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【坂本龍一】ピアノ作品|感動&癒やしの名作をピックアップ

映画音楽から実験的なサウンドまで、ジャンルの垣根を軽やかに越え続けた「世界のサカモト」にして「教授」こと坂本龍一さん。

その膨大な作品群のなかでも、ピアノを中心に据えた楽曲は特別な輝きを放っています。

一音一音が静かに胸へ染みわたるような旋律は、日常の喧騒をふっと忘れさせてくれる力を持っているのではないでしょうか?

この記事では、多くの人に愛されている人気曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで幅広くピックアップしました。

聴くたびに新しい感情と出会えるピアノ作品の数々を、ぜひじっくり味わってみてください!

【坂本龍一】ピアノ作品|感動&癒やしの名作をピックアップ(11〜20)

Asience (Fast Piano Version)坂本龍一

花王のヘアケアブランド「アジエンス」のコマーシャル音楽として2003年7月に作曲され、2004年11月に発売されたアルバム『/04』の冒頭を飾る名曲です。

東アジアの陰影を感じさせるオリエンタルな旋律が魅力的で、洗練された都会的な響きと圧倒的な推進力があふれていますよね。

最初の数秒でその場の空気を変えてしまうほどの鮮烈なインパクトがあり、調性のあいだを浮遊するような和音の重なりは、聴くたびに新しい感情を呼び起こしてくれます。

日常の喧騒から離れて、上質なピアノの音色に心を満たされたい人にこの楽曲はぴったりです。

流れるような美しいフレーズに身をゆだねて、ぜいたくな時間をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか?

Composition 0919坂本龍一

静けさと躍動感が美しく交差する、知る人ぞ知る隠れた名作です。

2009年3月に発売されたアルバム『out of noise』の最後に収録されているこの楽曲は、それに先駆けて2008年11月からサムスン電子製「SoftBank 930SC OMNIA」のCMで先行して使用されていました。

坂本さん自らが演奏したピアノをいくつも重ねることで、知性的でありながら心地よいリズムを生み出しています。

短いフレーズが繰り返されながら少しずつ変化していく展開は、日常の喧騒をふっと忘れさせてくれる深い癒やしをもたらしてくれますよね。

幾重にも重なる美しい音の層や繊細な余韻をじっくりと味わいたい方に、ぜひ聴いていただきたい本作です。

Reversing坂本龍一

静寂の中に響く美しい和音の重なりが、非常に印象的な隠れた名曲をご紹介します。

名盤『BTTB』の系譜に連なり、2002年8月当時にリリースされた楽曲で、サティやラヴェルといったフランス近代音楽の色彩感を内包しながら、反復による微細な変化を丁寧に聴かせてくれます。

旋律が前面に出て感情を激しく語るのではなく、音が立ち上がっては空間にほどけていく余韻までもが緻密に設計されているのが本作の素晴らしいところですよね。

派手な装飾に頼らず、ピアノ本来の豊かな響きをじっくり味わいたい方にぴったりの一曲といえるでしょう。

日常の喧騒をふっと忘れ、一音一音が胸に染みわたるような穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

Yamazaki 2002坂本龍一

タイトルに商品名と年号が冠されたこちらの作品は、音の余白を大切にした美しいピアノ曲です。

2002年にサントリーウイスキーのCM音楽として制作され、同年10月にCM音楽集へ収録されたのち、2004年11月に発売された名盤『/04』で独立した鑑賞曲として再提示された背景があります。

右手の端正な旋律と左手のアルペジオが重なり合い、熟成された静寂や時間の積み重ねを感じさせてくれますよね。

少ない音数で深い情景を描き出す、坂本さんならではの繊細な表現が光る本作。

派手な技巧を必要としないぶん、一音一音が静かに胸へ染みわたるような余韻をじっくり味わいたい方におすすめといえるでしょう。

ゆったりとした時間を過ごしたいときにぜひ弾いてみてはいかがでしょうか。

lorenz and watson坂本龍一

ピアノへの原点回帰を象徴する、珠玉のピアノ独奏曲をご紹介します。

1998年11月当時にリリースされた名盤『BTTB』の初回盤4曲目に収録された作品で、今も根強い人気があります。

「なんとなくピアノを弾いているときに思いついた」というエピソードが残されており、サティを思わせる簡潔さや乾いたユーモアが感じられます。

右手の旋律が独り言のように現れては消え、左手や内声のコード進行が意味を少しずつ変えていく様子は、知的な遊び心をくすぐられますよね。

穏やかさと少し謎めいた和声の揺らぎを同時に味わえる本作は、日常の喧騒からふっと離れ、自分の内面とゆっくり向き合うような静かな時間を過ごしたい方にぴったりといえるでしょう。