吉幾三の人気曲ランキング【2025】
よし!
いくぞー!
……名前のコミカルなイメージと重なるような軽妙な歌から、しんみりと聴かせる演歌まで。
吉幾三さんは、さまざまな顔を持つ歌手ですね。
バラエティー番組でも、お笑い芸人に負けないパフォーマンスを見せてくれています。
そんな吉さんの人気曲ランキングです。
吉幾三の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
北新地吉幾三29位

演歌というジャンルは基本的にプロの作詞家と作曲家が歌手に曲を書く、というのが一般的ではありますが、シンガーソングライターとして自ら曲を書き歌うのが吉幾三さんです。
コミックソング的なイメージから本格的な演歌まで、幅広いフィールドでヒット曲を生み出す吉幾三さんですが、日本各地の町をテーマとしたご当地ソングも多く残しています。
こちらの『北新地』は文字通り大阪の有名な歓楽街をテーマとした曲で、『35周年記念 すべての人にありがとうを〜詩の旅へ』に収録されて後に『50周年記念アルバムIII〜あなたの町へ吉と〜』でセルフカバーされています。
演歌とムード歌謡の間といった雰囲気の曲で、カラオケで歌うにはぴったりの曲ですね。
とはいえリズム取りが難しく、同時に音程に当てはめて歌うだけではこの曲の魅力は引き出せません。
人生の酸いも甘いも噛み分ける味わい深さを出すためにも、さらりと歌いこなせるようになるまで練習してみてください!
南部・・・春と夏吉幾三30位

故郷を歌った楽曲に定評のある吉幾三さんですが、その中でも特に歌いやすい作品としてオススメしたいのが、こちらの『南部・・・春と夏』。
故郷の情景とそれに対する懐かしみがあふれた歌詞が特徴で、メロディーはそういった歌詞に合わせて、温かみのあるものに仕上げられています。
非常にゆったりとしたテンポで、音階の変化が速いこぶしや、3音階以上の変化を見せるこぶしは登場しないため、演歌に苦手意識を持っている方でも問題なく歌えるでしょう。
吉幾三の人気曲ランキング【2025】(31〜40)
哀のブルース吉幾三31位

情熱的歌い回しが印象的な吉幾三さんの名曲『哀のブルース』。
いわゆる女歌にあたる楽曲なのですが、吉幾三さんのしゃがれた声が女性の悲哀を見事に表現しています。
そんな本作の歌いやすいポイントは繰り返しの多さ。
本作はAメロからBメロにわたって、同じボーカルラインを繰り返すことが多いのですが、この繰り返しパートにこぶしが含まれていないため、必然的に楽曲全体の難易度が下がっています。
終盤でやや高いパートが登場しますが、それでも全体の音域は狭いので、間違いなく歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
女のかぞえ唄吉幾三32位

吉幾三さんの楽曲のなかでも、特にスムーズなメロディーが印象的な楽曲『女のかぞえ唄』。
演歌を踏襲しているのですが、全体を通してスムースジャズのような流れの良さを持った楽曲で、一般的な演歌と比べて、複雑な音程の上下を要するこぶしの登場回数が圧倒的に少ないのが特徴です。
アダルトコンテンポラリーが好きな方にとっては、特にツボな作品と言えるでしょう。
こぶしなどのテクニックを要さない代わりに、伸びやかなロングトーンは多いので、そこの意識はしっかり持つようにしましょう。
情炎吉幾三33位

女歌に定評のある吉幾三さんですが、その中でも特に隠れた名作として名高い楽曲がこちらの『情炎』。
哀愁がただよう歌詞とメロディーが印象的な楽曲ですが、意外にもボーカルラインはあっさりとしており、音程の上下はゆるやかです。
こぶしの登場回数も少なく、その中で登場するこぶしもビブラートの延長線上に近いものが多いため、演歌の歌い回しに苦手意識を持っている方でも問題なく歌えるでしょう。
音域がちょうどいい範囲で留まっているので、男女ともに歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
港町挽歌吉幾三34位

哀愁ただようメロディーが印象的な吉幾三さんの名曲『港町挽歌』。
港町の女性を描いた女歌で、久しぶりに漁から帰ってきた亭主に甘える女性の心情を見事に表現しています。
そんな本作は迫力のあるメロディーでありながらも、意外に高度なこぶしは登場しません。
まったく登場しないわけではありませんが、登場しても1~2音階の変化を見せるだけのこぶしなので、演歌としての難易度はかなり低めと言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
男酔い吉幾三35位

吉幾三さんの楽曲のなかでも、特に力強いメロディーが印象的な名曲『男酔い』。
本作はド直球の男歌で、全体を通して非常に力強いメロディーに仕上げられています。
シャウトと呼ばれる声をがならせるパートが非常に多いのですが、力強さに比重を置いている分、繊細なコントロールを求めるようなこぶしは登場しません。
サビ終わりのこぶしもビブラートの延長線上でかけるタイプのこぶしなので、難易度は低めです。
渋い声をお持ちの殿方はぜひ本作をレパートリーに加えてみてください。





