文化祭の劇で盛り上がる!童話・絵本パロディのアイデア集
文化祭の劇を演じるなら、あえて定番の童話や絵本を独創的なパロディで仕上げてみませんか?
みんなが知っている物語だからこそ、意外な演出やユニークなアレンジが観客の心を引きつけ、笑いと感動を生み出します。
『走れメロス』からジブリ作品、ディズニーミュージカルまで、身近な物語をベースにアイデアがいっぱいの舞台を創り上げる方法をご紹介します。
演劇経験の有無に関係なく、クラスみんなで楽しめる企画を作り上げてくださいね!
童話・絵本 パロディ演劇
ヘンゼルとグレーテル

グリム童話に収録されている、有名な作品の一つで、長く続いたききんで困った親が口減らしのために子捨てをする話です。
森に捨てられた兄弟がお菓子でできた家を見つけるくだりは印象的で、覚えている方も多いのではないでしょうか?
食べることに苦労をしない今の時代に考えさせられる、メルヘンと社会問題の2面を持つ出し物になるでしょう。
桃太郎

日本人なら誰でも知っているであろう桃太郎。
そんな有名な昔話だからこそ、いろいろなアレンジで演じてみましょう!
地域の昔ながらの方言や、英語をはじめとする外国語でセリフを作ってみると、おもしろいかもしれません。
また、登場人物やストーリーを少し工夫してオリジナル桃太郎劇をつくり、会場を盛り上げてみてはいかがでしょうか。
走れメロス

文化祭での演劇といえばやはりこれ、太宰治の『走れメロス』です。
わかりやすい内容や展開の中にふと胸を打たれるようなセリフが飛び出すのはさすがです。
また知名度も高いためパロディなど何かアイデアを入れてみてもおもしろいかもしれません。
アンパンマン

学外から小さな子供たちが来場する予定のある場合には、子供たちに大人気のアンパンマンを演目に選んでみてはいかがでしょうか?
ストーリーも本来の『それいけ!アンパンマン』のように、子供たちにもわかりやすい内容にするといいでしょう。
また、小さな子供たちの来場がない場合には、かえって内輪ネタを交えながらストーリーを作ってみると盛り上がるかもしれませんね。
登場人物の衣装やアンパンマン号などの小道具もこだわって作ると演劇全体の完成度が上がりそうです。
スーパーマリオ

任天堂を代表するキャラクターである、マリオを題材とした演劇はいかがでしょうか?
マリオというとゲームのイメージが強く、あまり劇を演じるというイメージはわかないかもしれませんが、2023年には映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が発表されて話題になりましたよね!
カラフルで一目見ればわかる特徴的な衣装や、どのキャラクターも高い知名度があるなど、マリオを演目に選べばきっと老若男女問わずに楽しんでもらえると思います。