【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲
サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。
名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!
歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。
【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(1〜10)
Danger ZoneKenny Loggins

1986年、映画『トップガン』のサウンドトラックから飛び出した本作は、危険と挑戦をテーマにした楽曲です。
エネルギッシュな曲調と力強いボーカルが、リスクを恐れず限界に挑む主人公の姿勢を見事に表現しています。
ケニー・ロギンスさんの歌声が、自己の殻を破り、真の自分を見つける大切さを熱く伝えています。
アメリカのビルボードチャートで2位を記録し、世界中でプラチナ認定を受けた本作。
映画の世界観と完璧にマッチし、夢に向かって突き進む勇気が欲しい人におすすめの1曲です。
My Heart Will Go OnCéline Dion

映画史に残る名曲が誕生しました。
愛の不滅性を象徴するこのバラードは、人々の心に深く刻まれています。
セリーヌ・ディオンさんの力強いボーカルが、愛と喪失の感情を巧みに表現し、聴く者を魅了します。
1997年に公開された映画『タイタニック』の主題歌として世界中で大ヒットし、複数のグラミー賞やアカデミー賞最優秀オリジナルソング賞を受賞。
ディオンさんのキャリアを象徴する曲となりました。
愛する人を失った経験のある方や、大切な人との別れを乗り越えようとしている方に、本作は希望と慰めを与えてくれるでしょう。
静かな始まりから力強いクレッシェンドへ、そして再び穏やかに終わる曲調が、聴く者の心に響きます。
The Raiders MarchJohn Williams

2023年に第5作目となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されたアクションアドベンチャー映画の名作『インディ・ジョーンズ』。
1981年に公開された第1作目から使用されているテーマソングが『The Raiders March』です。
映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズさんが手掛けた楽曲で、迫力のあるトランペットのメロディがかっこいいんですよね。
まさに勇敢で大胆な冒険家である主人公のキャラクターにピッタリのテーマソングです。
I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith

深い愛と大切な人との一瞬一瞬を逃したくないという思いを歌った珠玉のバラードです。
エアロスミスの多彩な音楽性を示す作品として、ファンから高く評価されています。
1998年7月にリリースされ、映画『アルマゲドン』のテーマソングとして使用されました。
US Billboard Hot 100で1位を獲得し、バンド初の快挙となりました。
愛する人の息遣いや寝顔を見守る喜びを描いた歌詞は、誰もが共感できる普遍的な愛の形を表現しています。
大切な人との時間を心から大切にしたい方におすすめの1曲です。
You’ve Got a Friend in MeRandy Newman

映画『トイ・ストーリー』シリーズのメイン・テーマとして親しまれているこの曲は、ランディ・ニューマンさんの温かな歌声とピアノの音色が印象的です。
友情と忠誠心をテーマにした歌詞は、おもちゃとその持ち主の関係を巧みに表現し、聴く人の心に響きます。
1995年に映画のサウンドトラックの一部としてリリースされ、1996年にアカデミー賞最優秀オリジナルソング賞にノミネートされました。
本作は、世代を超えて愛され続けており、家族で楽しむのにぴったりの一曲です。
友人との絆を大切にしたい時や、大切な人への感謝の気持ちを表したい時におすすめです。
Lose YourselfEminem

映画『8 Mile』のサウンドトラックとして登場したエミネムさんの代表曲は、挑戦と成功への渇望を描いた力強い楽曲です。
緊迫感あふれるビートと情熱的な歌詞が、リスナーの心を掴んで離しません。
本作は2002年10月にリリースされ、ビルボードHot 100で12週連続1位を記録。
アカデミー賞やグラミー賞も受賞し、ヒップホップ史に輝かしい1ページを刻みました。
夢に向かって頑張る人や、人生の岐路に立つ人にぴったりの1曲。
自分を奮い立たせたい時、ぜひ聴いてみてください。
Young and BeautifulLana Del Rey

憂いを帯びた歌声と感傷的なメロディが特徴的な本作は、美と若さの儚さ、そして永遠の愛を探求する心揺さぶる楽曲です。
ラナ・デル・レイさんの繊細な歌唱が、時の流れへの不安と愛の永続性への願いを見事に表現しています。
2013年5月にリリースされ、映画『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックとして使用されたことで広く知られるようになりました。
豊かなオーケストラとピアノの伴奏が、Del Reyさんの声と見事に調和し、聴く者の心に深く響きます。
恋愛や人生の儚さについて考えたいときや、静かな夜に一人で物思いにふけりたいときにぴったりの一曲です。