【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲
サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。
名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!
歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。
【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(1〜20)
Young and BeautifulLana Del Rey

憂いを帯びた歌声と感傷的なメロディが特徴的な本作は、美と若さの儚さ、そして永遠の愛を探求する心揺さぶる楽曲です。
ラナ・デル・レイさんの繊細な歌唱が、時の流れへの不安と愛の永続性への願いを見事に表現しています。
2013年5月にリリースされ、映画『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックとして使用されたことで広く知られるようになりました。
豊かなオーケストラとピアノの伴奏が、Del Reyさんの声と見事に調和し、聴く者の心に深く響きます。
恋愛や人生の儚さについて考えたいときや、静かな夜に一人で物思いにふけりたいときにぴったりの一曲です。
Lose YourselfEminem

映画『8 Mile』のサウンドトラックとして登場したエミネムさんの代表曲は、挑戦と成功への渇望を描いた力強い楽曲です。
緊迫感あふれるビートと情熱的な歌詞が、リスナーの心を掴んで離しません。
本作は2002年10月にリリースされ、ビルボードHot 100で12週連続1位を記録。
アカデミー賞やグラミー賞も受賞し、ヒップホップ史に輝かしい1ページを刻みました。
夢に向かって頑張る人や、人生の岐路に立つ人にぴったりの1曲。
自分を奮い立たせたい時、ぜひ聴いてみてください。
Back To The FutureAlan Silvestri

SF映画のクラシックであり代表作といえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。
タイムトラベルといえばこの映画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そんな本作のメインテーマは映画と同名の『Back To The Future』。
聴くだけでワクワクしてしまいますよね。
この楽曲を手掛けたのはアラン・シルヴェストリさん。
当時音楽活動に行き詰っていた彼は、この曲を完成させたことで、一躍作曲家として有名になりました。
テンションを上げたいときにオススメの一曲です。
Eye Of The TigerSurvivor

1980年代のロックシーンを席巻したサバイバーの代表作は、映画『ロッキーIII』のテーマソングとして世界中で大ヒットを記録しました。
困難に立ち向かう強い意志と決意を象徴する歌詞は、多くの人々の心に響き、スポーツ選手たちにも愛されています。
1982年6月にリリースされたこの曲は、Billboard Hot 100で6週連続1位を獲得。
グラミー賞最優秀ロックパフォーマンス賞も受賞しました。
挑戦や困難に直面している方々に、勇気と自信を与えてくれる一曲です。
Survivorさんの力強いサウンドと共に、自分自身を信じる力を感じてみませんか?
He’s a Pirate / 彼こそが海賊Hans Zimmer

海賊ジャック・スパロウの活躍を描く映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマソングが『He’s a Pirate』です。
合計12回のアカデミー賞ノミネートを誇る映画音楽の作曲家ハンス・ジマーさんと、彼のアシスタントを務めていた作曲家クラウス・バデルトさんによって制作されました。
重厚なオーケストラによるメロディは迫力のあるキャッチ―なもので、一度聴いたら忘れられない壮大なサウンドに仕上がっています。