座ったまま楽しめる高齢者の室内レクリエーション!投げる・転がすゲームのアイデア
座ったままでも楽しめるレクリエーションをお探しの方に、とっておきの室内ゲームをご紹介します。
ゲームを通して自然と体を動かせ、笑顔あふれる時間を過ごせますよ。
今回は、紙コップやトイレットペーパー芯、ペットボトルなどの廃材で準備できるものばかり。
ボールを転がしたり投げる動作を取り入れることで、楽しみながら上半身の運動にもつながります。
高齢者の方とご一緒に、和気あいあいとした雰囲気でチャレンジしてみませんか?
座ったままできる投げる・転がす系レク(11〜15)
コロコロポンゲーム

テーブルの上でおこなう、ボールを使ったゲームをご紹介します。
ピンポン玉や拳ぐらいの大きさのゴムボールなどサイズ違いのボールを用意します。
高齢者の方がテーブルの先から、ボールを転がします。
ボールを転がす高齢者の方がいる、テーブルの向かい側にはカゴをぶら下げておきましょう。
ボールを転がし、このカゴに入れるゲームです。
座ってもできるので、車椅子の高齢者の方にもご参加いただけそうですね。
「ボールが入りそうで入らなかった」など、高齢者の方も盛り上がるのではないでしょうか?
ビー玉シュート

昔懐かしいビー玉を使ったゲームはいかがでしょうか?
長テーブルを用意し、両端にビー玉が落ちないように壁を作ります。
一方の端に画用紙などでトンネルを作り、参加者は反対側からトンネルを通すようにビー玉を狙って転がしましょう。
ビー玉の個数を指定したり、時間内に何個通せるかなど、遊び方も変えて楽しめますよ。
新しい遊び方もさることながら、「子供の頃はこうして遊んだね」と昔話にも花が咲くかもしれませんね。
ぜひおこなってみてくださいね。
ビー玉チキチキレース

テーブルの向こう側に向かってビー玉が入ったカップを転がして、よりテーブルの端っこでとめることを目指してもらうゲームです。
どのくらいの力をこめて転がすとどこまで進むのかといった、力のコントロールをしっかりと意識してもらいましょう。
カップの口とビー玉の大きさの違い、そのぶつかりによる予期せぬ動きも、コントロールを難しくしている印象です。
カーリングのようにはじき出す動作も含めて、何度も挑戦して感覚をつかんでもらうのがよさそうですね。
LINEゴルフ

LINEゴルフは、チームで競うレクリエーションです。
穴の空いたパットが真ん中にズラリと並んでいます。
自分から見て手前からチームカラーの穴、その向こうには白い穴、そしてその向こうは相手のカラーの穴。
自分のチームの穴に入れると1点、そして白いところに入ると2点もらえます。
そこを通り越して相手のチームの穴に入ってしまったら相手の得点になってしまいます。
高得点の白い穴を狙うばかり、ついつい相手チームの穴に……という結果にならないようにしましょう!
バウンドボウリング

ボウリングと言えば、室内で手軽にできるレクリエーションのひとつです。
そして小さなお子さんから大人まで遊べるゲームの代表。
そのボウリングのボールを転がすのではなく、バウンドさせて立体的な場所に置かれたピンに当てる、という遊びです。
バウンドさせてイスやテーブルの上のピンを倒すのですが高いところにあるほうがもちろん難しいので得点も高くなっています。
合計得点を競うバウンドボウリングですが、マイナスポイントのピンを置いておくというのも盛り上がりますよ!