物語を彩るドラマ・映画の劇中歌・挿入歌
ドラマや映画には必ずと言っていいほど作品を物語るような主題歌がありますよね。
それに加え、劇中の良いシーン、印象的なシーンなどで流れる劇中歌・挿入歌も欠かせない存在です。
この記事ではそんなドラマや映画のワンシーンを彩る劇中歌・挿入歌を紹介します!
主題歌と同じくらい存在感があり誰もの耳に残っている名曲や、最新作品の曲など、さまざまな楽曲をジャンルを問わず集めました。
あなたの思い出の作品を彩った曲もあるかも!
お気に入りの1曲を見つけたら、ぜひ曲が起用されているドラマや映画もチェックしてみてくださいね!
物語を彩るドラマ・映画の劇中歌・挿入歌(1〜10)
心のそばにBelle

心の闇、孤独に寄り添ってくれる、壮大で感動的なバラードナンバーです。
細田守監督によるアニメ映画『竜とそばかすの姫』の挿入歌に起用されたのが、こちらの楽曲。
主人公の内藤鈴・ベル役を務めたミュージシャンの中村佳穂さんが歌っています。
感情がこれでもかと揺さぶられる音像、歌声は思わず聴き入ってしまいますね。
この1曲、それだけでも一つの映画のようなストーリー性があるように感じられます。
あなたがつらい気持ちでいるとき、この曲が救ってくれるかもしれません。
グランドエスケープRADWIMPS feat.三浦透子

どこまで広がる世界、その奥行きがそっくりそのまま感じられるような、とても壮大な作品です。
ロックバンド・RADWIMPSが手がけたこちらの楽曲。
新海誠監督によるアニメ映画『天気の子』の劇中歌です。
映画公開と同年、2019年にリリースされたサウンドトラックに収録されています。
聴けば心が沸き立つ、生命力に満ちあふれている音像に圧倒されます。
映画の世界観あってこそとも言える曲ですので、ぜひ映像を観ながら。
Hail Holy QueenWhoopi Goldberg

聴いているうち一緒になって手をたたきたくなりますね!
1992年に公開されたアメリカの映画『天使にラブ・ソングを…』の劇中歌です。
この『Hail Holy Queen』は「アンティフォナ」と呼ばれるキリスト教の合唱曲の一つ。
そんな、言ってしまえば「聖なる歌」を、こうも大胆にアレンジしてしまうなんて驚きですよね。
それもあってか、映画は世界で大ヒット。
一度でも作品を観たことがあるなら、この曲のシーンが頭から離れなくなっている方、多いんじゃないでしょうか。
ユー・ニード・ア・フレンド ~あなたには友達が要る~シオン(土屋太鳳)

元気がないときや落ち込んでいるとき、この曲がはげましてくれるかもしれません。
アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』の劇中歌に起用された、こちらの楽曲。
主人公・シオン役を務めた俳優の土屋太鳳さんが歌っています。
ロックバンド調のサウンドをオーケストラで彩った、晴れやかで気持ちいい作品です。
この曲はミュージカルシーンで歌われる曲ですので、ぜひとも映画の中で聴いてみてください。
その方が曲の世界観、シオンの思いが理解できるはずです。
フレンド・ライク・ミー山寺宏一

ドキドキワクワク気分が高まる、ミュージカルナンバーです!
2019年に公開された映画『アラジン』の劇中歌で、日本版でジーニー役をつとめた声優の山寺宏一さんが歌っています。
にぎやかな曲調と「自分と友だちになるとこんな良いことがあるよ!」という陽気な歌詞が印象的です。
この実写映画『アラジン』ですが、1992年公開のディズニーアニメ映画『アラジン』のリメイク版。
どちらの映画でも『フレンド・ライク・ミー』が歌われるんですが、歌詞がちょっと違うんです。
そういう、今と過去を比べてみる楽しみ方もできますね。