RAG Musicバンド
素敵な邦楽バンド
search

Suchmosの名曲&楽曲集でたどる都会的サウンドの魅力

ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップなど、多彩な音楽性を融合させた独自のサウンドで、都会的でおしゃれな世界観を作り上げているバンドのSuchmos。

2025年5月に新曲をサプライズ発表、6月には横浜アリーナにて待望の復活公演を発表し、大きな話題を集めました。

『STAY TUNE』や『MINT』といった名曲の数々は、夜のドライブやチルな休日のBGMとしても多くの音楽ファンをとりこにしています。

この記事では代表曲からコアな名曲まで、そんなSuchmosの魅力を存分に味わえる楽曲をご紹介します。

Suchmosの名曲&楽曲集でたどる都会的サウンドの魅力(1〜20)

Life EasySuchmos

Life Easy (Live at YOKOHAMA STADIUM 2019.09.08)
Life EasySuchmos

ジャズ、ソウル、ヒップホップなど、様々なジャンルを融合させた独特のスタイルが魅力のSuchmos。

本作は、そんな彼らの音楽性を象徴する楽曲の一つです。

静かで心地よい曲調が特徴的で、ピアノとギターの音色がリスナーの心を優しく包み込みます。

2015年4月にリリースされたこの曲は、人生を肯定的に捉え、自分自身のために生きることの大切さを伝えています。

「誰のためでもなく、自分のために生きよう」というメッセージに、きっと共感できるはず。

夜一人で聴くのにぴったりで、Suchmosらしい脱力感が気持ちいいんです。

ARE WE ALONENEW!Suchmos

孤独というテーマをオシャレに聴かせる、Suchmosの都会的なセンスが光る楽曲です。

数々の賞に輝いた2017年1月発売のアルバム『THE KIDS』に収録。

軽快なスクラッチとファンキーなベースラインが織りなすサウンドは、聴いているだけで夜の街へ繰り出したくなるような高揚感があります。

歌詞で描かれるのは、答えの見えない世界で感じる孤独や探究心なのだそう。

独りでいることの寂しさではなく、むしろその時間さえも楽しむ大人の余裕が、彼らのグルーヴから伝わってくるのかもしれませんね。

BOUNDNEW!Suchmos

Suchmos – BOUND – w english lyrics
BOUNDNEW!Suchmos

偶然の出会いから生まれたオーガニックな響きと、都会的なクールさが溶け合う曲です。

2019年3月リリースのアルバム『THE ANYMAL』に収められた本作は、制作過程で大きな変化を遂げたことで知られています。

当初はラウドで攻撃的なアレンジでしたが、DADGADという特殊なギターチューニングとの出会いをきっかけに、夢見るような浮遊感のあるサウンドへと生まれ変わったのだそう。

計画通りに進まないことを楽しみ、変化を受け入れる自由な精神が、聴く人の心をそっと解き放ってくれます。

日常から少し離れて物思いにふけりたい休日に、新しい視点を与えてくれる、そんな1曲です。

BOYNEW!Suchmos

活動休止期間を経て、待望の復活を遂げたSuchmos。

この楽曲は、そんな彼らの新たな始まりを告げる1曲です。

持ち味であるジャズやソウルの香りをまとった都会的なグルーヴはそのままに、より一層の深みと優しさが加わりました。

雨上がりの木漏れ日のような穏やかな光と、愛に手を伸ばしたいと願う純粋な気持ちが描かれており、心が洗われるような感覚になります。

本作は2025年7月のEP『Sunburst』に収録。

休日の朝、コーヒーを片手に物思いにふける時間のお供にすれば、最高の1日を始められるのかもしれませんね。

Hit Me, ThunderNEW!Suchmos

Hit Me, Thunder (Live at YOKOHAMA STADIUM 2019.09.08)
Hit Me, ThunderNEW!Suchmos

2019年3月リリースのアルバム『THE ANYMAL』に収録された、8分半にも及ぶ壮大なブルースロックナンバー。

ライブでの圧倒的な存在感がファンの間で語り草となっており、横浜スタジアム公演での雷鳴のような衝撃は伝説的です。

この楽曲は、YONCEさんの「分かり合えなくてもともにいる意味はある」という本心から生まれたのだそう。

完璧な理解を求めず、ただ相手の存在を肯定する歌詞は、複雑な人間関係に疲れた心を優しく包み込んでくれるようにも感じられますね。

一人静かに音楽と向き合いたい夜に聴くと、明日への活力が湧いてくるかもしれません。