【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲
サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。
名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!
歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。
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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜30)
Let It GoIdina Menzel

ディズニー映画『アナと雪の女王』のテーマソングは、自己解放と自己受容のメッセージを力強く伝える楽曲です。
主人公エルサの内なる葛藤と成長を描き、社会の期待に縛られず、真の自分を受け入れる勇気を歌い上げています。
イディナ・メンゼルさんの圧倒的な歌唱力が、曲の感動を更に引き立てています。
2013年の公開以来、世界中で大ヒットを記録し、25言語に翻訳されました。
2014年には10.9万枚を売り上げ、その年の世界第5位の売上を達成。
本作は、自分らしさを大切にしたい人や、新たな一歩を踏み出そうとしている人にぴったりの一曲です。
Chariots Of FireVangelis

映画『炎のランナー』は実在の二人のランナーを描く感動スポーツ作品。
1981年に公開されて以来、世界中で愛されています。
本作に色どりをそえたのがヴァンゲリス・パパサナシューさん作曲の『Chariots Of Fire』。
この曲は美しいメロディーが多くの人の心をつかみ、ビルボードチャートのシングル部門とアルバム部門の両方で1位を記録しました。
また、現在では映画の影響もあり、さまざまなスポーツ大会でヴァンゲリスさんの曲が使用されています。
The Raiders MarchJohn Williams

冒険映画といえばインディ・ジョーンズシリーズの『レイダース/失われたアーク』ですよね。
そしてインディ・ジョーンズといえばこの『The Raiders March』という曲です。
もしかすると東京ディズニーシーのアトラクションのイメージが強いかもしれませんね。
アトラクションは同シリーズの『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』をモチーフとしたものですが、どちらもこの曲がメインテーマなので間違いではありません。
ちなみに、こちらの曲を手掛けたジョン・ウィリアムズさんは『ホーム・アローン』のメインテーマも手掛けているんですよ!
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

東洋と西洋の音楽的要素が見事に融合した名曲が、坂本龍一さんの手によって1983年に生み出された映画音楽で、英国アカデミー賞音楽賞を獲得した傑作です。
優美なペンタトニック・スケールの旋律に、シンセサイザーとグラスハープの繊細な音色が溶け込み、穏やかな心の広がりをもたらしてくれます。
本作はピアノソロによるアルバム『コーダ』として再編曲され、映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックとしても各国で高い評価を受けました。
宇多田ヒカルさんやサラ・ブライトマンさんなど、多くのアーティストに愛され続けているこの珠玉の作品は、静かな夜のリラックスタイムや、心を落ち着かせたい時の癒やしのBGMとして、心に染み入る深い感動を与えてくれることでしょう。
Dino SpectacleAlexandre Desplat

恐竜たちが織りなす、穏やかで幻想的な光景を想像してしまいます。
アレクサンドル・デスプラさんによる本作は、生命の神秘と壮大さを描き出すオーケストラサウンドが魅力です。
シリーズを象徴する偉大なメインテーマのメロディをオマージュしつつ、新たな解釈を加えた旋律に思わず聴き入ってしまいますね。
この楽曲は2025年7月公開の映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で、静かで神秘的な場面を感動的に彩りました。
あの興奮と感動が鮮やかによみがえってくるこの曲、映画の世界に再び浸りたい方にピッタリです。
This Title Makes Me JurassicMichael Giacchino

不穏な低音の響きで幕を開けるこの曲を聴くと、これから始まる大事件を予感してしまいます。
民族音楽のようなリズムと切れ味鋭い弦楽器、そして叩きつけるような打楽器が、物語の危機的な幕開けを告げているかのよう。
壮大なオーケストラと合唱でクライマックスを迎えるころには、手に汗握ってしまいますね。
ちなみにサウンドトラックの1曲目を飾る作品ですよ。
Theme From Jurassic ParkJohn Williams

映画『ジュラシック・パーク』の音楽といえばこれ!
壮大なファンファーレが流れると「ああ、冒険が始まるんだな」と胸が高鳴りますよね。
ジョン・ウィリアムズさんが手掛けた、希望に満ちたオーケストラの響きは、初めて恐竜を目の当たりにした時の畏怖と感動を鮮やかによみがえらせます。
この楽曲は場面に応じて巧みに姿を変え、恐竜の荘厳さだけでなく、神秘的な美しさまでも描き出しています。
1993年公開の映画を彩る本作は、同年5月にサウンドトラックが発売されました。
映画を観た時の興奮をもう一度味わいたい時に聴きたくなる、世界中で愛され続ける名曲といえます。






