壮大な歴史を彩り続けてきたNHK大河ドラマ。
『龍馬伝』や『篤姫』など、みなさんはご覧になったことがあるでしょうか。
大河ドラマのオープニングテーマは、時代を超えて心に刻まれる名曲の宝庫です。
聴けば一瞬でその時代に連れていってくれる、まるでタイムマシンのような存在なんですよね。
今回この記事では、大河ドラマの歴代主題歌をまとめてみました!
私たちを歴史の旅に誘う、心躍る音楽の数々をご紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください!
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NHK大河ドラマ歴代主題歌。歴史ストーリーを彩る音楽の魅力(1〜10)
真田丸 メインテーマ服部隆之

数々の映像音楽を手がける服部隆之さんによる、NHK大河ドラマ『真田丸』の主題歌です。
冒頭から始まるバイオリンの音色が、主人公真田信繁の孤高の強さと、どこか泥臭さを感じさせますよね。
また、信繁の生涯を象徴するかのようなスピード感と高揚感がたまりません。
歴史の大きな渦の中で、知恵と勇気で運命に立ち向かう主人公の姿が目に浮かぶようです。
本作は2016年に放送されたアルバム『オリジナル・サウンドトラック II』に収められています。
Amethyst冬野ユミ

数々のドラマ音楽を手がけており、多彩な作風で知られる作曲家、冬野ユミさんによる楽曲です。
NHK大河ドラマ『光る君へ』のメインテーマでした。
ピアノとオーケストラが織りなす壮大で雅やかなサウンドは、まるで平安時代のきらびやかな絵巻物を目の前に広げるよう。
主人公が内に秘めている情熱や激動の運命を音で見事に表現しています。
聴けば、ストーリーに感情移入せずにはいられなくなるはずです。
いだてんメインテーマ大友良英

2019年のNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』のテーマ曲です。
作曲は、連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽も手がけた大友良英さん。
高らかなファンファーレの幕開けと、めまぐるしく展開していくリズムは、まさに韋駄天のごとく走り続ける主人公たちの姿そのもの。
歌詞がないのに、その情熱や息づかいがダイレクトに伝わってくるんですよね。
本作は2019年3月発売のアルバム『オリジナル・サウンドトラック 前編』に収録。
目標に向かってがんばるあなたの背中を、力強く押してくれる応援歌です。
鎌倉殿の13人 メインテーマエバン・コール

三谷幸喜さんが脚本を手がけた2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
予測不能な権力闘争を描く物語に、毎週引き込まれた方も多いのではないでしょうか?
オープニングテーマを手がけたのは、作曲家のエバン・コールさんです。
静寂を破るように始まり、和太鼓や尺八の響きを伴って一気に壮大さを増していくドラマチックな展開が印象的。
重厚な男性コーラスが歌い上げるメロディーは、登場人物たちの声なき宿命や激しい情念を表現しているようで心を震わせます。
歴史の渦に飲み込まれていくような世界観にひたりたいなら、ぜひ。
青天を衝け佐藤直紀

日本の未来への希望を感じさせる、壮大で美しいメロディーが心に響きます。
作曲家、佐藤直紀さんが手がけたこの楽曲は、2021年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』のテーマ曲で、アルバム『大河ドラマ 青天を衝け オリジナル・サウンドトラックⅠ』に収録。
木管楽器が鳥のさえずりを、弦楽器が風や小川の流れを表現しており、その緻密な音作りに感動してしまいます。
また壮大なオーケストラサウンドが主人公の抱く日本の未来への希望のように展開していく構成が、聴く人の心を奮い立たせてくれるんです。
未来へ向かって一歩踏み出したいときに聴いてみてくださいね。
麒麟がくる メインテーマジョン・グラム

2020年に放送されたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のオープニングを飾った1曲です。
音楽を担当したのはハリウッドでも活躍する作曲家ジョン・グラムさんで、壮大なオーケストラサウンドが物語の幕開けにぴったりでした。
重厚で力強い旋律は戦国の激動を表現。
そしてチェロのソロは、平和の象徴である「麒麟」が訪れる世界への願いや、主人公明智光秀の複雑な内面を表現しているようです。
壮大な歴史ロマンに身も心も預けてみてください。
西郷どん 〜メインテーマ〜富貴晴美

2018年に放送されたNHK大河ドラマ『西郷どん』の主題歌として多くの視聴者の心を掴んだのが、この曲です。
作曲を手がけた富貴晴美さんは、実際に鹿児島や奄美を訪れて曲作りをしたそうで、その熱意が音の隅々まで宿っています。
行進曲を思わせる力強いリズムに、奄美の島唄やケルト音楽、さらにはジャズの要素まで取り入れた壮大で多彩なサウンドが魅力的。
本作は2018年2月に発売されたアルバム『大河ドラマ 西郷どん オリジナル・サウンドトラック I』に収録されています。