にょろにょろとおもしろい動きをするヘビは、子供に大人気ですよね!
毒を持つベビもいるため、大人はむやみに近づかないと思いますが、子供にも大人にも「ヘビのことをもっとよく知りたい!」そう感じていらっしゃる方はおられるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ヘビの雑学や豆知識をご紹介します!
ヘビの生態をいろいろな角度で紹介しているので、よければご覧になってみてください。
ヘビの驚きの事実がたくさんあると思いますよ!
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もくじ
- 【ヘビの雑学】実は知らないヘビのこと。驚きの事実が満載!
- 食事した後にヘビがあくびするのは、あごの位置を元に戻すため
- ヘビは自分で体温調節ができない
- ヘビは成長するために脱皮する
- 耳がなく音が聞こえないヘビは、地面に伝わる振動をあごで聞いている
- ヘビはあまり目が良くない
- ヘビの噴気音は「威嚇」である
- まぶたがないため、ヘビは目を開けたままで寝る
- 横隔膜を持たないヘビは、肋骨を動かすことで呼吸している
- ヘビは舌を動かす事で匂いを嗅いでいる
- 「クネクネ」「ニョロニョロ」と表現される動きをヘビができるのは、背骨の数が多いから
- ヘビの尻尾は、総排泄腔から下の先端までと定義されている
- 「パラダイストビヘビ」は、空を飛ぶヘビとして知られている
- ヘビは毒を持たない種類が大半である
- ヘビは冬眠することで知られているが、夏眠するヘビもいる
- ヘビを追い払う有効な手段の一つは「水をかける」こと
【ヘビの雑学】実は知らないヘビのこと。驚きの事実が満載!
食事した後にヘビがあくびするのは、あごの位置を元に戻すため

ヘビは食事の後に大きく口を開けてあくびのような行動を見せることがあります。
実はこれは人間のあくびのように空気を吸い込んでいるのではなく、あごの関節を調整しているんだそう。
実は、ヘビの下あごは大きなエサを食べられるように左右別々に動かせるようになっているんです。
そうしてヘビの口は縦にも横にも大きく開くんですよ。
そして食後にはエサを食べるために大きく動かした関節を元の位置に戻すために、あくびのような行動を取るんですね。
ヘビは自分で体温調節ができない

変温動物のヘビは自分で体温を一定に保てません。
そのため、周囲の環境温度に影響を受けながら生きています。
寒い日には日なたで体を温め、逆に暑い日は涼しい場所に移動して熱を逃がすといった行動を取るのが特徴です。
昼行性のヘビが朝や夕方に活動するのは体温が上がりすぎず、また下がりすぎない時間帯を選んでいるからです。
ヘビの生息地は温暖な気候の地域が多く、活動時間も気温に左右されやすいと言われています。
季節や天候によって行動パターンを柔軟に変えるのが、ヘビの自然界での生きる知恵です。
ヘビは成長するために脱皮する

成長するために定期的に脱皮するのがヘビの特徴の一つです。
脱皮は古い皮を脱ぎ捨てるだけでなく、体に付着した汚れや寄生虫を取り除く役割を持ちます。
若いヘビほど成長が早いため脱皮が多く、成長がゆるやかになる成体では回数が減少。
ヘビは体を岩や枝に擦り付けて皮をはがし始め、頭から尾にかけて一枚の皮を脱ぎます。
この過程は神秘的で、ヘビが新たな姿に生まれ変わるような様子が印象的です。
脱皮後のヘビは皮膚が鮮やかで目もクリアになり、活発に動くともいわれています。
耳がなく音が聞こえないヘビは、地面に伝わる振動をあごで聞いている

突然ですが、ヘビの耳ってどこにあるかわかりますか?
ヘビの顔を想像してみると頭から胴体にかけてツルッとしていて、耳らしき物はありませんよね。
実はそのイメージ通りで、ヘビには耳や耳の穴といった外耳と呼ばれる部分がないんです。
しかし、音を感じ取る内耳は体の内部に存在しており、下あごの骨や体の表面に伝わってきた音の振動を敏感に感じ取っているんだそう。
そのため、耳はないけれど聴力はとても優れているという、不思議な力を持っています。
ヘビはあまり目が良くない

ヘビの視覚はあまり発達しておらず、特に遠くを見ることは苦手です。
動くものを捉える能力には優れており、これにより獲物を見つけられます。
視覚に頼らず、舌を使って空気中の匂いを嗅ぎ分ける「ヤコブソン器官」を活用するのも大きな特徴です。
一部の種類では赤外線感知能力が発達しており、周囲の温度変化を察知することで獲物や敵の位置を確認できます。
視覚が不十分でも、嗅覚や温度感知を組み合わせた独自の方法で周囲を把握しているのがヘビの生存戦略の一つ。
この特性は、暗い場所や複雑な環境でも活躍する理由といえるでしょう。