【邦楽ロカビリー】日本のロカビリー曲・ミュージシャン特集
軽快なリズムと、エネルギッシュかつクールなサウンドが魅力の音楽ジャンル、ロカビリー。
ウッドベースのノリノリなスラップにシャウトするボーカル、そしてツイストダンス……かっこよさをぎゅっと濃縮したような音楽ジャンルです。
さて今回この記事では、邦楽のロカビリー楽曲をご紹介していきます!
当然ですが、日本にもロカビリーに魅了されたミュージシャンがたくさんいるんですよ。
とくに、これからロカビリーを聴いていこうと思っているあなたにオススメです!
【邦楽ロカビリー】日本のロカビリー曲・ミュージシャン特集(1〜10)
さらば青春の光NEW!MAGIC

胸が締め付けられるような切なさと、前に進む力が同居した名曲です!
90年代のネオロカビリーシーンをけん引したバンド、MAGICによる作品で、1991年12月に3枚目のシングルとして発売されました。
スラップベースが鳴り響く中、ハスキーな歌声が輝かしくも痛みのある青春の日々を振り返ります。
失った愛や孤独、無鉄砲だった過去さえも未来へ続く「物語」として受け入れようとする姿勢は、誰もが共感してしまうはず。
世代を超えて愛される熱いロカビリーサウンドを、ぜひ体感してください!
恋のスピードウェイNEW!THE MACKSHOW

純和製ロックンロールの真髄を味わってみませんか?
THE MACKSHOWによるナンバーで、仕事終わりの高揚感、愛する人のもとへ急ぐ切実な思いが描かれています。
夜の街を車で駆け抜けるような疾走感あふれるサウンドと、胸を締め付ける「泣き」のメロディーがたまりません。
2007年7月に発売されたアルバム『フルスロットル・レッドゾーン』に収録された本作。
結成20周年を記念したベスト盤『SUPER BEST MACKS S.77-S.97』にも収められており、長きにわたってファンに愛され続けています。
ブルーベリー・ナイト原宿NEW!青野美沙稀

ポップでキュートな世界観に、思わず心がときめいてしまうはず!
原宿発の「ロカビリー・クイーン」こと青野美沙稀さんが歌う、甘酸っぱいナンバーです。
2017年11月に発売されたミニアルバム『Sweet Devil』のリード曲で、仙台放送『あらあらかしこ』のエンディングテーマにも起用されました。
週末の原宿を舞台にした、ネオンの光と恋心が交錯する歌詞が、まるで映画のワンシーンのよう。
ドライブ中のBGMや、オシャレをしてお出かけする前、気分を高めたいときにぴったりですよ。
抱きしめてクレージーナイトNEW!BLACK CATS

原宿のストリートから生まれた熱狂、そのエネルギーを感じずにはいられません!
ジャパニーズロカビリーの先駆者であるバンド、BLACK CATSによる楽曲で、1985年4月に発売されたシングルです。
翌月発売のアルバム『ラバーソウル』にも収録され、長きにわたりファンに愛され続けています。
森雪之丞さんが手がけた歌詞には、刹那的な夜のきらめきと、ヒリつくような恋焦がれる感情が描かれており、聴き手の心をつかんで離しません。
これからロカビリーの世界に触れてみたいと考えている方にオススメです!
ビシバシ純情!NEW!ヒルビリー・バップス

80年代の原宿が生んだ、和製ネオロカビリーの金字塔とも言えるナンバーです。
失恋の痛手を振り払うようにアクセルを踏み込み、海岸線をひた走る……そんな若さゆえの衝動と切なさが、宮城宗典さんのハスキーな歌声とともに胸に迫ります。
ウッドベースが跳ねる軽快なリズムと、歌謡曲テイストの親しみやすいメロディーが絶妙にマッチしていて、聴くほどに心が熱くなりますね。
ヒルビリー・バップスの4枚目のシングルとして1987年2月に発売。
映画『幕末純情伝』の挿入歌としても知られています。
君にTRY AGAINNEW!BLUE ANGEL

聴くだけで勇気がわいてくる、そんなポジティブなロカビリーはいかがですか?
4人組バンド、BLUE ANGELの楽曲で、1993年2月に発売されたシングルです。
日本テレビ系バラエティ番組『マジカル頭脳パワー!!』のエンディングテーマに起用され、お茶の間でも話題になりました。
オリコンチャートで最高8位を記録したアルバム『EDEN』にも収録されている、バンドの代表的な1曲です。
挫折しそうになってもあきらめずに再挑戦しよう、そんな強い思いがこめられた歌詞に背中を押されます。
味方がほしいときにこそ聴いてほしい名曲です!
Old StreetNEW!The Sugar Nuts

甘酸っぱいメロディーと軽快なリズムに胸がときめく、極上のポップパンカビリーです!
富山を拠点にしているガールズバンド、The Sugar Nutsの曲で、2017年12月に発売されたミニアルバム『The Sugar Nuts』に収録されています。
60年代のガールズポップを思わせるキュートさと、パンクの疾走感をミックスしたサウンドは唯一無二。
そしてかつて歩いた街角や淡い恋心を思い出すノスタルジックな歌詞が、聴く人の心に青春の1ページをよみがえらせてくれます。





