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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ

ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。

一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。

この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。

日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!

【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(21〜40)

Fruity!Fruity!!Too Much Too Young

名古屋発のスカパンクシーンを牽引するバンドとして知られています。

2トーンスカバンド「The Specials」から影響を受けたサウンドで、ファストでショートなスカパンクを鳴らすToo Much Too Young。

2010年には名古屋市内のライブハウス「栄TIGHT ROPE」や「鶴舞DAY TRIP」を舞台に、東京のスカパンクバンドとの共演を重ねてきました。

スカとパンクのエネルギッシュな融合を体現する彼らの音楽性は、インディーズシーンならではの自由な表現と、ジャンルへの深い愛情が感じられます。

2010年のツアー「人間になれる本」では地元ファンとの交流を深め、名古屋の音楽シーンに独自の存在感を放っています。

スカパンクの爽快感とパンクロックの疾走感を求める音楽ファンにぴったりのバンドです。

Run Rudy RunRollings

千葉で生まれたネオスカバンドのROLLINGSは、1996年の結成以来、英国2トーン・スカの影響を強く受けたサウンドで魅せるダンサブルなバンドです。

1997年に千葉のライブハウスで初ライブを行い、2000年には初の音源『GONE WITH THE SMELL』を世に送り出しました。

その後も国内外で精力的に活動を展開し、2003年からはヨーロッパツアーも実現。

アジア最大級のインディーズ音楽アワード「AVIMA」にノミネートされるなど、国際的な評価も高いバンドです。

最大9人編成の大所帯で、パワフルなホーンセクションと英語詞を中心としたルードボーイスタイルが持ち味。

スカの本場でも通用する実力派として、海外のスカファンからも熱い支持を集めています。

ダンスグルーヴとエネルギッシュなサウンドを求めるリスナーにぴったりの一枚です。

ヴェーダThe Chorizo Vibes

The Chorizo Vibes – ヴェーダ (MUSIC VIDEO)
ヴェーダThe Chorizo Vibes

大阪・堺市を拠点に活動する4人組バンド、The Chorizo Vibesは、パンクロックとスカの要素を巧みに組み合わせた唯一無二のサウンドで注目を集めています。

2009年に結成され、メンバーチェンジを経て2013年に現体制となったバンドは、メロディックパンクを軸としながらも、ラテンやジャズといった多彩な音楽性を内包したハイブリッドなスタイルを確立しました。

野口僚平さんの卓越した作曲センスと、神門勇さんのギター/サックス持ち替えプレイが生み出す重層的なアンサンブルは、ライブの度に熱狂的な反応を生んでいます。

2014年にAilet Recordsに加入し、2018年には『地獄の平成ラプソディー』で待望の1stフルアルバムをリリースしています。

ジャンルの垣根を軽々と飛び越えていく自由な音楽性と、河童や三国志をモチーフにしたユニークな世界観が魅力のバンドで、異色のクロスオーバーミュージックに心惹かれる音楽ファンにぴったりの存在でしょう。

Do you Wanna PopDOMINO88

島根県出身のDOMINO88は、スカパンクを軸にしたサウンドでオーディエンスの心をつかむ、エネルギッシュなバンドです。

彼らの楽曲に耳を傾けると、その情熱がすぐに感じ取れるでしょう。

とくにボーカルに注目していただきたく、清涼感のある声で、直球かつユーモアあふれる歌詞を伝えます。

バックを固める豊かなブラスセクションとともに、リズミカルで踊れる楽曲を次々と作り出しています。

聴く人すべてを魅了するDOMINO88のステージは、間違いなく体験すべきといえるでしょう。

sunshine boyWitchery SKANK

大阪発の7人組スカバンドがポップな楽曲で関西のスカシーンを盛り上げました。

2005年に結成されたWitchery SKANKは、通称「チェリスカ」としても親しまれ、キャット専門学校の学生を中心に集まったメンバーで結成されています。

女性ツインボーカルによる明るく伸びやかな歌声と、スカ特有のアップビートを基調とした楽曲は、ライブハウスでの熱いパフォーマンスでファンを魅了。

2007年11月に発表した1stシングルはオリコンインディーズチャートで最高7位を記録し、その後もミニアルバムやフルアルバムを立て続けにリリース。

2010年9月の渋谷Eggmanでのライブまでの5年間という短い活動期間でしたが、SKULL CANDYとのスプリットアルバムなど意欲的な作品を残し、今もなお多くのファンに愛され続けています。

明るく前向きなスカサウンドが好きな方にぴったりのバンドです。