RAG Musicmovie
素敵な映画音楽
search

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲

サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。

名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!

歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜40)

Deborah’s ThemeEnnio Morricone

Deborah’s Theme (Once Upon a Time in America)—Ennio Morricone
Deborah's ThemeEnnio Morricone

優雅なオーケストレーションと美しい旋律が織りなす感動的な楽曲です。

モリコーネさんが1984年6月に発表したサウンドトラックに収録された本作は、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の中で、女性主人公の繊細な感情を見事に表現しています。

Eメジャーのゆったりとしたメロディラインが印象的で、エッダ・デッロルソさんの歌声がさらなる深みを与えています。

映画音楽の歴史に輝く名作として、数々の賞を受賞し、ヨーヨー・マさんなど著名なアーティストたちにも愛され続けています。

静かな夜や心を落ち着かせたい時に聴きたい、心温まる楽曲としておすすめです。

AtlasColdplay

Coldplay – Atlas (Hunger Games: Catching Fire)(Official Lyric Video)
AtlasColdplay

静寂から始まる繊細なピアノの旋律が印象的なコールドプレイの心温まるバラードです。

宇宙や星座をイメージさせる壮大なメロディーラインと、相手を支え合う気持ちを歌った感動的な歌詞が胸を打ちます。

2013年9月に発表された本作は、映画『ハンガー・ゲーム2』のサウンドトラックとして制作され、ヨーロッパの音楽チャートで高い評価を獲得。

第17回ハリウッド・フィルム・アワードでは「Hollywood Song Award」を受賞しました。

大切な人との絆を感じたい時や、自分を見つめ直したい気持ちになった時に、心に深く響く珠玉のミディアムバラードです。

AngelSarah McLachlan

Sarah McLachlan – Angel [Official Music Video]
AngelSarah McLachlan

深い感情と透き通るような歌声で、心に染み入るメロディーを紡ぎ出すサラ・マクラクランさん。

ドラッグによって命を落としたミュージシャンへの鎮魂と慰めの思いを込めて生み出された本作は、孤独や苦悩に寄り添う魂の歌として多くの人々の心を打ちました。

1997年7月にリリースされたアルバム『Surfacing』に収録され、ビルボード・ホット100で4位を記録。

映画『シティ・オブ・エンジェル』のサウンドトラックにも採用され、静謐な雰囲気とピアノの調べが映画の世界観を見事に表現しています。

優しく包み込むような歌声と、心を癒す美しい旋律は、日々の生活で疲れを感じている方や、心に潤いを求めている方におすすめの一曲です。

レイダース/失われたアーク

The Raiders MarchJohn Williams

冒険映画といえばインディ・ジョーンズシリーズの『レイダース/失われたアーク』ですよね。

そしてインディ・ジョーンズといえばこの『The Raiders March』という曲です。

もしかすると東京ディズニーシーのアトラクションのイメージが強いかもしれませんね。

アトラクションは同シリーズの『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』をモチーフとしたものですが、どちらもこの曲がメインテーマなので間違いではありません。

ちなみに、こちらの曲を手掛けたジョン・ウィリアムズさんは『ホーム・アローン』のメインテーマも手掛けているんですよ!

炎のランナー

Chariots Of FireVangelis

映画『炎のランナー』は実在の二人のランナーを描く感動スポーツ作品。

1981年に公開されて以来、世界中で愛されています。

本作に色どりをそえたのがヴァンゲリス・パパサナシューさん作曲の『Chariots Of Fire』。

この曲は美しいメロディーが多くの人の心をつかみ、ビルボードチャートのシングル部門とアルバム部門の両方で1位を記録しました。

また、現在では映画の影響もあり、さまざまなスポーツ大会でヴァンゲリスさんの曲が使用されています。