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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲

サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。

名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!

歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(41〜50)

Start A FireJohn Legend

多彩なジャンルを融合させたアップテンポなナンバーが、映画のストーリーを彩る感動的な一曲です。

ジャズとポップスが見事に調和した旋律に乗せて、ジョン・レジェンドさんの表情豊かな歌声が心に響きます。

2016年12月に公開された映画『ラ・ラ・ランド』のサウンドトラックとして、アルバム『La La Land: Original Motion Picture Soundtrack』に収録されました。

本作は、劇中でジョン・レジェンドさん演じるキースが披露する印象的なシーンで使用され、映画の世界観を一層魅力的に演出しています。

胸の高鳴るようなメロディと洗練された歌声を楽しみたい方や、映画『ラ・ラ・ランド』の思い出を音楽で追体験したい方におすすめの一曲です。

ターミネーター2

Main TitleBrad Fiedel

アーノルド・シュワルツェネッガーさんの代表作である『ターミネーター2』。

機械であるターミネーター同士が激しく戦うシーンは見る人すべてを興奮させたはずです!

本作ではメインテーマも印象に残るものでしたよね。

実はメインテーマのダダンダンダダンという打楽器風のカ所は、ターミネーターの鼓動をイメージしているのだそうです。

もちろん作中では、機械のターミネーターに鼓動は存在しません。

しかし映画のラストを知っている方なら、その理由に気づき、グッとくるのではないでしょうか。

007/ドクター・ノオ

James Bond ThemeMonty Norman

007シリーズをみたことがありますか?

007シリーズとは、イギリス秘密情報部員のジェームズ・ボンドが世界を救う大人気スパイ映画シリーズです。

1962年にシリーズ一作目が公開されて以来、数々の名曲が作中で使用されてきました。

その中で最も有名なのが、モンティ・ノーマンさん作曲の『James Bond Theme』です。

今でこそ名曲として知られていますが、もともとはある舞台のために書き下ろした楽曲でした。

しかもその舞台はお蔵入りすることに。

もしかしたらこの曲が世に出なかった可能性もあると思うと、驚きですね。

Deborah’s ThemeEnnio Morricone

Deborah’s Theme (Once Upon a Time in America)—Ennio Morricone
Deborah's ThemeEnnio Morricone

優雅なオーケストレーションと美しい旋律が織りなす感動的な楽曲です。

モリコーネさんが1984年6月に発表したサウンドトラックに収録された本作は、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の中で、女性主人公の繊細な感情を見事に表現しています。

Eメジャーのゆったりとしたメロディラインが印象的で、エッダ・デッロルソさんの歌声がさらなる深みを与えています。

映画音楽の歴史に輝く名作として、数々の賞を受賞し、ヨーヨー・マさんなど著名なアーティストたちにも愛され続けています。

静かな夜や心を落ち着かせたい時に聴きたい、心温まる楽曲としておすすめです。

The StoryNorah Jones

映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を彩る珠玉のメロディは、ジャズとポップスの要素を見事に融合させた心温まる作品です。

ノラ・ジョーンズさんの透明感のある歌声と、シンプルながらも深い余韻を残すピアノの旋律が、映画の世界観を優しく包み込んでいます。

2007年に公開された本作は、ウォン・カーウァイ監督作品のオープニングとエンディングを飾り、物語に深みを与えています。

アルバム『Come Away With Me』でグラミー賞5部門を受賞したノラ・ジョーンズさんならではの表現力豊かな歌唱は、孤独や希望、再生をテーマにした映画の情感を見事に表現しています。

静かな夜に一人で聴きたい、あるいは大切な人との思い出を振り返りたい時にぴったりの一曲です。

80日間世界一周Victor Young Orchestra(ヴィクター・ヤング)

壮大なオーケストラの旋律が織りなす音世界は、まるで世界一周の旅に誘われるかのような魅惑に満ちています。

ヴィクター・ヤングさんの巧みな指揮のもと、冒険とロマンスが見事に調和した本作は、1956年に公開された映画のメインテーマとして制作され、アカデミー賞音楽賞に輝きました。

優雅で広がりのあるメロディーラインは、各国の文化や風景を音楽的に描写し、聴く人の心に鮮やかな情景を描き出します。

仕事の合間のリフレッシュタイムや、ゆったりとした読書のお供として、穏やかな気分転換を求める方にオススメの一曲です。

スノーホワイト

Breath Of LifeFlorence & The Machine

壮大なオーケストラと60人編成の合唱団が織りなす圧倒的なサウンドスケープに、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのボーカリストが魂を込めて歌い上げる神秘的な一曲。

映画『スノーホワイト』のダークファンタジーな世界観を見事に表現し、2012年4月にリリースされると同時に大きな話題を呼びました。

本作は、悪の女王ラヴェンナの複雑な内面をインスピレーション源に持ち、力強さと切なさが交錯する印象的な楽曲に仕上がっています。

アビー・ロード・スタジオでレコーディングされた本作は、映画のエンドクレジットを飾るにふさわしい荘厳な雰囲気を醸し出しています。

映画の余韻に浸りながら心に深く染み入る壮大な音楽体験を求める方におすすめの一曲です。