れず、一編の物語のような印象を受けます。
緊張感のある冒頭で息をのみ、徐々に疾走感あふれるサウンドへと移り変わっていく演出はさすがのひとこと。
あなたも魅了されるはずです。