【音楽ライブ入門】ライブハウスでよくみる「ADV/DOOR」とは?
ライブハウスでよくみるADV/DOORという文字。
なんの略かもわからない方もおられるかと思います。
今回は、ADV/DOORという言葉について解説していこうと思います。
ADV/DOORとは?
ライブハウスにライブを見に行くと受付の看板に画像のような文字を見ることがあると思います。
ADVとはAdvance Ticketsの略です。
Advance Ticketsとは前売り券のことですね。
DOORとはAt Doorの略で、入り口でチケットが購入できるという意味を指していて、当日券のことです。
ついでに1Dという文字もよく見かけますが、これはワンドリンクのことを意味しています。
「チケット代のほかにワンドリンク代もかかります」ということです。
他の言い方をするときも!
ADV/DOORが主流ですが、画像のようにDAYと書かれている場合もあります。
DAYと書かれていても意味は変わらず当日券ということです。
海外の場合はADV/DOORではなく、ADV/DOSと書かれていることが多いそうです。
DOSとはDOORSの略で、これもまた当日券という意味に変わりありません。
たまに出てくる「w/f」
ADV/DOORの他に「w/f」という言葉も存在します。
クラブに多いようなのですがこれは、with flyerの略です。
つまり、フライヤーを持ってくるとこの料金になりますという意味です。
SNSが普及した現在ではあまり見かけないようになりましたが、少し前はこのような表記も使われていました。
- DOOR(当日)/4000
- W/F (フライヤー価格)/3500
- ADV(前売り、取り置き)/3000
といったような表記だとわかりやすいですね。
最後に
必ずといっていいほど、クラブやライブハウスの受付ではこの文字を目にすると思います。
初めて足を運ぶ方は、不安は取り除いておきたいものだと思います。
そんな方のお役に立てたらうれしいです。