最新の映画音楽の名曲。おすすめの人気曲
最新の映画音楽の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
あのワンシーンが再びスクリーンによみがえる、感動のプレイリストです
最新の映画音楽の名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
天人の音楽NEW!久石譲

『かぐや姫の物語』から「天人の音楽」です。
作曲者はスタジオジブリ作品の音楽でおなじみ久石譲さんです。
久石譲さんはスタジオジブリの中でも代表とする作曲家ですが、意外にも宮崎駿さんが監督作品のみで、それ以外の監督の時は別の作曲家が担当されています。
『かぐや姫の物語』の監督は高畑勲さんで、久石さんが宮崎駿さん以外の時に担当されるレアな作品となっています。
「もののけ姫」以降劇中ではフルオーケストラで演奏されることも多くなりましたが、ジブリや久石さんの知名度が上がるごとにコンサートも多くなり、久石さんはコンサートごとに毎回アレンジされているそうです。
サウンドトラックとコンサート版で聞き比べてみるのも面白いかもしれませんね。
Dino SpectacleNEW!Alexandre Desplat

恐竜たちが織りなす、穏やかで幻想的な光景を想像してしまいます。
アレクサンドル・デスプラさんによる本作は、生命の神秘と壮大さを描き出すオーケストラサウンドが魅力です。
シリーズを象徴する偉大なメインテーマのメロディをオマージュしつつ、新たな解釈を加えた旋律に思わず聴き入ってしまいますね。
この楽曲は2025年7月公開の映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で、静かで神秘的な場面を感動的に彩りました。
あの興奮と感動が鮮やかによみがえってくるこの曲、映画の世界に再び浸りたい方にピッタリです。
Sailing AwayNEW!Alexandre Desplat

繊細なピアノの音色に、壮大な物語の終わりを感じてしまいます。
『Theme From Jurassic Park』が、まずは子守歌のように優しく奏でられるんです。
そこから聖歌隊のような歌声とオーケストラが徐々に重なり、希望に満ちたクライマックスへと展開していく様に、思わず胸が熱くなりますね。
本作は、2025年公開の映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で、生存者たちが島を離れる感動的なラストで流れます。
冒険を乗り越えた安堵感と未来への希望が、心にじんわりと広がっていくよう。
シリーズをずっと観てきた方なら、この音楽とともに数々の名場面がよみがえってくるんじゃないでしょうか。
国宝NEW!原摩利彦

静けさの中に燃え立つような情熱を感じさせる、壮大なインストゥルメンタルナンバーです。
作曲家の原摩利彦さんが、吉沢亮さん主演の映画『国宝』のために手がけました。
本作は2025年6月公開の映画にあわせてリリースされたアルバム『国宝 オリジナル・サウンドトラック』に収録されています。
芸に人生を捧げる登場人物たちの葛藤や執念が、重厚なストリングスの響きから伝わってくるようですね。
この一曲だけでも、壮絶な生き様を描いた物語性を感じさせてくれるようです。
映画の感動を追体験したいときに聴けば、深く心に染みわたるでしょう。
国宝メインテーマNEW!原摩利彦

2025年6月に公開された映画『国宝』の物語を象徴するテーマ曲です。
この楽曲は、静謐なピアノの旋律から始まり、次第に壮大な世界を紡いでいきます。
芸の道に生きる主人公の輝かしい光と、その裏にある孤独や葛藤が、繊細かつ力強い音の重なりで見事に表現されているようですよね。
手がけたのは、作曲家の原摩利彦さん。
『流浪の月』をはじめ数々の映像音楽で知られ、静けさの中に強さを感じさせる音の造形を追求しています。
全26曲収録のアルバム『国宝 オリジナル・サウンドトラック』で聴ける本作は、映画の感動を追体験したい方はもちろん、心を揺さぶる音楽との出会いを求める方にもオススメの、深く心に残るナンバーです。
FonsNEW!原摩利彦

静寂の中に宿る、確かな力強さが胸に響く1曲です。
この楽曲は、繊細なピアノの旋律が、登場人物たちの言葉にならない葛藤や静かな決意を雄弁に物語っているようですよね。
歌詞がないからこそ、壮大な物語の情景が目に浮かび、主人公の感情がダイレクトに伝わってきます。
映画の感動をもう一度味わいたい方はもちろん、心を落ち着けて何かに向き合いたい時に聴くと、静かな勇気をもらえるような、心に深く染みる名曲です。
VidaNEW!原摩利彦

ラテン語で「いのち」を意味するタイトルがつけられています。
ピアノが紡ぎ出す繊細なメロディはまさに圧巻ですよね。
静けさの中に宿る力強い響きは、登場人物が芸の道に取り憑かれていく張り詰めた空気感と、その奥にある魂の叫びを表現しているように感じられます。
映画の感動をもう一度深く味わいたい方にピッタリの、心に染み入る名作です。
この楽曲は映画のサウンドトラックに収録されているほか、YouTubeではレコーディング風景の動画が公開されています。