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【ヘビの雑学】実は知らないヘビのこと。驚きの事実が満載!

にょろにょろとおもしろい動きをするヘビは、子供に大人気ですよね!

毒を持つベビもいるため、大人はむやみに近づかないと思いますが、子供にも大人にも「ヘビのことをもっとよく知りたい!」そう感じていらっしゃる方はおられるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ヘビの雑学や豆知識をご紹介します!

ヘビの生態をいろいろな角度で紹介しているので、よければご覧になってみてください。

ヘビの驚きの事実がたくさんあると思いますよ!

【ヘビの雑学】実は知らないヘビのこと。驚きの事実が満載!(1〜10)

まぶたがないため、ヘビは目を開けたままで寝る

まぶたがないため、ヘビは目を開けたままで寝る

ヘビのまばたきって見たことがないのではないでしょうか?

それもそのはずで、ヘビにはまぶたがないのでまばたきはもちろん、目をつぶることもないんです。

そのため眠るときも目は開けたままなんだそうですよ。

ちなみに、ヘビにはまぶたがない代わりに、目を守るためにスペクタクルと呼ばれる目を覆う透明の膜があるんです。

これは地中で暮らしていたヘビの祖先が進化とともに地上に出た際に視覚が必要になり、目をふさぐように覆っていた膜が透明になってものだという説があります。

ヘビの噴気音は「威嚇」である

ヘビの噴気音は「威嚇」である

ヘビが「シュー」という噴気音を発するのは、威嚇のためです。

この音は空気を強く吐き出すことで生じ、敵や捕食者に対して自分の存在をアピールし、危険を知らせる手段となっています。

ヘビの中でも特に防御的な性格の種類は、この音をよく使う傾向があります。

この音はヘビ自身が攻撃する意図があるわけではなく、「近づかないで」という警告のサイン。

自然界では、このような音を聞くことで多くの動物がヘビとの距離を取り、トラブルを避ける効果があります。

この音を聞いたら、すぐにその場から離れるのが安全です。

「クネクネ」「ニョロニョロ」と表現される動きをヘビができるのは、背骨の数が多いから

「クネクネ」「ニョロニョロ」と表現される動きをヘビができるのは、背骨の数が多いから

ヘビは「クネクネ」や「ニョロニョロ」といった、ほかの多くの動物たちとは異なる動きをしますよね。

そんな変わった動きができるのは、ヘビにたくさんの背骨があるからなんです!

大体200~400もの背骨があり、関節が多いことからあのような体をくねらせた動きができるそう。

ニョロニョロとした自由にも見える動きからは、そのようにたくさんの骨があるようには思えませんよね。

そんな不思議な構造も相まって、人によってはちょっと恐怖を感じてしまうのかもしれませんね。

【ヘビの雑学】実は知らないヘビのこと。驚きの事実が満載!(11〜20)

ヘビの尻尾は、総排泄腔から下の先端までと定義されている

ヘビの尻尾は、総排泄腔から下の先端までと定義されている

人間やそのほかの動物と違い、ヘビは体の部位がわかりにくいですよね。

「尻尾はどこでしょう」と言われても、どこからが尻尾になるのか、パッと答えられないという方が多いでしょう。

そんなヘビの尻尾は、総排泄腔、いわゆる肛門からその先とされています。

反対に、総排泄腔から頭側は胴体です。

総排泄腔の辺りには、後ろ足が退化した跡が残っており、そのことからもここからが尻尾であることがわかります。

ちなみに、オスの尻尾は長く太く、メスは細く短いのが特徴です。

「パラダイストビヘビ」は、空を飛ぶヘビとして知られている

「パラダイストビヘビ」は、空を飛ぶヘビとして知られている

ヘビが空を飛ぶなんて想像がつきませんよね。

ですが、東南アジアにはなんと空を飛ぶヘビがいるんです!

それが「パラダイストビヘビ」というヘビで、体をくねくねとさせながら飛びます。

中には、100mも間隔の開いた枝の間を飛んだものもいるそうです。

くねくねとアルファベットの「S」を描くような形で落ちるように飛んでいるようで、仕組みについてはアメリカの研究機関で研究されていました。

ちなみに、トビヘビと呼ばれるヘビには毒がほとんどないため、人間に向かって飛び、襲いかかってくることはありません。

ヘビは毒を持たない種類が大半である

ヘビは毒を持たない種類が大半である

ヘビ=毒があると思いがちですが、実は毒のないヘビの方が多いんです!

日本国内に生息しているヘビも、ほとんどの種が無毒と言われています。

しかし、安心してはいけません。

日本にもマムシやヤマカガシ、ハブなどといった毒を持ったヘビがいます。

キャンプや山登りなどでヘビが出やすい場所に行くときには、十分に注意しなければいけません。

無毒なものがいいと安心しすぎずに、服装に注意する、どんなヘビに遭遇してもむやみに近づかないようにしましょう。

ヘビは冬眠することで知られているが、夏眠するヘビもいる

ヘビは冬眠することで知られているが、夏眠するヘビもいる

ヘビは、環境によって体温が変化するため、寒くて体温が下がる冬には冬眠してしまいます。

これはクマやシマリスなどにもみられるので、よく知っているという方も多いでしょう。

ただ、ヘビの中にはなんと夏の暑い時期に島民と同じように眠る「夏眠」をとるものもいるそうです。

体温が環境によって変わるため、砂漠などの暑い地域にいるヘビは暑い気温と暑さからの乾燥から身を守るために夏眠をするそう。

夏眠をすることによって、エネルギーを節約し、体温を調節します。