【坂本龍一】ピアノ作品|感動&癒やしの名作をピックアップ
2023年3月28日に長年の闘病の末この世を去った、日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さん。
クラシック、民俗音楽、テクノポップなど、幅広いジャンルの作品を世に送り出した「世界のサカモト」の作品は、今後も多くの演奏家によって受け継がれていくことでしょう。
本記事では、そんな偉大な作曲家、坂本龍一さんの作品の中から、ピアノ曲をピックアップしました。
CMソングとして強烈なインパクトを放ったあの曲や、クリスマスソングの定番となった映画のテーマソングなど、誰もが一度は聴いたことのある作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!
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【坂本龍一】ピアノ作品|感動&癒やしの名作をピックアップ(1〜10)
Aqua坂本龍一

『Aqua』は、2001年11月にリリースされた坂本龍一さんのニューエイジアルバム『BTTB』に収録された美しいピアノソロ曲です。
当初は娘の坂本美雨さんのアルバムに収録する予定でしたが、カバーバージョンのほうが先に世に出たという珍しい作品です。
シンプルなコード進行で構成されたメロディは心に染みわたり、静けさに満ちた優雅な世界観を醸し出します。
2023年公開の映画『怪物』ではサウンドトラックとしても活躍し、心を大きく揺さぶる1曲となっています。
穏やかで繊細な曲想が特徴なので、ゆったりと落ち着いた空間で演奏するのがオススメです。
Solitude坂本龍一

『Solitude』は2004年に公開された映画『トニー滝谷』のオリジナルサウンドトラックに収録された作品。
『トニー滝谷』は、村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、すべての作曲と演奏を坂本さんご本人が担当しています。
当初CD化の予定はありませんでしたが、映画上映後からサウンドトラックリリースへの期待が高まったことから発売が決定。
スタジオにスクリーンを持ち込み、映像を観ながら即興で収録する独特な手法で生まれた本曲からは、坂本さんの心の叫びのようなものが生き生きと感じられます。
Ieta坂本龍一

川口春奈さん出演のコンタクトレンズのCMのために書き下ろされ、2022年にデジタルリリースされた『Ieta』。
病気療養中の坂本龍一さんが「作曲はできる」と手がけた作品です。
透明感あふれるサウンドの中に垣間見える、切なさや寂しさ、虚しさからは、病気と懸命に戦い不安を感じながらも、最後まで表現者として生き続けた坂本さんの強さを感じられます。
CM曲としてなんとなく耳にしていたという方は、これを機にじっくりこの曲の奥深さを味わってみてはいかがでしょうか。
Amore坂本龍一

1989年にリリースされた坂本龍一さんのオリジナルアルバム『ビューティー』の収録曲『Amore』は、もともと『アンドゥ』のタイトルで発表されていたトラックに、ボーカルやエレクトリック・ギターを加えた作品。
映画『ラストエンペラー』を手掛けたことで知られるイギリスの映画監督、ジェレミー・トーマスに聴かせたところ「アモーレ、アモーレ」と歌詞をつけて歌い出したことから「絶対に歌詞付きの方がいい!」とボーカルが追加されたのだそうです。
切なさが心に染みるピアノソロバージョンもすてきですので、ぜひ聴いてみてくださいね!
Before Long坂本龍一

坂本龍一さんによるピアノ曲『Before Long』は、穏やかで繊細な雰囲気が魅力的な1曲。
1996年にリリースされた名盤『NEO GEO』の冒頭に収録された本作は、アメリカの音楽プロデューサー、ビル・ラズウェルさんから「前奏曲のようなものを」との依頼を受けて作られました。
優美なピアノの旋律と心地よいシンセサイザーのサウンドが織りなすメロディは、静かな時の流れを感じさせる余韻を兼ね備え、聴く者の心に深く染みわたります。
シンプルながらも、坂本龍一さん独自の音世界を存分に堪能できる1曲といえるでしょう。


