【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲
サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。
名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!
歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。
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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜30)
Hedwig’s ThemeJohn Williams

ジョン・ウィリアムズさんによる魔法のようなメロディーが、映画の世界観を見事に表現しています。
セレスタの独特な響きから始まり、次第にオーケストラ全体へと広がっていく様は、まるで魔法が世界中に広がっていくかのよう。
2001年11月に公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』で初めて使用されたこの楽曲は、シリーズ全8作品を通して重要な役割を果たしました。
映画の重要なシーンで繰り返し使われることで、観客の心に深く刻まれていったのですね。
ハリー・ポッターの世界に思いを馳せたいときや、少し魔法のような気分を味わいたいときにぴったりの1曲です。
The Raiders MarchJohn Williams

冒険映画といえばインディ・ジョーンズシリーズの『レイダース/失われたアーク』ですよね。
そしてインディ・ジョーンズといえばこの『The Raiders March』という曲です。
もしかすると東京ディズニーシーのアトラクションのイメージが強いかもしれませんね。
アトラクションは同シリーズの『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』をモチーフとしたものですが、どちらもこの曲がメインテーマなので間違いではありません。
ちなみに、こちらの曲を手掛けたジョン・ウィリアムズさんは『ホーム・アローン』のメインテーマも手掛けているんですよ!
【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(31〜40)
ShallowLady Gaga, Bradley Cooper

心に深く響く歌声と感動的な歌詞が織りなす珠玉の一曲。
男女のデュエットが生み出す美しいハーモニーが、人間関係の深みや愛の本質を鮮やかに描き出しています。
表面的な幸福から抜け出し、真の自分と向き合う勇気を与えてくれる力強いメッセージが込められた本作は、2018年9月に公開された映画のサウンドトラックとして世界中で大ヒット。
その後も数々の賞を受賞し、レディー・ガガさんの代表曲となりました。
人生の岐路に立つ時や、大切な人との絆を深めたい時に聴いてほしい、心を揺さぶる名曲です。
Chariots Of FireVangelis

映画『炎のランナー』は実在の二人のランナーを描く感動スポーツ作品。
1981年に公開されて以来、世界中で愛されています。
本作に色どりをそえたのがヴァンゲリス・パパサナシューさん作曲の『Chariots Of Fire』。
この曲は美しいメロディーが多くの人の心をつかみ、ビルボードチャートのシングル部門とアルバム部門の両方で1位を記録しました。
また、現在では映画の影響もあり、さまざまなスポーツ大会でヴァンゲリスさんの曲が使用されています。
Around The WorldFilm Studio Orchestra

壮大な管弦楽が紡ぎ出す優雅な旋律は、映画のエンディングテーマとしても使用され、1956年のアカデミー賞作曲賞を受賞したヴィクター・ヤングさんの代表作です。
Film Studio Orchestraによる演奏は、クラシックの格調高さとポップスの親しみやすさを見事に調和させ、優美な響きが心に染み入ります。
本作は映画『80日間世界一周』の主題曲として世界的な注目を集め、後にビング・クロスビーさんやラムゼイ・ルイス・トリオなど、さまざまなアーティストがカバーを手がけています。
仕事や勉強の合間のリフレッシュタイムや、ゆったりとした気分で音楽を楽しみたい方に寄り添う、心地よい1曲です。
Hide And SeekImogen Heap

ボーカルとハーモナイザーが織りなす幻想的なサウンドスケープは、聴く人の心を静かに揺さぶります。
イモージェン・ヒープさんの透明感のある歌声が、別れや喪失の感情を繊細に表現し、まるで空中に浮かぶように漂う独特な音響効果と溶け合っていきます。
2005年5月に公開された本作は、アルバム『Speak for Yourself』の収録曲として、多くのリスナーの心を捉えました。
人気ドラマ『The O.C.』のシーズン2最終話での印象的な使用を皮切りに、『Normal People』や『ハリー・ポッターと呪いの子』など、数々の映像作品で重要なシーンを彩ってきました。
静かな夜に一人で過ごす時間や、大切な人との別れを考える瞬間に寄り添う、心に響く一曲です。
You Could Be MineGuns N’ Roses

重いギターリフと強烈なドラムビートが印象的なハードロック調の楽曲は、暴力的なまでの攻撃性とパワフルな歌唱で聴く者を圧倒します。
荒々しさの中にも繊細なメロディが織り込まれ、ガンズ・アンド・ローゼズならではの音楽性が存分に発揮されています。
アルバム『Use Your Illusion II』に収録された本作は、映画『ターミネーター2』の主題歌として起用され、世界的な大ヒットを記録。
1991年6月のリリース以降、映画の人気と相まって各国のチャートを席巻しました。
イギリスでは3位、フィンランドとスペインでは1位を獲得するなど、まさに世界を席巻した一曲です。
映画のシーンを思い出しながら聴くのはもちろん、心を奮い立たせたい時や気分転換したい時にもぴったりの1曲となっています。