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【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲

サイレント映画などを除いて、映画に欠かせない要素の1つと言えばやはり音楽ですよね。

名場面に流れるスコアの素晴らしさが、そのまま映画の思い出となって心に残り続けているという映画ファンも多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、映画史を彩った洋画のメイン・テーマを中心とした名曲の数々を集めてみました!

歌手やバンドによる主題歌ではなく、映画のスコアを担当した作曲者によるメイン・テーマという観点で、時代やジャンルを問わず有名な作品を多く取り上げていますから、映画ファンも音楽ファンも楽しめる内容となっていますよ。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(11〜20)

ロッキー

Gonna Fly NowBill Conti

Bill Conti – Gonna Fly Now (Theme From Rocky)
Gonna Fly NowBill Conti

いつの時代も変わらぬ強い男の象徴といえば、シルヴェスター・スタローンさんではないでしょうか。

そのスタローンさんが29歳のときに自ら脚本を書き、主演も務めたのが映画『ロッキー』です。

本作には印象に残るシーンが数多く登場しますが、中でも有名なのは階段を登り切ったロッキーが両手を上げるシーンです。

このシーンで流れる曲はビル・コンティさん作曲の『Gonna Fly Now』。

聴くだけで闘志が湧いてくるので、何かを頑張りたいときにオススメですよ!

ジュラシック・パークIII

The Dinosaur Fly-ByNEW!Don Davis

映画『ジュラシック・パークIII』でドン・デイヴィスさんが手掛けた、胸が高鳴るオーケストラ曲です。

前シリーズのテーマ曲の象徴的な旋律を大切に受け継ぎつつ、新たな探検への期待感を壮大に表現していますよね。

登場人物たちが飛行機で島の上空を通過するシーンで流れ、眼下に広がる雄大な自然とこれから始まる物語に、思わず息をのんでしまいます。

聴いているだけで、まるで自分が冒険の主人公になったかのようなスリルと興奮を味わえますよ!

映画のあの感動をもう一度味わいたい時や、気分を盛り上げたい時にピッタリな1曲です。

ジュラシック・ワールド

Welcome to Jurassic WorldNEW!Michael Giacchino

誰もが知るオリジナルテーマの壮大なメロディが、マイケル・ジアッチーノさんの手によって聖歌隊の神聖な歌声とともに、荘厳な響きでよみがえります。

聴いているだけで、目の前に広がる雄大な景色と恐竜たちの姿が目に浮かんでくるんじゃないでしょうか。

映画を観た時の、あの鳥肌が立つような興奮を音楽とともに追体験したい方にピッタリの作品です。

ジュラシック・ワールド/炎の王国

This Title Makes Me JurassicNEW!Michael Giacchino

不穏な低音の響きで幕を開けるこの曲を聴くと、これから始まる大事件を予感してしまいます。

民族音楽のようなリズムと切れ味鋭い弦楽器、そして叩きつけるような打楽器が、物語の危機的な幕開けを告げているかのよう。

壮大なオーケストラと合唱でクライマックスを迎えるころには、手に汗握ってしまいますね。

ちなみにサウンドトラックの1曲目を飾る作品ですよ。

サスペリア PART2

Profondo RossoGoblin

イタリアのプログレッシブ・ロックバンドであるゴブリンは、1970年代にさまざまな映画の音楽を担当したことで知名度を上げたグループです。

中でも有名な作品の一つにホラー映画『サスペリア PART2』のテーマソングである『Profondo Rosso』があり、不気味なメロディとサウンドが映画の魅力を引き出しています。

イタリアのヒットチャートでは15週に渡って第1位を獲得し、その後52週のあいだチャートインし続ける大ヒットを記録しました。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

The Lost WorldNEW!John Williams

The Lost World (From “The Lost World: Jurassic Park” Soundtrack)
The Lost WorldNEW!John Williams

シリーズ2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を彩る、とても野性的で冒険心に満ちた楽曲です。

前作のきらびやかな雰囲気とは打って変わって、冒頭部分では打楽器が不穏なリズムを刻み、聴く人を一気に作品の世界観へと誘います。

ジョン・ウィリアムズさんによるこの楽曲は、危険な探検を予感させるメロディは、同時に島の神秘性を際立たせますね。

映画のスリリングな世界観を見事に表現しているといえるでしょう。

恐竜たちが潜む島の緊張感を音楽で追体験したい人にはたまらない1曲かもしれません。

【映画音楽】洋画のテーマ曲。心に残るあの名曲・人気曲(21〜30)

荒野の七人

The Magnificent SevenElmer Bernstein

映画『荒野の七人』は7人の凄腕ガンマンの活躍を描いた西部劇映画の傑作です。

この映画のメインテーマは、疾走感が心地よい仕上がりの『The Magnificent Seven』。

こちらの曲を制作したエルマー・バーンスタインさんは映画『大脱走』のメインテーマの作曲者としても知られています。

ちなみに『荒野の七人』は皆さんも知る日本映画『7人の侍』のリメイク作品なんですよ。

ぜひ鑑賞する際には、両作のテーマの違いにも注目してみてください。