昭和のバラドル一覧。歌とバラエティ番組で活躍したアイドルたち
昭和という時代を彩ったバラエティアイドルたち。
歌とトークで多くの人々の心を虜にした彼女たちは、今なお私たちの記憶に鮮やかに残っています。
テレビやラジオから流れる懐かしいメロディに心を打たれ、バラエティ番組での元気な姿を見て笑顔なった方は多いはず。
この記事ではそんな昭和バラドルたちを一挙に紹介していきますね。
当時の思い出を呼び起こしながら、彼女たちの活躍を振り返ってみましょう。
昭和のバラドル一覧。歌とバラエティ番組で活躍したアイドルたち(1〜10)
島崎和歌子

島崎和歌子さんは、16歳でアイドル歌手としてデビューし、その後バラエティで活躍した「元祖バラドル」に続くバラドルのひとりです。
明るく親しみやすいキャラクターと抜群のトークが魅力ですね。
島崎さんのトークは名物番組「オールスター感謝祭」の司会でおなじみです。
(初回から唯一、皆勤出演だそう。
)また酒豪キャラでもあり、あの容姿で「がはは」と笑う面も持っています。
マツコ・デラックスさんに「無駄に美人」と言われる島崎さんです。
松本明子

松本明子さんは、1980年代にアイドル歌手としてデビュー、その後バラエティで活躍した「元祖バラドル」の代表的存在です。
歌手ではヒットに恵まれませんでしたが、バラエティ路線への転身が好評を博します。
松本さんといえばやはり「ものまね」でしょう。
テレビ番組「ものまね王座決定戦」では2度優勝していますね。
最初は王道のものまねからやってみるも、しばらく「変化球」なものまねで登場すると審査員の淡谷のり子先生から「あなた下品ね」とダメ出しされたそうです。
森口博子

お笑いタレントの森脇健二さんとダブルMCを務めた『夢がMORIMORI』は世に一大キックベースボールブームを生んだほどの大人気番組でした。
まだブレイク前の初々しいSMAPの面々も懐かしいです。
大物タレントとの共演も多く森口さんをテレビで見ない日はなかったほどです。
あのくったくのない笑顔にみんな癒されましたよね。
『水の星へ愛をこめて』『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中に~』などの大ヒット曲は今でも歌い継がれるもの。
特にガンダムシリーズのファンにとっては聖歌とも称される名曲です!
森尾由美

森尾由美さんは、1982年、ドラマ「ねらわれた学園」でデビュー。
翌1983年にはアイドル歌手としてデビューしました。
その後、80年代を代表する深夜番組「オールナイトフジ」の司会や「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などのバラエティーで活躍。
現在は、同じくバラドルの松居直美さん、磯野貴理子さんと三人でトークバラエティ番組「はやく起きた朝は…」に出演中です。
このお三方は「森の磯松」という音楽ユニットを結成し、シングルやアルバムもリリースしていますね。
芳本美代子

愛称「みっちょん」こと吉本美代子さんは、1985年にアイドルとして歌手デビュー。
同期のアイドル歌手の中山美穂さん、南野陽子さん、浅香唯さん、本田美奈子さんといった方々の中でもチャートにトップテン入りするなど大健闘の活躍でした。
一方で明るくひょうきんな素顔が知られ始め、元気さと親近感でバラエティ番組の常連でした。
その後、活動の主体を歌手から女優へと転換、テレビドラマや舞台などで活躍されています。
さらに2023年には大阪芸術大学短期大学部の教授に就任という「みっちょん」です。