吉幾三の人気曲ランキング【2025】
津軽弁のラップから演歌、フォークまで、ジャンルの壁を軽やかに飛び越えてきた吉幾三さん。
東京進出への夢を歌った「俺ら東京さ行ぐだ」から、心に沁みる「雪國」まで、独自の世界観で多くの人々の心を揺さぶり続けています。
故郷への思いと叶えたい夢を紡ぎ出す歌声には、時代を超えて響く普遍的な魅力が宿っています。
吉幾三さんの魂の歌声に込められた珠玉の楽曲をご紹介します。
吉幾三の人気曲ランキング【2025】(21〜40)
【吉幾三】IKZO×ソーラン節吉幾三、ほか21位

タイトルを見るだけだと吉幾三さんがソーラン節を唄ったものだと思って見てしまいますが、この動画は、吉幾三さんの「俺ら東京さ行くだ」と「ソーラン節」をニコニコ動画でリミックスしたもので、非常におもしろく仕上がっています。
おら東京さ行ぐだ吉幾三22位

吉幾三さんを全国的な知名度へと引き上げた作品『おら東京さ行ぐだ』。
演歌界を代表するコミックソングで、田舎の暮らしをおもしろおかしく表現したリリックが魅力です。
本作はしっかりと演歌に分類される楽曲ですが、本格的な演歌のように複雑な音程の上下を要するこぶしは登場しません。
青森弁の歌い回しがやや慣れないかもしれませんが、楽曲自体は演歌でもかなり歌いやすい方なので、レパートリーに加えておいて損はないでしょう。
かあさんへ吉幾三23位

吉幾三さん屈指の泣き歌として知られる、演歌界の名作『かあさんへ』。
吉幾三さんは演歌歌手としては非常に珍しいシンガーソングライターです。
ほとんどの楽曲は自分で作詞作曲しているため、リアリティにあふれた表現が魅力なわけです。
そんな吉幾三さんが歌う本作は、亡き母を想い作られました。
非常にしんみりとした雰囲気が特徴で、それらの世界観を活かすべく、こぶしなどのテクニックは最低限に抑えられています。
表現力においては、高い次元のものを求められますが、一般的な演歌としての難易度は低めなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
俺さ東京さ行くだ吉幾三24位

吉幾三さんの『俺ら東京さ行くだ』という曲は、タイトルからもわかるように「THE上京!」といった作品です。
おもしろおかしく歌われており、さらにリズミカルなので、聴いていると元気が出ます。
上京する人に向けて歌ってあげたいです!
北新地吉幾三25位

演歌というジャンルは基本的にプロの作詞家と作曲家が歌手に曲を書く、というのが一般的ではありますが、シンガーソングライターとして自ら曲を書き歌うのが吉幾三さんです。
コミックソング的なイメージから本格的な演歌まで、幅広いフィールドでヒット曲を生み出す吉幾三さんですが、日本各地の町をテーマとしたご当地ソングも多く残しています。
こちらの『北新地』は文字通り大阪の有名な歓楽街をテーマとした曲で、『35周年記念 すべての人にありがとうを〜詩の旅へ』に収録されて後に『50周年記念アルバムIII〜あなたの町へ吉と〜』でセルフカバーされています。
演歌とムード歌謡の間といった雰囲気の曲で、カラオケで歌うにはぴったりの曲ですね。
とはいえリズム取りが難しく、同時に音程に当てはめて歌うだけではこの曲の魅力は引き出せません。
人生の酸いも甘いも噛み分ける味わい深さを出すためにも、さらりと歌いこなせるようになるまで練習してみてください!