Suchmosの名曲&楽曲集でたどる都会的サウンドの魅力
ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップなど、多彩な音楽性を融合させた独自のサウンドで、都会的でおしゃれな世界観を作り上げているバンドのSuchmos。
2025年5月に新曲をサプライズ発表、6月には横浜アリーナにて待望の復活公演を発表し、大きな話題を集めました。
『STAY TUNE』や『MINT』といった名曲の数々は、夜のドライブやチルな休日のBGMとしても多くの音楽ファンをとりこにしています。
この記事では代表曲からコアな名曲まで、そんなSuchmosの魅力を存分に味わえる楽曲をご紹介します。
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Suchmosの名曲&楽曲集でたどる都会的サウンドの魅力(31〜40)
YOU’VE GOT THE WORLDSuchmos

スタジアムを揺らすような壮大なスケール感と、都会的で洗練されたグルーヴが心地よく響く曲です。
目に見えない何かと戦い、迷いながらも高みへと駆け上がっていく強い意志が、バンド自身の決意表明のようにも聴こえてきます。
世界は自分のものだと高らかに歌い、聴く者の心を解き放ってくれる力強いメッセージが込められています。
本作は2018年6月に公開されたミニアルバム『THE ASHTRAY』に収録。
同アルバムの他楽曲がCMソングとして起用されたことで、多くのファンに届きました。
大きな目標を前に少し臆病になっている時、この曲が「君ならできる」と背中を押してくれる気がしませんか?
Get LadySuchmos

Suchmosが幅広い層から絶大な支持を得ているのが納得出来る曲。
ボーカルとギターの絡みがとても気持ちよく、THE BEATLES / Come Togetherのサンプリングを効果的に使い、新時代のj-popを確立している彼らの真骨頂な一曲です。
ARE WE ALONESuchmos

孤独というテーマをオシャレに聴かせる、Suchmosの都会的なセンスが光る楽曲です。
数々の賞に輝いた2017年1月発売のアルバム『THE KIDS』に収録。
軽快なスクラッチとファンキーなベースラインが織りなすサウンドは、聴いているだけで夜の街へ繰り出したくなるような高揚感があります。
歌詞で描かれるのは、答えの見えない世界で感じる孤独や探究心なのだそう。
独りでいることの寂しさではなく、むしろその時間さえも楽しむ大人の余裕が、彼らのグルーヴから伝わってくるのかもしれませんね。
S.G.SSuchmos

Suchmosのアルバムに良く入っていますよね、SGSというタイトルのインスト曲。
これは「スーパー・ジャイロ・センサー」の略で、特に意味はないだそうです。
なんかすごいかも!
という響きを出したくてつけたタイトルのようですが、「ウィー・アー・サチモス」と繰り返される電子音は、さながら格闘技の試合の登場曲のようです。
SNOOZESuchmos

「THE KIDS」に入っているノイジーなナンバー。
アルバムの中では少し異彩をはなっていて、歌詞や世界観がダークな1曲。
昨今はウェブで聴きたいシングルだけをダウンロードできる時代ですが、アルバムを1つまるごと味わうと、こうした曲のよさや役割がわかるようになります。
Suchmosの名曲&楽曲集でたどる都会的サウンドの魅力(41〜50)
BOYSuchmos

活動休止期間を経て、待望の復活を遂げたSuchmos。
この楽曲は、そんな彼らの新たな始まりを告げる1曲です。
持ち味であるジャズやソウルの香りをまとった都会的なグルーヴはそのままに、より一層の深みと優しさが加わりました。
雨上がりの木漏れ日のような穏やかな光と、愛に手を伸ばしたいと願う純粋な気持ちが描かれており、心が洗われるような感覚になります。
本作は2025年7月のEP『Sunburst』に収録。
休日の朝、コーヒーを片手に物思いにふける時間のお供にすれば、最高の1日を始められるのかもしれませんね。
WATERSuchmos

多彩な音楽性を都会的なサウンドに昇華させ、多くのファンを魅了するバンドSuchmos。
本曲は浮遊感のあるサイケデリックなサウンドが特徴的で、目を閉じると、まるで宇宙空間を漂っているかのよう。
この楽曲は、誰もが心に抱える濁った部分と、清らかなものを求める渇望という、人間の不完全さを描いているのかもしれませんね。
2019年3月に発売された名盤『THE ANYMAL』の冒頭を飾る本作は、J-WAVE開局30周年記念ソングにもなりました。
日常の喧騒から離れ、独りでじっくり音楽の世界に浸りたい夜に聴けば、自分自身の内面と向き合うような、特別な時間を過ごせるはずです。





