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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲

サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。

名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!

歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜30)

ジュラシック・ワールド

Welcome to Jurassic WorldMichael Giacchino

誰もが知るオリジナルテーマの壮大なメロディが、マイケル・ジアッチーノさんの手によって聖歌隊の神聖な歌声とともに、荘厳な響きでよみがえります。

聴いているだけで、目の前に広がる雄大な景色と恐竜たちの姿が目に浮かんでくるんじゃないでしょうか。

映画を観た時の、あの鳥肌が立つような興奮を音楽とともに追体験したい方にピッタリの作品です。

Let It GoIdina Menzel

Idina Menzel – Let It Go (from Frozen) (Official Video)
Let It GoIdina Menzel

ディズニー映画『アナと雪の女王』のテーマソングは、自己解放と自己受容のメッセージを力強く伝える楽曲です。

主人公エルサの内なる葛藤と成長を描き、社会の期待に縛られず、真の自分を受け入れる勇気を歌い上げています。

イディナ・メンゼルさんの圧倒的な歌唱力が、曲の感動を更に引き立てています。

2013年の公開以来、世界中で大ヒットを記録し、25言語に翻訳されました。

2014年には10.9万枚を売り上げ、その年の世界第5位の売上を達成。

本作は、自分らしさを大切にしたい人や、新たな一歩を踏み出そうとしている人にぴったりの一曲です。

サイコ

PreludeBernard Herrmann

Bernard Herrmann: Psycho – Prelude
PreludeBernard Herrmann

あなたはホラー映画が好きですか?

ホラー映画が好きな方に、ぜひオススメしたいのが『サイコ』です。

こちらは多くのホラー映画ランキングで上位に押されている作品で、その内容は不気味なサスペンスといった感じ。

本作のメインテーマは『Prelude』。

この曲を手掛けたバーナード・ハーマンさんは、他にも多くのホラー映画の楽曲を手掛けています。

ホラー映画ファンの方はこの機会に、ハーマンさんが音楽を手掛けた映画を一気見してみるなんていかがでしょうか。

ハリー・ポッター シリーズ

Hedwig’s ThemeJohn Williams

ジョン・ウィリアムズさんによる魔法のようなメロディーが、映画の世界観を見事に表現しています。

セレスタの独特な響きから始まり、次第にオーケストラ全体へと広がっていく様は、まるで魔法が世界中に広がっていくかのよう。

2001年11月に公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』で初めて使用されたこの楽曲は、シリーズ全8作品を通して重要な役割を果たしました。

映画の重要なシーンで繰り返し使われることで、観客の心に深く刻まれていったのですね。

ハリー・ポッターの世界に思いを馳せたいときや、少し魔法のような気分を味わいたいときにぴったりの1曲です。

ジュラシック・パーク

Theme From Jurassic ParkJohn Williams

映画『ジュラシック・パーク』の音楽といえばこれ!

壮大なファンファーレが流れると「ああ、冒険が始まるんだな」と胸が高鳴りますよね。

ジョン・ウィリアムズさんが手掛けた、希望に満ちたオーケストラの響きは、初めて恐竜を目の当たりにした時の畏怖と感動を鮮やかによみがえらせます。

この楽曲は場面に応じて巧みに姿を変え、恐竜の荘厳さだけでなく、神秘的な美しさまでも描き出しています。

1993年公開の映画を彩る本作は、同年5月にサウンドトラックが発売されました。

映画を観た時の興奮をもう一度味わいたい時に聴きたくなる、世界中で愛され続ける名曲といえます。

Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

Merry Christmas Mr. Lawrence – From Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

東洋と西洋の音楽的要素が見事に融合した名曲が、坂本龍一さんの手によって1983年に生み出された映画音楽で、英国アカデミー賞音楽賞を獲得した傑作です。

優美なペンタトニック・スケールの旋律に、シンセサイザーとグラスハープの繊細な音色が溶け込み、穏やかな心の広がりをもたらしてくれます。

本作はピアノソロによるアルバム『コーダ』として再編曲され、映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックとしても各国で高い評価を受けました。

宇多田ヒカルさんやサラ・ブライトマンさんなど、多くのアーティストに愛され続けているこの珠玉の作品は、静かな夜のリラックスタイムや、心を落ち着かせたい時の癒やしのBGMとして、心に染み入る深い感動を与えてくれることでしょう。

ジュラシック・パークIII

The Dinosaur Fly-ByDon Davis

映画『ジュラシック・パークIII』でドン・デイヴィスさんが手掛けた、胸が高鳴るオーケストラ曲です。

前シリーズのテーマ曲の象徴的な旋律を大切に受け継ぎつつ、新たな探検への期待感を壮大に表現していますよね。

登場人物たちが飛行機で島の上空を通過するシーンで流れ、眼下に広がる雄大な自然とこれから始まる物語に、思わず息をのんでしまいます。

聴いているだけで、まるで自分が冒険の主人公になったかのようなスリルと興奮を味わえますよ!

映画のあの感動をもう一度味わいたい時や、気分を盛り上げたい時にピッタリな1曲です。