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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲

サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。

名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!

歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜30)

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

The Lost WorldJohn Williams

The Lost World (From “The Lost World: Jurassic Park” Soundtrack)
The Lost WorldJohn Williams

シリーズ2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を彩る、とても野性的で冒険心に満ちた楽曲です。

前作のきらびやかな雰囲気とは打って変わって、冒頭部分では打楽器が不穏なリズムを刻み、聴く人を一気に作品の世界観へと誘います。

ジョン・ウィリアムズさんによるこの楽曲は、危険な探検を予感させるメロディは、同時に島の神秘性を際立たせますね。

映画のスリリングな世界観を見事に表現しているといえるでしょう。

恐竜たちが潜む島の緊張感を音楽で追体験したい人にはたまらない1曲かもしれません。

炎のランナー

Chariots Of FireVangelis

映画『炎のランナー』は実在の二人のランナーを描く感動スポーツ作品。

1981年に公開されて以来、世界中で愛されています。

本作に色どりをそえたのがヴァンゲリス・パパサナシューさん作曲の『Chariots Of Fire』。

この曲は美しいメロディーが多くの人の心をつかみ、ビルボードチャートのシングル部門とアルバム部門の両方で1位を記録しました。

また、現在では映画の影響もあり、さまざまなスポーツ大会でヴァンゲリスさんの曲が使用されています。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(31〜40)

ShallowLady Gaga, Bradley Cooper

Lady Gaga, Bradley Cooper – Shallow (from A Star Is Born) (Official Music Video)
ShallowLady Gaga, Bradley Cooper

心に深く響く歌声と感動的な歌詞が織りなす珠玉の一曲。

男女のデュエットが生み出す美しいハーモニーが、人間関係の深みや愛の本質を鮮やかに描き出しています。

表面的な幸福から抜け出し、真の自分と向き合う勇気を与えてくれる力強いメッセージが込められた本作は、2018年9月に公開された映画のサウンドトラックとして世界中で大ヒット。

その後も数々の賞を受賞し、レディー・ガガさんの代表曲となりました。

人生の岐路に立つ時や、大切な人との絆を深めたい時に聴いてほしい、心を揺さぶる名曲です。

レイダース/失われたアーク

The Raiders MarchJohn Williams

冒険映画といえばインディ・ジョーンズシリーズの『レイダース/失われたアーク』ですよね。

そしてインディ・ジョーンズといえばこの『The Raiders March』という曲です。

もしかすると東京ディズニーシーのアトラクションのイメージが強いかもしれませんね。

アトラクションは同シリーズの『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』をモチーフとしたものですが、どちらもこの曲がメインテーマなので間違いではありません。

ちなみに、こちらの曲を手掛けたジョン・ウィリアムズさんは『ホーム・アローン』のメインテーマも手掛けているんですよ!

風と共に去りぬ

Main TitleMax Steiner

アメリカ映画協会が選ぶ「アメリカ映画ベスト100」の6位に選ばれているのが『風と共に去りぬ』。

公開されたのは1939年。

つまり70年以上もの間、この作品は支持され続けてきたのです。

本作は女性の社会進出や人種差別をテーマとした作品で、現代を生きる私たちでも共感できる部分が多くありますよ。

この映画のメインテーマを手掛けたのは作曲家のマックス・スタイナーさん。

彼は他にも『キング・コング』などの有名映画の楽曲を手掛けています。

Around The WorldFilm Studio Orchestra

壮大な管弦楽が紡ぎ出す優雅な旋律は、映画のエンディングテーマとしても使用され、1956年のアカデミー賞作曲賞を受賞したヴィクター・ヤングさんの代表作です。

Film Studio Orchestraによる演奏は、クラシックの格調高さとポップスの親しみやすさを見事に調和させ、優美な響きが心に染み入ります。

本作は映画『80日間世界一周』の主題曲として世界的な注目を集め、後にビング・クロスビーさんやラムゼイ・ルイス・トリオなど、さまざまなアーティストがカバーを手がけています。

仕事や勉強の合間のリフレッシュタイムや、ゆったりとした気分で音楽を楽しみたい方に寄り添う、心地よい1曲です。

ターミネーター2

You Could Be MineGuns N’ Roses

Guns N’ Roses – You Could Be Mine (Official Video HD)
You Could Be MineGuns N' Roses

重いギターリフと強烈なドラムビートが印象的なハードロック調の楽曲は、暴力的なまでの攻撃性とパワフルな歌唱で聴く者を圧倒します。

荒々しさの中にも繊細なメロディが織り込まれ、ガンズ・アンド・ローゼズならではの音楽性が存分に発揮されています。

アルバム『Use Your Illusion II』に収録された本作は、映画『ターミネーター2』の主題歌として起用され、世界的な大ヒットを記録。

1991年6月のリリース以降、映画の人気と相まって各国のチャートを席巻しました。

イギリスでは3位、フィンランドとスペインでは1位を獲得するなど、まさに世界を席巻した一曲です。

映画のシーンを思い出しながら聴くのはもちろん、心を奮い立たせたい時や気分転換したい時にもぴったりの1曲となっています。