令和の今だからこそ聴きたい!昭和を彩ったアイドルの名曲たち!
昭和の時代、アイドルと呼ばれる歌手さんたちによって、たくさんのヒット曲がリリースされました。
当時はまだ今ほど音楽のジャンルも細かくカテゴライズされておらず、それこそ「これぞ昭和歌謡!!」と言った曲から、ロックなもの、テクノ調なものなど音楽ジャンル的にも混沌としていますが、それもまた昭和のポップミュージックを聴く上での魅力ということになるでしょう。
今では本格的な歌手、シンガーとしてご活躍の大御所アーティストさんもたくさん含まれていますが、そんな方々の若々しくフレッシュだった時代の映像、歌声とともに昭和の空気感をお楽しみいただけると幸いです。
映像から見られる彼女ら、彼らのファッションや髪型等に注目してチェックしてみるのも楽しいかもしれないですよ!
男性(1〜10)
青いりんご野口五郎

新御三家の1人として有名な野口五郎さん、デビュー曲は演歌だって知っていましたか?
なんでもそのデビュー曲のセールスが不振であったためにアイドルに方向転換したとか。
そのような経過があって1971年にリリースされたのがこの曲『青いリンゴ』。
青いリンゴを終わってしまった恋の比喩としてつづる歌詞も秀逸!
イントロのトランペットの音が何とも昭和歌謡らしい懐かしさあふれる1曲です。
のちのちこの曲を新御三家の1人郷ひろみさんがカバーしているのもおもしろいです。
ハッとして!Good田原俊彦

当時、大ブームだったアイドル、たのきんトリオ。
その中でも、としちゃんこと田原俊彦さんは、癒やし系のよっちゃん、ちょっぴりとんがっているマッチと比べ、正統派のプリンスといった存在でした。
この歌は、そんなクール&かわいい魅力が満載の王道アイドルソングで、1980年に発売された田原俊彦さんの2枚目のシングル。
オールドジャズ風の軽快なリズムにポップなピアノ、きらめく高原での出会いを描いた歌詞‥‥と、そよ風が吹いたような爽やかさがたまりませんね!
時の過ぎ行くままに沢田研二

昭和を代表するアイドル、沢田研二さん。
カリスマという言葉がピッタリなアーティストですよね。
そんな沢田研二さんの名曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『時の過ぎ行くままに』。
昭和の色気がただよう1曲で、情熱も感じさせるロマンティックな作品ですが、音域はせまく、音程も取りやすいため50代女性の音痴の方でも歌いやすいと思います。
原曲のままでは声が出づらいと思うので、歌う前に自分のキーを把握しておきましょう。
恋のダイヤル6700フィンガー5

ご存じ、女の子1人を含む5人兄妹で結成された沖縄発のアイドルグループ。
グループの名前を決めたのは母親で、当時アメリカで人気絶頂だったジャクソン5を意識していたようです。
1973年リリースの『恋のダイヤル6700』の何が懐かしいかといいますとそれはスバリ「ダイヤル」。
令和の世、ダイヤル式の電話を見かけることも少なくなりました。
メインボーカルを務める4男晃さんのハイトーンボイスも懐かしく、曲中シャウトする箇所もはやりましたよね。
『学園天国』ともども令和の世に聴きたいフィンガー5の曲です。
男性(11〜20)
TOKIO沢田研二

電飾の施されたド派手なスーツにパラシュートという姿で、お茶の間で観ているみんなの度肝を抜いた、ジュリーこと沢田研二さんの代表曲日の一つ。
1980年1月1日発売と、まさに80年代のスタートにふさわしいキラキラしたムードがたまりません。
イントロのシンセサイザーも印象的で、今聴いても斬新ですよね。
街ごと空を飛んでいきそうな勢いのある歌詞を紡いだのは糸井重里さん。
新時代の幕開けにふさわしいTokioこと東京の華々しさ、そして大人の色気がほとばしるジュリーの魅力に酔いしれてください!