【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
いわずもがなですが、世界にはたくさんの楽器が存在しています。
日本だけ見ても両手じゃ数え切れないぐらいありますからね、これぞ「世界は広い」なんて話なのかもしれません。
今回この記事ではなかなかお目にかかれない、珍しい・ユニークな楽器をたくさんご紹介していこうと思います。
これから演奏を趣味にしようと考えている方、いっそこの際見たことない楽器に挑戦するのもありかも。
ガジェット好きな人にもオススメな内容ですよ!
【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
セルパン

リコーダーやオカリナが好きな方にオススメしたいのが、セルパンです。
こちらは黒くうねうねとしていますが、その演奏方法は、リコーダーと同じ原理です。
その見た目からヘビを意味するフランス語のセルパンと名付けられたんですよ。
このセルパンは木製で、動物の革を被せることで、そのような見た目に仕上げているそうです。
なんだかおしゃれだと思いませんか?
ちなみにセルオパンは、映画『エイリアン』の作中で使用されたことでも知られているんですよ。
カンテレ

カンテレは、スウェーデンの民族に伝わる楽器。
その歴史は2000年以上ともいわれているんですよ。
古いものは木製で、中の空洞に張った馬の毛をはじくことで、音をかなででていたそうですよ。
現在、販売されているカンテレは、金属製で、ワイヤーを使用しているので、お手入れも簡単です。
そんなカンテレは、スモールカンテレ、とコンサートカンテレにわかれています。
スモールカンテレはその名の通りコンサートカンテレよりも小ぶりで、価格も安いので、初心者はそちらからチャレンジするのがオススメですよ!
ハーディ・ガーディ

ハーディ・ガーディは、9世紀ごろに制作された、弦楽器の一種。
手回しオルガンとも呼ばれています。
そんなハーディ・ガーディの見た目と音色はバイオリンに、そっくり。
一つ異なるのは、中央に設置されたけん盤です。
このけん盤を操作することで、音程を変えられるんですよ。
あまりなじみのない楽器ですが、ヨーロッパでは、ひそかに愛好家が増えているそう。
普通のバイオリンにあきてしまった方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
テルミン

流れてくる音も、演奏している見た目も不思議なこちらは、テルミンという楽器です。
ロシアの物理学者によって発明され、世界でもっとも古い電子楽器と言われています。
ギターやピアノのように手で触れて音を奏でる楽器ではなく、楽器から伸びたアンテナに手を近づけたり遠ざけたりして音を鳴らします。
そのため演奏するのがとても難しい!
ですが独特のふわーんとしたこの音色は、聴けば聴くほどクセになります。
アメリカのミュージシャン・トッド・ハリー・ラングレンさんや、日本ではBUCK-TICKのギタリスト・今井寿さんなどが使っています。
ヴェノーヴァ

もっと手軽に演奏を楽しめる楽器はないかな、と思っている方も多いはずです。
そんな方には、ヴェノーヴァがピッタリですよ。
ヴェノーヴァは、2017年にヤマハが開発した、新しい楽器です。
操作方法はリコーダーに似ているのですが、かなり幅広い音域を出せるんですよ。
また、水洗いできるので、お手入れもとっても簡単なんです。
このヴェノーヴァは、カラーバリエーションが豊富なので、オリジナリティを感じたい方にもオススメです!