【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。
この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(31〜40)
Tokyo ShotTHE SKA FLAMES

日本のスカバンドのパイオニア的存在、The Ska Flames。
日本にまだクラブシーンがなかったとされる1984年に前身バンドのブルーフレイムスを結成し、翌年1985年に初ライブをおこないました。
当時の衝撃といったらすさまじかったでしょうね!
のちに、イギリスを代表するスカバンド、ザ・トロージャンズのリーダーであるギャズ・メイオールさんにその才能と可能性を見いだされ、1989年には世界デビューを果たします。
デビュー当時からブレない正統派スカサウンド渋すぎます!
Go! ! Go ! ! SKA La VAAAN! !マイアミバズーカヘッド

マイアミバズーカヘッドは1998年に神奈川県の厚木市で結成されたスカバンドです。
爆音SKA管弦楽団を名乗っており、大人数でのパワフルなサウンドが魅力的なバンドですね。
日本語の歌詞での軽やかな歌唱も特徴で、楽曲の世界観と楽しげな空気感がストレートに感じられます。
7年間をがむしゃらに走り続け、2006年に突如解散したバンドではありますが、数年に一度のペースで動きがあり、解散後であっても目にする機会があることもうれしいポイントですね。
Ska Punk RadioSKA PUNK ZOMBIES

POTSHOTやGELUGUGUといった伝説的なスカバンドに所属していたメンバーを中心に結成された6人組スカパンクバンド。
激しく歪んだギターを前面に出した骨太なバンドサウンド、楽曲を彩るキャッチーで華やかなブラス隊など、音楽的経験値の高いメンバーによる楽曲の数々はさすがの一言です。
ポップでありながら激しいサウンドが魅力の、ライブで観ても家で聴いていても体を揺らしたくなるテンションと完成度が高いバンドです。
24SPLASH

神奈川県川崎市で2005年に結成されたスカ・パンクバンドのSPLASH。
スカパンクを基軸に、ポップパンクやミクスチャー・ロック、さらにはヒップホップのエッセンスを巧みに取り入れた独自のサウンドメイキングが光ります。
4人組の彼らはボーカルのKOIKEさんを中心に、英語と日本語を織り交ぜたリリックで魅せるパフォーマンスを得意としており、5枚のミニアルバムをリリースしてきました。
アルバム『MAKE YOUR LIFE』では、ラップとスクラッチを効果的に取り入れたミクスチャー色の強い楽曲を披露し、ファンを驚かせました。
SCUMGAMESやMINAMI NiNEとの共演も多く、全国各地で展開したライブは観客との一体感と底抜けの明るさが魅力。
ポジティブなエネルギーに満ちた彼らの音楽は、スカパンクという枠を超えて多くのリスナーを魅了し続けています。
PLETY FLYSKALL HEADZ

SKALL HEADZは2006年に結成されたスカパンクバンドです。
ホーンやギターの音色が分厚く鋭く響く、攻撃的なサウンドが大きな魅力ではないでしょうか。
メロコアの要素を感じるパワフルな音と、スカの軽やかな裏打ちの融合が、心に高揚感を与えてくれます。
攻撃的な中にスカの楽しさのような感情もイメージされるところも印象的ですね。
2017年にメンバーの脱退をきっかけに解散という形を選びましたが、残されたメンバーによる新しいバンドとしてMAYSON’s PARTYが結成されました。
【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(41〜50)
泣けるほどWhat’s Love?

スカとレゲエをベースに日本の歌謡曲の要素を取り入れた独自のスタイルを確立したWhat’s Love?。
1997年に結成され、2001年にメジャーデビューを果たした彼らは、懐かしくも新しい感覚のサウンドで多くのリスナーを魅了してきました。
ホーンセクションを中心とした陽気なスカのリズムと、日本の歌謡曲を思わせるメロディが織りなす楽曲は、フジテレビ系やテレビ東京系のテーマソングにも起用され、幅広い層から支持を得ています。
メンバーの入れ替わりを経験しながらも、音楽性を進化させ続けてきた彼らは、横山剣さんや小島麻由美さんといったアーティストとのコラボレーションも実現。
ダンサブルでありながら情緒的な楽曲を求めている方にお勧めのバンドです。
let’s go to cityOVER LIMIT

1997年に結成以来、メンバーチェンジを繰り返しながらも活動を止めずに突き進む大阪出身の4人組スカパンクバンド。
ブラス隊を入れないスタンダードなバンド編成でありながら、ギターの高速カッティングによるスカの空気感と疾走感のあるキャッチーな楽曲がトレードマークです。
ライブで盛り上がるハイテンポな楽曲が多い反面、楽曲によっては途中でリズムが変わるといった仕掛けを入れるなど、ただノリがいいだけのバンドとは違う高い音楽性を感じさせるバンドです。






