【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。
この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
- 【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
- Still Ska PunkHEY-SMITH
- Blue MoonKEMURI
- Save You LoveSCAFULL KING
- CLEARPOTSHOT
- All Good Ska is One東京スカパラダイスオーケストラ
- 100% skaGELUGUGU
- SKANKIN’ CLASS EROOi-SKALL MATES
- Summer CampFRUITY
- Best day of my lifeSKA SKA CLUB
- 夢風鈴ムラマサ☆
- Going HomeMAYSON’s PARTY
- Favorite ShoesSKA FREAKS
- O.K. MANFEELFLIP
- 620SHANK
- Hands Up GirlsORESKABAND
- DxHxCFIVE STATE DRIVE
- Stoned Out!TIJUANA BROOKS
- あかつきThe SKAMOTTS
- Crack Fuck SteadyFREE KICK
- why not whoMAJESTICS
- 泣けるほどWhat’s Love?
- UTAGE MUSICCRAZY HiTMAN
- ヴェーダThe Chorizo Vibes
- Run Rudy RunRollings
- Fruity!Fruity!!Too Much Too Young
- MY FRiEND MY CiRCLEMY SHOES MY CAP
- 24SPLASH
- I Feel So SorryCoquettish
- I’m Ready For LoveThe DROPS
- ハチクマfunnySkash
- TonightSUNSET BUS
- sunshine boyWitchery SKANK
- In The GreenThe KING LION
- ショースカ – ハートフルロッカーSHOW-SKA
- My FriendOri-ska
- MIND YOUR STEP!SNAIL RAMP
- Do you Wanna PopDOMINO88
- Big mouthMissile Girl Scoot
- プラスティック オン ザ ドッグマン小島
- Let’s Keep Our Heads UpRUDEBONES
- パヤパヤLÄ-PPISCH
- LIFECHANGE UP
- FishermanONE TRACK MIND
- GO!SKA!GO!ARTS
- FUN’S BETTER, ISN’T IT?YOUNG PUNCH
- ロマンチックにいかないオレたちDOBERMAN
- Precious DaysYum!Yum!ORANGE
- MONOPOLISTICThe OLDTONES
- 乾杯ブギウギ−10th Anniversary & MGM LIVE mix-カルメラ
- HAPPY TOGETHERTHE COLTS
- Tokyo ShotTHE SKA FLAMES
- BOYS&GIRLSmidnightPumpkin
- New WorldSKALAPPER
- Whatevervagarious vagabondage
- Subliminal RippleSubliminal Ripple
- Love MeLife Ball
- Ska Punk RadioSKA PUNK ZOMBIES
- let’s go to cityOVER LIMIT
- アルファ舞丹旅
- 小恋指〜コイユビ〜GOLLBETTY
- PLETY FLYSKALL HEADZ
- Go! ! Go ! ! SKA La VAAAN! !マイアミバズーカヘッド
- Laugh at meCUTIE Pi
- SWEET STORYMINI SKA BOX
- 買いすぎブギレトロ本舗
- CrazyDeterminations
- ROCK’N’ROLL WEEKENDCLUB SANDINISTA!
- Standing AloneFORCE”B”
- Cool SkaBlue Beat Players
- STAY YOUNGTHE SENSATIONS
- DANCE!! DANCE!!SKULL CANDY
- SPIRIT!!INSK@UT
- The Best HousePistol Valve
- VolcanoBrave Lion
【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(1〜20)
Still Ska PunkHEY-SMITH

現在のロックシーンの中心を担うスカバンドといえば、大阪で結成されたHEY-SMITHでしょう。
メンバーチェンジをへて、現在ではサックスとトランペット、トロンボーンを擁する彼らは、メロコアサウンドをベースにホーンセクションを活かした楽曲アレンジが魅力なんですよね!
そんな彼らの楽曲は本当に幅広く、西海岸らしさを感じるスッキリとしたアップチューンから、聴いているだけで体をゆらゆらさせたくなるようなスカナンバー、さらにはメタリックなギターリフと激しいシャウトが印象的な曲までさまざま。
また、ギターの猪狩秀平さん、ベースのYujiさんのツインボーカル体制で、どこまでもリスナーを飽きさせずに楽しませてくれます。
Blue MoonKEMURI

KEMURIは1995年に結成されたスカバンドです。
バンドスタイルを「Positive Mental Attitude」と称し、前向きに活動するバンドです。
90年代後半から200年代前半のスカパンクブームの中心的なバンドのひとつであり、2007年に一度解散が発表されましたが、2012年に再結成されました。
リズム隊が奏でる重量感と、ホーン隊の軽やかさの調和が印象的で、これによってパワフルなスピード感の中に爽やかな要素もイメージされます。
伊藤ふみおさんのハスキーなボーカルもバンドの特徴で、サウンドの空気感と重なって、ポジティブな表情が伝わってきますね。
海外を含んだツアーや、海外のスカバンドを招いたライブなど、日本にとどまらない幅広い活動にも注目したい、日本の伝説的なスカバンドです。
Save You LoveSCAFULL KING

SCAFULL KINGは1990年に結成されたスカバンドです。
1995年に一度解散が発表され、1996年にメンバーを増強して再始動、その後2001年に活動休止が発表され、2003年のSKAViLLE JAPANにシークレット出演したことから再始動と、危機をのりこえながらも着実に歩みを進めているバンドです。
活動が牛歩だと本人たちも語っているとおり、ライブ活動が多くない年もありますが、少しずつ人気を集めて日本のスカには欠かせないバンドの地位を確立しています。
伝統的なスカの裏打ち、ブラスサウンドを強調しつつも、楽しいスピード感を持った、スカパンクの王道といえる音楽性が大きな魅力で、楽しさと勢いが強調されているようなイメージが伝わります。
ボーカルがトランペットを兼任しているスタイルは珍しいので、つい注目してしまいますね。
周りを巻き込んで楽しい空間を作り出す、一体感が楽しいバンドです。
CLEARPOTSHOT

POTSHOTは1995年にボーカルのRYOJIさんを中心に結成された、「たぶん日本で3番目に結成されたスカパンクバンド」を自称しているバンドです。
日本のスカバンクブームの最前線を走っていたバンドであり、インディーズレーベルTV-FREAK RECORDSの象徴としてその後のバンドに大きな影響を与えました。
海外を含めた広い範囲をまわるツアーも活動も印象的で、世界中のスカバントとつながりをもつバンドです。
スカの軽やかで明るい雰囲気と、パンクの勢いを融合したスカパンクの定番のサウンドで、POTSHOTのこのスタイルが日本のスカパンクにおいてはスタンダードといえるのではないでしょうか。
また「大合唱できるスカパンク」が大きなテーマであり、シンプルでわかりやすいコールと、それによる一体感がライブでの楽しいポイントですね。
All Good Ska is One東京スカパラダイスオーケストラ

スカパラの愛称で知られ、おそらく日本で一番有名であろう9人組スカバンド。
トランペット、トロンボーン、テナーサックス、バリトンサックスというゴージャスなブラス隊に加え、ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッションというスキのないメンバー構成で、多くの有名曲を持つバンドです。
また、他のミュージシャンやバンドとのコラボレーションでも知られ、アーティストの新しい魅力や側面を引き立てる楽曲も聴きどころのバンドです。
100% skaGELUGUGU

THE GELUGUGUは1996年に大阪府池田市で結成されたスカバンドです。
関西を代表するスカパンク、スカコアバンドとして、POTSHOTなどのバンドとともにスカパンクブームを支えました。
リズム隊の重量感のある攻撃的な音色や、分厚いホーン隊のアンサンブルなど、サウンド面への強いこだわりが感じられます。
ボーカルやサウンドの個性的な音が真っ先に耳に飛び込んできますが、スカの王道ともいえる軽やかで楽しい空気感はしっかりと踏襲しており、スカへの熱いリスペクトとスカバンドとしてのプライドが伝わってきます。
漫才のような掛け合いで展開されるライブでのMCも外せない魅力ですね。
メジャーでの経験もある確かな実力を持った、関西に君臨し続けるスカバンドです。