大河ドラマの主題歌・挿入歌
大河ドラマのメインテーマは、そのほとんどがオーケストラ曲です。
基本的にものすごく雄大な曲ばかりで、とてもカッコいいので、大河ドラマ自体を見たことがなくてもとてもおすすめできます。
同じオーケストラでも作品ごとに当然曲調は違うので、表現力の勉強にもなるでしょう。
大河ドラマの主題歌・挿入歌(21〜30)
春の坂道三善晃

三善晃さん作曲の「春の坂道」テーマソングです。
「春の坂道」は、1971年1月3日から12月26日まで放送された9作目の大河ドラマです。
泰平の世を築くための遠く険しい道のりを「春の坂道」と表現し、剣術家の柳生但馬守宗矩の生涯を描いています。
パーカッションの小物がとても効果的に使われています。
花の生涯冨田勲

冨田勲さん作曲の「花の生涯」テーマソングです。
「花の生涯」は、1963年4月7日から12月29日まで放送された、記念すべき第1作目の大河ドラマです。
当時は30分枠が主流だったTVドラマに、映画並みのクオリティーを求めて作られた作品で、オープニング曲も重厚な響きで始まる正に映画を思わせる音楽となっています。
八重の桜坂本龍一

坂本龍一さん作曲の「八重の桜」テーマソングです。
「八重の桜」は、2013年1月6日から2013年12月15日まで放送された52作目の大河ドラマで、2014年度国際エミー賞テレビドラマ部門にノミネートされた作品です。
同志社を創設した新島襄の妻「八重」の生涯を描いた物語で、最終話の紀行のコーナーでは晩年の八重さんご本人の映像が使用されるなど、非常に貴重なシリーズとなっています。
天地人大島ミチル

大島ミチルさん作曲の「天地人」テーマソングです。
「天地人」は、2009年1月4日から11月22日まで放送された48作目の大河ドラマです。
芯のある強さを感じるトランペットのファンファーレから始まり、柔らかい弦楽器のメロディーとの対比が繰り返される、非常に人気の高いテーマソングです。
獅子の時代宇崎竜童

宇崎竜童さん作曲の「獅子の時代」テーマソングです。
「獅子の時代」は、1980年1月6日から12月21日まで放送された18作目の大河ドラマです。
13年ぶりに架空の人物が主人公となった作品で、幕末、明治維新を生き抜く薩摩藩の嘉顕と会津藩の銑次を描いています。
ロックテイストのテーマソングは極めて異例です。