【スカルラッティのピアノ曲】鍵盤ソナタの巨匠が遺したバロックの名作
1685年、「音楽の父」と称されるヨハン・セバスティアン・バッハと同じ年にイタリアのナポリで生まれた作曲家、ドメニコ・スカルラッティ。
数多くのオペラとカンタータを遺したことで知られるアレッサンドロ・スカルラッティを父にもつ彼は、15歳で作曲家兼オルガニストとしての活動をスタートさせ、生涯で555曲ものチェンバロソナタを遺したとされています。
本記事で、そんなスカルラッティのソナタのなかから、ピアノ演奏で多くのピアノ学習者やピアニストから親しまれている作品を厳選!
楽曲の特徴とともにご紹介していきます。
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【スカルラッティのピアノ曲】鍵盤ソナタの巨匠が遺したバロックの名作(11〜20)
ソナタ ホ長調 K.20Domenico Scarlatti
2016PTNA特級二次 三好朝香/スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.20、ニ短調 K.9

バロック時代のイタリアを代表する作曲家、ドメニコ・スカルラッティ。
彼が遺した555曲ものソナタのなかの1曲『ソナタ ホ長調 K.20』は、多くのピアノ学習者や演奏家によって演奏されている作品です。
明るく快活な旋律は、演奏する人も聴く人も思わず笑顔になってしまう魅力にあふれています。
スカルラッティ独特の技巧的なパッセージが曲に花を添え、ピアニストの技量を存分に発揮できる1曲です。
発表会のレパートリーにもおすすめですので、ぜひ挑戦してみてください!
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おわりに
現在においても、多くのピアノ学習者やピアニストによって演奏されているドメニコ・スカルラッティのソナタ。
バロック音楽を学ぶための学習教材としてはもちろん、その高い芸術性で演奏会レパートリーとしても親しまれています。
555曲のソナタ、あなたは何曲攻略できるでしょうか?
ぜひ、格式高い曲調を楽しみながら、演奏に挑戦してみてください。





