【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲
サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。
名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!
歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。
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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(11〜20)
The Magnificent SevenElmer Bernstein

映画『荒野の七人』は7人の凄腕ガンマンの活躍を描いた西部劇映画の傑作です。
この映画のメインテーマは、疾走感が心地よい仕上がりの『The Magnificent Seven』。
こちらの曲を制作したエルマー・バーンスタインさんは映画『大脱走』のメインテーマの作曲者としても知られています。
ちなみに『荒野の七人』は皆さんも知る日本映画『7人の侍』のリメイク作品なんですよ。
ぜひ鑑賞する際には、両作のテーマの違いにも注目してみてください。
Profondo RossoGoblin

イタリアのプログレッシブ・ロックバンドであるゴブリンは、1970年代にさまざまな映画の音楽を担当したことで知名度を上げたグループです。
中でも有名な作品の一つにホラー映画『サスペリア PART2』のテーマソングである『Profondo Rosso』があり、不気味なメロディとサウンドが映画の魅力を引き出しています。
イタリアのヒットチャートでは15週に渡って第1位を獲得し、その後52週のあいだチャートインし続ける大ヒットを記録しました。
Halloween Theme – Main TitleJohn Carpenter

『13日の金曜日』、『エルム街の悪夢』などスプラッター映画には名作がおおいですよね。
とくに1980年代には一大ブームが巻き起こり、似たような作品が大量に制作されました。
そんなスプラッター映画の先駆け的存在が、1978年公開の『ハロウィン』。
本作は低予算にもかかわらず歴史的なヒットを記録、続編も制作されました。
そんな『ハロウィン』で見る人の恐怖心をこれでもかとあおっているのがメインテーマ『Halloween Theme – Main Title』。
実はこの曲も映画を監督したジョン・カーペンターさんが作曲したんですよ!
Bohemian RhapsodyQueen

壮大なスケールと独特の構成で、音楽史に残る傑作として知られるクイーンの代表曲。
6分を超える長さながら、バラードからオペラ、ハードロックまで、様々なジャンルを融合させた革新的な楽曲です。
1975年にリリースされ、イギリスのシングルチャートで9週連続1位を記録。
2018年には20世紀で最もストリーミングされた曲となり、その人気は今なお健在です。
映画『ウェインズ・ワールド』での使用により、新たな世代にも愛される名曲となりました。
音楽の可能性を広げたいと考える方や、時代を超えた名曲に触れたい方におすすめの一曲です。
Dino SpectacleAlexandre Desplat

恐竜たちが織りなす、穏やかで幻想的な光景を想像してしまいます。
アレクサンドル・デスプラさんによる本作は、生命の神秘と壮大さを描き出すオーケストラサウンドが魅力です。
シリーズを象徴する偉大なメインテーマのメロディをオマージュしつつ、新たな解釈を加えた旋律に思わず聴き入ってしまいますね。
この楽曲は2025年7月公開の映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で、静かで神秘的な場面を感動的に彩りました。
あの興奮と感動が鮮やかによみがえってくるこの曲、映画の世界に再び浸りたい方にピッタリです。
Main Title (I Had A Farm In Africa)John Barry

第58回アカデミー賞で7部門受賞を果たした映画『愛と哀しみの果て』。
アフリカに魅せられた女性実業家の半生を描いた伝記映画です。
『007』のテーマソングでも知られる作曲家ジョン・バリーさんによるメインタイトルは、アフリカの大地をイメージさせる壮大なオーケストラ曲。
ストリングスの暖かい音色によるメロディが、聴いていると心に染みるんですよね。
アカデミー賞では作曲賞を受賞しています。
他にも数々のクラシック曲が使用されているので、ぜひご覧になってみてください!
【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜30)
This Title Makes Me JurassicMichael Giacchino

不穏な低音の響きで幕を開けるこの曲を聴くと、これから始まる大事件を予感してしまいます。
民族音楽のようなリズムと切れ味鋭い弦楽器、そして叩きつけるような打楽器が、物語の危機的な幕開けを告げているかのよう。
壮大なオーケストラと合唱でクライマックスを迎えるころには、手に汗握ってしまいますね。
ちなみにサウンドトラックの1曲目を飾る作品ですよ。








