【手軽でびっくり】ロープを使ったマジック【余興・出し物】
友だちや職場の人、みんながいる前でさらっとすぱっと手品を披露する……そんなかっこいい場面に憧れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者は憧れています。
今回この記事では、ロープを使ったマジックをたくさんご紹介しています。
中には仕掛けのしっかりしたトリックもありますが、基本的にはロープ1本でできますので、手軽にチャレンジすることができますよ!
マジック初心者にもオススメの内容なので、ぜひあなたのカバンの中にロープを一つ忍ばせて、街へくり出しましょう!
【手軽でびっくり】ロープを使ったマジック【余興・出し物】(16〜20)
ストローとロープを使ったマジック
ストローの中に入れたロープがカッターでカットしても切れていない、ストローとヒモを使ったマジックを紹介します。
事前にストローの真ん中部分に縦に切り込みを入れ、ストローを開けるようにしておきましょう。
ストローの中にロープを入れる時は、ストローが広がらないようにヒモを入れてくださいね。
ヒモをセットし引っ張るとヒモがずれていきますので、カットした時に切れないようにずらしておくところがポイントですよ。
ストローを半分に曲げたら、真ん中の部分をカッターを使ってカットします。
曲げた時にストローのタネで仕込んだ部分が広がらないよう、手で隠してカットしましょうね。
中から切れていないヒモが出てきてマジック成功です。
ロープのパズル

ロープが一瞬にしてバラバラになる、ロープのパズルマジックを紹介します。
少し太めのロープを用意したら、両手でロープの端を持ち、左腕の手前から奥に向けてロープをかけ、ロープの端を左手で持ったまま真ん中のところだけ右手を通します。
両腕の輪っかの部分を下ろすときにロープを持ち変え、持ち替えたと同時に下に落とすようにするとロープが結ばれてマジック成功です。
始める前にお客さんにロープに仕掛けがないことを確認してもらってからマジックを始めることで、より盛り上がりますよ。
結ぶとリングが出現
ロープを使ったマジックの定番の一つに、結ぶとリングが出現するというものがありますよね。
たとえば1本のロープを玉結びにして引っ張ると、リング状のひもと、短いロープに分かれるというものなどです。
ロープさえあればできてしまうので、気になる方は練習してみましょう。
ちなみに、アレンジ的なバージョンにロープを結ぶと、結び目が消えるというものもあります。
たくさん覚えて、立て続けに披露してもおもしろいでしょう。
結び目の色が変わる

実はシンプルな仕掛け!
結び目の色が変わるマジックを紹介します。
このマジックはロープを結ぶと結び目の色だけが変化するという内容です。
まずはロープ1本と、違う色のロープで作った輪っかを用意しましょう。
この輪っかをひもに通し、手で隠しておきます。
次にロープを結んだかのように見せかけ、輪っか部分を見えるようにします。
すると結び目の色が変化したように見えるという訳です。
いかに自然に輪っかを見せるかが重要ですよ。
切ったロープが風船の破裂で元通り
同じぐらいの長さに切ったはずのロープが、風船が爆発すると同時になんともとの長さに戻ってしまうというマジックです。
マジックの流れは半分に切ったロープを結び、結び目を膨らませた風船の口の部分に結びつけます。
あとは風船を安全ピンなどを使って割ると、なんとロープが結び目もなくもとの長さに戻ってしまうんです。
このマジックを成功させるには細かい部分にポイントがあります。
まずはロープを切るときにわからないように実は端っこを短く切るということ。
切ったロープを結ぶ際にはしっかり結ばずに重ね合わせるようにしてまるで結んでいるかのように見せること。
あとはこのタネに気付かれないように器用にできれば、あなたも簡単にこの不思議なマジックができちゃいますよ!