ドラマや映画には必ずと言っていいほど作品を物語るような主題歌がありますよね。
それに加え、劇中の良いシーン、印象的なシーンなどで流れる劇中歌・挿入歌も欠かせない存在です。
この記事ではそんなドラマや映画のワンシーンを彩る劇中歌・挿入歌を紹介します!
主題歌と同じくらい存在感があり誰もの耳に残っている名曲や、最新作品の曲など、さまざまな楽曲をジャンルを問わず集めました。
あなたの思い出の作品を彩った曲もあるかも!
お気に入りの1曲を見つけたら、ぜひ曲が起用されているドラマや映画もチェックしてみてくださいね!
物語を彩るドラマ・映画の劇中歌・挿入歌(1〜10)
夢の礎秋山黄色

キングコングの西野亮廣さんが制作した絵本『えんとつ町のプペル』の映画の挿入歌に起用されたのは、シンガーソングライターの秋山黄色さんの『夢の礎』です。
2020年に映画の公開日と同じ日に配信リリースされました。
周りに何を言われても自分を、どこかにある光を信じて夢をかなえようとする様子が描かれた歌詞は、まさに映画に登場するプペルとルビッチのようです。
この曲を聴けば、物語の中で頑張る二人をより応援したくなるでしょう。
また二人と同じように、夢に向かって頑張っている人にはこの曲がきっと背中を押してくれるはずです。
あなただけ神はサイコロを振らない

ドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』の劇中歌に起用された、こちらの楽曲。
福岡県発のロックバンド・神はサイコロを振らないによる作品で、2022年にリリースされたメジャーファーストアルバム『事象の地平線』に収録されています。
大切な人への切実な思いが投影された歌詞に、胸がぎゅっと締め付けられます。
愛する気持ちと孤独感、その両方が同時に伝わってくるような……。
美しい曲調、はかなげな歌声にも注目しながら聴いてみてください。
わたしSixTONES

一度自分の本当の気持ちを気付いてしまうと、もうそのことしか考えられなくなること、ありますよね。
ジャニーズ事務所所属の人気グループ・SixTONESの楽曲で、2022年に7枚目のシングルとしてリリース。
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の挿入歌に起用されました。
ピアノの音色が切なく鳴り響く、ローファイミュージックの雰囲気を持った作品です。
だからでしょうか、聴いていて何か心がざわめくような印象を受けます。
歌詞の主人公と自分自身を重ね合わせてしまう、深みのあるナンバーです。
夕立ダダダダダッ

綿矢りささんによる小説原作の映画『ひらいて』。
その中で流れるアイドルソングがこちら『夕立ダダダダダッ』です。
予告映像が公開された時点で「いったいアーティストは誰?」と話題になっていたのですが、歌っているのはプロデューサーの娘さんやスタッフ陣だそう。
こう言っては何なのかもしれませんが……めちゃくちゃハイクオリティですよね。
曲的にも映画の内容的にも、中高生にこそ刺さるであろう、青春感たっぷりな作品です。
NOT TODAYBTS

動物たちによるミュージカルショー映画『SING ネクストステージ』の挿入歌に起用されたのがこちらの作品。
世界的な人気を誇る韓国発の音楽グループ・BTSによる楽曲で、2017年にリリースされたアルバム『You Never Walk Alone』に収録されています。
頭にガツンと響く低音がかっこいい、熱いヒップホップナンバーです。
『SING ネクストステージ』自体、挿入歌がたくさん使われている映画ですので、ぜひどんな音楽が聴けるのかご覧になってみてください!